風、薫る 第71回 感想ネタバレ 山本(本田大輔)の優しい嘘が残したもの…りん(見上愛)の叫びが胸に響く

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見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」第71回は、山本(本田大輔)が最後に選んだ優しい嘘と、それを見届けた人々の思いが丁寧に描かれました。
穏やかな時間が流れる一方で、その先に待っている別れを誰もが感じながら見守る展開が続きます。
りん(見上愛)の決断や、テイ(伊勢佳世)へ向けた山本(本田大輔)の思いやりは、簡単に答えを出せない余韻を残しました。
心に残った場面や登場人物それぞれの気持ちを振り返ります。

ドラマ名:風、薫る
放送局:NHK総合ほか
放送年月日:2026年7月6日
出演者:見上愛、上坂樹里、本田大輔、伊勢佳世、古川雄大

優しい嘘は誰のためだったのか

アヤ:山本(本田大輔)が牛鍋の話をした時は本当に元気になったのかと思ったよ。でも後から全部つながって、胸がいっぱいになっちゃった。
リナ:あの嘘は自分のためではなく、テイ(伊勢佳世)に後悔を残させないためだったように感じたね。最後まで相手を思う選択だったと思う。
ミユ:私はテイ(伊勢佳世)の笑顔が見られた時間があったことに救われたよ。短い時間でも夫婦らしい空気が戻っていた気がしたな。
アヤ:でも本当のことを伝えたほうがよかったんじゃないかなとも少し思ったよ。別れの準備ができたかもしれないしね。
リナ:そこは考え方が分かれるね。本当のことを知れば、その時間さえ穏やかではいられなかった可能性もあると思うよ。
ミユ:どちらが正しいとは言えないからこそ苦しかったな。残される人を思う気持ちも、本音を伝える大切さもどちらも理解できたよ。
アヤ:最後まで山本(本田大輔)らしい振る舞いだったと思うと、なおさら切なくなったな。
リナ:大げさな言葉ではなく、普段通りを演じ続けたところにも強さを感じたよ。
ミユ:見終わったあとも、あの穏やかな時間を何度も思い返してしまったよ。

りん(見上愛)の叫びが忘れられない

アヤ:廊下で倒れた場面から一気に空気が変わって、思わず息を止めて見てしまったよ。
リナ:りん(見上愛)の「もう嘘はやめてください」という言葉には、看護婦としてではなく、一人の人間としての思いがあふれていたね。
ミユ:私は必死に呼びかける姿が苦しかったな。ずっと気丈に振る舞ってきた分、その感情が一気にあふれたように見えたよ。
アヤ:あそこまで感情を表に出したりん(見上愛)は久しぶりだった気がして、見ているこちらも動揺したな。
リナ:逆に私は、それだけ山本(本田大輔)の覚悟を理解していたからこその叫びにも感じたよ。受け止めきれなかったんだろうね。
ミユ:どちらの受け止め方もできる場面だったね。だから簡単に整理できない余韻が残ったんだと思う。
アヤ:静かな病院に声だけが響く演出も印象に残ったな。
リナ:派手な演出に頼らず、感情だけで場面を成立させていたところが見事だったよ。
ミユ:あの叫びを聞いた瞬間、りん(見上愛)の心にも大きな傷が残ったことが伝わってきたよ。

テイ(伊勢佳世)が知った本当の思い

アヤ:牛鍋の話が嘘だったと分かった時のテイ(伊勢佳世)の表情が忘れられないよ。一瞬で全部を理解したように見えたな。
リナ:あの瞬間、手術を受けさせたことへの後悔まで含めて山本(本田大輔)の思いが伝わったんだろうね。
ミユ:抱きしめながら「大ぼら吹き」と声をかける場面が切なかったよ。責める言葉じゃなくて愛情があふれていたもの。
アヤ:私はもっと怒ってしまっても不思議じゃないと思ったけど、不思議なくらい優しい空気だったね。
リナ:怒りよりも感謝のほうが大きかったのかもしれないね。だから涙の意味も一つではなかった気がするよ。
ミユ:私は夫婦だからこそ分かる気持ちがあったんだと思ったな。言葉以上の時間を積み重ねてきたんだろうね。
アヤ:別れの場面なのに温かさも残っていたところが、この作品らしかったな。
リナ:残された側の気持ちまで丁寧に描いたから、最後の場面に重みが生まれていたと思うよ。
ミユ:見送る人の悲しみだけではなく、支え合ってきた夫婦の時間まで感じられる場面だったね。

この決断はこれから何を残すのか

アヤ:りん(見上愛)が山本(本田大輔)の願いをかなえたこと、この先どう受け止められるのか気になって仕方ないよ。
リナ:患者の思いを尊重した行動とも受け取れるけれど、看護婦として考えると難しい問題も残したね。
ミユ:私はりん(見上愛)の気持ちを責められないな。目の前の願いをかなえたいと思うのは自然な感情だった気がするよ。
アヤ:でも周囲から見れば問題になる可能性もあるよね。その不安は残ってしまったな。
リナ:そこは避けて通れないだろうね。感情だけでは済まされない立場だからこそ、次回が気になってしまうよ。
ミユ:私は今回の出来事で、りん(見上愛)がさらに自分を責めてしまわないか心配になったよ。
アヤ:山本(本田大輔)の最後だけで終わらず、その後の影響まで続いていきそうだね。
リナ:人物それぞれが今回の出来事をどう受け止めるのかも見どころになりそうだよ。
ミユ:悲しい別れの先で、りん(見上愛)が少しでも前を向けるきっかけが訪れることを願いながら次回を待ちたいな。

山本(本田大輔)の優しい嘘が、大切な人を思う気持ちの深さを静かに伝えた第71回でした。
特に、テイ(伊勢佳世)が真実を知りながら夫を抱きしめる場面は、悲しみだけでは表せない夫婦の絆を感じさせます。
一方で、りん(見上愛)の決断が今後どのような影響を及ぼすのかという不安も残されました。
心に残る別れを経て、りん(見上愛)が何を抱え、どのように前へ進んでいくのか次回も見届けたくなります。