風、薫る 第64回 感想ネタバレ|看護とは何かを問い続けた一日とツヤの異変が気になる

本ページはプロモーションが含まれています

喜代(菊池亜希子)との再会をきっかけに、りん(見上愛)は改めて「看護とは何か」という問いに向き合うことになりました。
一方で病院では、看病婦と見習い生の溝がさらに深まり、直美(上坂樹里)は両者の間で頭を悩ませます。
それぞれが正しいと思う考えを持っているからこそ簡単には歩み寄れず、人との関わり方の難しさが伝わる回でした。
終盤にはツヤ(東野絢香)の体調にも不安を感じさせる描写が続き、次回への心配が大きく膨らむ内容でした。

ドラマ名:風、薫る
放送局:NHK総合
放送年月日:2026年6月25日
出演者:見上愛、上坂樹里、菊池亜希子、東野絢香、仲間由紀恵、池田朱那、佐野晶哉、猫背椿、若林時英、松金よね子

喜代が選んだ道に込められた答え

アヤ:喜代(菊池亜希子)の話を聞いていたら、看護婦にならなかった理由がすごく自然に入ってきたよ。逃げたんじゃなくて、自分なりの答えを選んだんだね。
リナ:バーンズの言葉を受け止めた結果だったという流れが丁寧だったね。同じ教えでも受け取り方は人それぞれなんだと感じたよ。
ミユ:私はりん(見上愛)にツヤ(東野絢香)のことを頼む場面が印象的だったな。優しい言葉だけど、どこか不安もにじんでいた。
アヤ:喜代(菊池亜希子)は離れていても周りをちゃんと見ているんだなって思った。
リナ:ただ私は、看護を仕事にしない選択も簡単ではなかったはずだと感じたよ。その迷いも伝わってきた。
ミユ:そうだね。だから今も人を支え続けている姿に説得力があったんだと思う。
アヤ:りん(見上愛)も喜代(菊池亜希子)の言葉を聞いて、また考え始めたように見えたよ。
リナ:答えを押し付けるのではなく、考えるきっかけを与える関係なのが心地よかったね。
ミユ:長い付き合いだからこその信頼が感じられて温かい場面だった。

直美の団子作戦は甘くなかった

アヤ:団子をたくさん買ってきた直美(上坂樹里)は発想がかわいかったよ。でも思った以上に空気は重かったね。
リナ:看病婦たちの不満は根深かったね。ただの好き嫌いではなく、自分たちの居場所への不安が理由だった。
ミユ:フユ(猫背椿)の言葉を聞くと責めきれなかったな。仕事を失うかもしれない恐怖があったんだね。
アヤ:私はもっとすぐ打ち解けるかと思っていたから意外だったよ。
リナ:むしろ簡単に解決しなかったところが現実的だったと思う。積み重ねた距離はすぐには縮まらないからね。
ミユ:直美(上坂樹里)も明るく振る舞っていたけれど、内心ではかなり悩んでいそうだった。
アヤ:それでも何もしないよりは動こうとする姿勢が直美(上坂樹里)らしかったな。
リナ:人間関係を変えるには小さなきっかけも必要だから、団子は無駄ではなかったと思う。
ミユ:この対立がどう変わっていくのか、これからも見守りたくなったよ。

シマケンの恋は今日もすれ違う

アヤ:シマケン(佐野晶哉)が何日もりん(見上愛)を待っていたなんて、思わず応援したくなっちゃった。
リナ:病弱だった幼い頃の話が出たことで、小説を書く理由にも深みが加わったね。
ミユ:物語の中なら遠くへ行けるという言葉が素敵だったな。その感性が今のシマケン(佐野晶哉)につながっている気がした。
アヤ:でも、りん(見上愛)は全然気づいていないんだよね。直美(上坂樹里)の反応がおかしかった。
リナ:直美(上坂樹里)は全部分かっていて少し楽しんでいるようにも見えたね。
ミユ:私はシマケン(佐野晶哉)が直美(上坂樹里)の前だと急に口数が減るところが微笑ましかった。
アヤ:恋愛が前面に出すぎないから、かえって応援したくなるんだよ。
リナ:ただ、このまますれ違いが続く可能性もありそうだから安心はできないね。
ミユ:少しずつでも距離が縮まってほしいと願いたくなる二人だった。

「看護とは何か」が再び問いかけるもの

アヤ:ヒデ(池田朱那)が患者の手紙を断ろうとした場面は考えさせられたよ。仕事の線引きって難しいね。
リナ:ヒデ(池田朱那)の考えも理解できたよ。善意だけで仕事を広げると負担が増えるという見方もあるからね。
ミユ:でも、りん(見上愛)は患者の気持ちを優先したかったんだと思う。その優しさも大事だよね。
アヤ:どちらが正しいとは簡単に言えないところが面白かった。
リナ:だからこそ、りん(見上愛)が夜に「看護とは何か」という言葉を見つめる場面が生きていたんだろうね。
ミユ:答えがすぐ出ないからこそ、この作品らしいテーマになっている気がする。
アヤ:それにツヤ(東野絢香)の立ちくらみまで重なって、一気に不安が大きくなったよ。
リナ:講義中に眠ってしまう様子も含めて、疲れが限界に近づいているように見えた。
ミユ:次回はツヤ(東野絢香)が無事なのか、そればかり気になってしまう終わり方だった。

喜代(菊池亜希子)が選んだ生き方と、りん(見上愛)が抱える「看護とは何か」という問いが静かにつながった一話でした。
一方で、看病婦と見習い生の対立や、患者への向き合い方を巡る考え方の違いも丁寧に描かれています。
何より気になったのは、無理を重ねるツヤ(東野絢香)の体調でした。
それぞれが答えを探し続ける中で、この不安がどのような展開につながるのか、次回も見届けたくなります。

※第1話からの全話視聴はNHKオンデマンドやU-NEXT等で配信されています。

風、薫る
文明開化が急速に進む明治。主人公は、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ二人の女性。激動の時代に新たな風を起こす、ちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。(C)NHK

「風、薫る」各話の感想はこちら