風、薫る 第62回 感想ネタバレ|初給金の現実と美津の言葉が背中を押した一日

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看病婦のツヤ(東野絢香)が看護婦を目指して新たな一歩を踏み出した第62回です。
一方で、りん(見上愛)たちは看護婦として初めての給金を受け取り、理想と現実の差にも直面しました。
夢を追う喜びと待遇への不満、その両方が描かれたことで、看護婦たちの置かれた立場がより鮮明になった回だったように感じます。
そして終盤には真風(研ナオコ)による意味深な言葉も飛び出し、今後への不穏な気配も残されました。

ドラマ名:風、薫る
放送局:NHK総合
放送年月日:2026年6月23日
出演者:見上愛、上坂樹里、生田絵梨花、原嶋凛、筒井道隆、東野絢香、水野美紀、坂東彌十郎、佐野晶哉、研ナオコ

ツヤの夢を支えた4人の変化

アヤ:ツヤ(東野絢香)のお願いがちゃんと前に進んでよかったよ。あれだけ真剣な気持ちを聞いた後だから応援したくなった。
リナ:印象的だったのは多江(生田絵梨花)の反応だね。以前なら慎重になりそうなのに、素直に背中を押していた。
ミユ:実習でツヤ(東野絢香)から学ぶことがあったと認めていたのも良かったな。立場だけで人を判断していなかった。
アヤ:りん(見上愛)が責任を持つって言い切った場面も頼もしかったよ。すっかり教える側の顔になっていた。
リナ:ただ私は少し心配でもあったかな。責任を背負い込みすぎるタイプだから無理をしそうで。
ミユ:でも誰かの夢を守ろうとする気持ちはりん(見上愛)らしかったよね。あの言葉が院長の多田(筒井道隆)を動かした気がする。
アヤ:講義に参加した時の生徒たちの反応も温かかったなあ。変な対立にならなくて安心した。
リナ:最初は戸惑いがあったけれど、同じ目標を持つ仲間として受け入れた流れは自然だったと思う。
ミユ:看護を学ぶ場が少しずつ広がっていく感じがして、見ていてうれしくなったよ。

初給金が教えてくれた現実

アヤ:初給金の日なのに思ったより喜べない空気だったね。私まで一緒に肩を落としそうになったよ。
リナ:講義まで担当しているのに10円という現実は厳しかったね。当時としては良くても納得はしづらい。
ミユ:夢だけでは続けられないという現実が見えた気がしたな。生活もあるから余計に複雑だった。
アヤ:私は正直もっともらえると思っていたよ。みんなの反応も無理ないと思った。
リナ:ただ多江(生田絵梨花)が待遇改善を目指すと言ったのは面白かった。落ち込むだけで終わらなかったから。
ミユ:私はそこに希望を感じたな。目の前の不満を将来への目標に変えていたよね。
アヤ:でも簡単には変わらなそうだなあ。まだまだ壁は高そう。
リナ:だからこそ意味があるんだと思う。今の不満が後の行動につながるかもしれない。
ミユ:看護婦として働くだけじゃなく、環境そのものを変えようとする姿勢が素敵だったよ。

美津の言葉がりんを立ち上がらせた

アヤ:美津(水野美紀)が待っていた場面、なんだかそれだけで安心感があったよ。
リナ:娘の表情を見ただけで状況を察していたのがさすがだったね。言葉選びにも重みがあった。
ミユ:私は豪華な食事を用意していたところから胸が温かくなったな。ずっと応援している気持ちが伝わった。
アヤ:「初戦は当方優勢なり」って言葉が格好良かったよね。落ち込んでいる空気を一気に変えた。
リナ:励ましというより戦略の話をしているようでもあったね。だから説得力があったのかもしれない。
ミユ:私は最後に勝ち戦にすればいいという考え方が好きだったな。目先だけを見ていない感じがして。
アヤ:りん(見上愛)も少し表情が明るくなったように見えたよ。
リナ:評価を給金だけで決めるなというメッセージにも聞こえた。なかなか深い場面だったと思う。
ミユ:親として支えるだけじゃなく、生き方まで示してくれる存在なんだなと感じたよ。

真風が残した不思議な余韻

アヤ:最後に真風(研ナオコ)が現れた時は急に空気が変わったよね。思わず二度見しちゃった。
リナ:かなり意味深だったね。順風満帆な時こそ気を付けろという言葉も引っかかった。
ミユ:私は少し怖かったなあ。穏やかな話の流れだっただけに余計に不穏に感じた。
アヤ:でも何を意味しているのか全然分からないんだよね。だから余計に気になる。
リナ:間違いが正しくて、正しいが間違いという言葉も象徴的だった。これから何か起きそうだ。
ミユ:私はりん(見上愛)が順調に進み始めたタイミングだったからこそ心配になったな。
アヤ:シマケン(佐野晶哉)の原稿完成もあったし、いろんなことが動き始めている感じがする。
リナ:大きな転機の前触れとして登場した可能性もあるね。まだ正体が見えない分だけ興味深い。
ミユ:明るい出来事が多かった回なのに、最後だけ妙な余韻が残ったのが印象的だったよ。

今回はツヤ(東野絢香)の新たな挑戦と、りん(見上愛)たちが直面した現実の両方が丁寧に描かれた回でした。
特に初給金に落ち込むりん(見上愛)を励ました美津(水野美紀)の言葉は強く心に残ります。
目先の結果だけではなく、その先の未来を見据える姿勢が多くの視聴者の背中も押してくれたように感じました。
そして真風(研ナオコ)の意味深な登場によって、新たな波乱の気配も漂い始めています。
穏やかな成長の物語がどんな方向へ進んでいくのか、次回も気になる終わり方でした。

※第1話からの全話視聴はNHKオンデマンドやU-NEXT等で配信されています。

風、薫る
文明開化が急速に進む明治。主人公は、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ二人の女性。激動の時代に新たな風を起こす、ちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。(C)NHK

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