これまで物語の根幹として描かれてきた皐月(清水美砂)殺害事件が大きく動いた第9話でした。
長年追い続けてきた真相にようやくたどり着いたかと思いきや、その先にはさらに大きな謎が待ち受けていました。
コミカルな雰囲気を封印し、終始張り詰めた空気で進んだ今回。
四方田誠(佐藤二朗)と鈴木明日香(橋本愛)の感情が激しく揺れ動く姿も印象的な回でした。
ドラマ名:夫婦別姓刑事
放送局:フジテレビ系
放送年月日:2026年6月9日
出演者:佐藤二朗、橋本愛、清水美砂、竹原ピストル、中村海人、矢本悠馬、斉藤由貴、林裕太、月島琉衣
怒りよりも怖かった誠の執念
アヤ:四方田誠(佐藤二朗)が喜多村(竹原ピストル)を追及する場面、見ていて緊張したなあ。いつもの雰囲気がまったくなかった。
リナ:あれは刑事としてというより、被害者遺族としての顔が前面に出ていた気がするね。
ミユ:私は少し苦しかったな。皐月(清水美砂)のことを思う気持ちが強すぎて、自分を追い込んでいるようにも見えた。
アヤ:でも五年間も真相が分からなかったんだから、あれくらい感情が出るのも当然かなと思ったよ。
リナ:ただ、感情だけでは動いていなかったのも興味深かった。違和感をちゃんと見逃していなかったからね。
ミユ:そこが誠らしかったよね。怒っていても冷静な部分は残っていた。
アヤ:喜多村(竹原ピストル)の供述をそのまま信じなかったところもすごかったな。
リナ:むしろあの執念があったからこそ真相へ近づけたんだと思う。
ミユ:だからこそ最後の展開が余計につらく感じたのかもしれないね。
謝罪では埋まらない傷が残った
アヤ:喜多村(竹原ピストル)が過去を語る場面は重かったなあ。
リナ:動機を説明していたけど、納得できる話ではなかったね。
ミユ:鈴木明日香(橋本愛)が感情を爆発させたのも無理ないと思った。
アヤ:あの「なんで皐月さんじゃなきゃいけなかったんだよ」という言葉が頭から離れないよ。
リナ:私もそこが印象的だった。ただ誠が静かだったのも逆に怖かった。
ミユ:私は明日香の反応の方が自然に感じたな。怒りも悲しみも全部出ていたから。
アヤ:誠が冷静だったのは真相に違和感を持っていたからなんだろうね。
リナ:そう考えると、あの場面は解決編じゃなくて次の真実への入り口だったのかもしれない。
ミユ:誰も救われていない感じがして、本当に苦しいシーンだったな。
見えてきた真犯人と父親の覚悟
アヤ:息子の喜多村邦弘(林裕太)が真犯人だと分かった時は驚いたよ。
リナ:伏線を振り返ると納得できる部分もあったけど、かなり意外だったね。
ミユ:私は父親が身代わりになろうとしていた事実がつらかったな。
アヤ:愛情なのか罪悪感なのか、簡単には言えない感じだったよね。
リナ:そこは少し意見が違うかな。愛情だけじゃなく、止められなかった責任も背負っていた気がする。
ミユ:たしかにね。だからあんな無理な供述までしたのかもしれない。
アヤ:真犯人が見えてきた時はようやく終わると思ったんだけどなあ。
リナ:むしろそこからが本番だったね。謎が解けたようで解けていなかった。
ミユ:終盤に向けて一気に物語が加速した感じがしたよ。
報われない真相が残した大きな謎
アヤ:邦弘(林裕太)が見つかった場面、本当に言葉を失ったよ。
リナ:あれは予想できなかったね。真相へたどり着いた直後だったから衝撃が大きかった。
ミユ:四方田誠(佐藤二朗)の叫びが苦しかったな。やっと追い続けた相手に届くと思ったのに。
アヤ:正直、ここで終わるなんて思わなかったよ。
リナ:しかも誰が殺したのか分からないままだから余計に不気味なんだよね。
ミユ:私は新しい黒幕がいるんじゃないかと考えてしまったな。
アヤ:でもそうなると事件の構図そのものが変わってきそう。
リナ:そうなんだよね。皐月殺害事件だけでは説明できない部分が残った。
ミユ:解決したはずなのに不安が大きくなったラストで、次回が気になって仕方ないよ。
第9話は、皐月(清水美砂)殺害事件の真相に迫りながらも、新たな謎を突きつける緊張感あふれる回でした。
特に印象に残ったのは、真犯人へたどり着いた直後に待ち受けていた衝撃の結末です。
長年追い続けた真実が目前で閉ざされたことで、四方田誠(佐藤二朗)の無念さがより強く伝わってきました。
真犯人の死によって残された謎はさらに深まり、物語は予想もできない方向へ進みそうです。
最終章へ向けて期待と不安が一気に高まる回でした。
「夫婦別姓刑事」はTVerで最新話が無料配信中、第1話からの全話視聴はFOD等で配信されています。










