派出看護を始める決意を固めた一ノ瀬直美(上坂樹里)が、多くの人の力を借りながら新たな挑戦へ踏み出す姿が描かれた第87回でした。
事務所探しから医療機器の準備、仲間集めまで順調に見える一方で、現実の厳しさにも直面します。
再会した仲間との喜びや、吉江(原田泰造)との別れなど、人とのつながりが物語全体を優しく包み込む回でもありました。
未来への期待と寂しさが入り混じる展開を振り返っていきます。
ドラマ名:風、薫る
放送局:NHK総合ほか
放送年月日:2026年7月28日
出演者:見上愛、上坂樹里、生田絵梨花、水野美紀、坂東彌十郎、小林虎之介、佐野晶哉、木越明、原嶋凛、原田泰造
夢へ向かう直美を支えた温かな後押し
アヤ:派出看護を始めるって決めてから、周りのみんなが自然に力を貸してくれる流れがすごく温かかったよ。見ていて前向きな気持ちになれたな。
リナ:私は応援する人が多いだけじゃなく、それぞれが自分のできる形で支えていたところが良かったと思う。一人では前へ進めないことが伝わってきたね。
ミユ:トメ(原嶋凛)や多江(生田絵梨花)が笑顔で送り出してくれた場面も好きだったよ。寂しさはあるはずなのに、背中を押してくれる優しさを感じたな。
アヤ:でも、りん(見上愛)の返事は少し意外だった。一緒に始める展開を期待していたから、直美と同じように少し肩すかしだったよ。
リナ:私は逆かな。無理に合流させなかったことで、それぞれの場所で頑張る姿が描ける気がしたよ。
ミユ:どちらも間違っていないから切ないんだよね。応援している気持ちは伝わるのに、一緒には進めない距離が少し寂しかった。
アヤ:美津(水野美紀)が事務所探しまで手伝ってくれたのも頼もしかったな。行動が早くて安心感があったよ。
リナ:直美(上坂樹里)自身もお願いの仕方が上手だったね。相手の立場を考えながら話しているのが印象的だった。
ミユ:みんなの思いが少しずつ集まって、新しい場所が形になっていく過程が心地よかったよ。
仲間が増えても現実は甘くなかった
アヤ:しのぶ(木越明)が戻ってきたときは思わずうれしくなったよ。雰囲気が変わっていなくて、すぐに安心できたな。
リナ:私は家庭がある中で派出看護を選ぼうとする決断に注目したよ。簡単な話ではないのに、その覚悟が伝わってきた。
ミユ:直美(上坂樹里)が家庭のことを心配していたのも優しかったね。ただ仲間が増えればいいという考えじゃないところが好きだったよ。
アヤ:チラシを配れば順調に進むのかなと思っていたけど、そんなに簡単じゃなかったね。
リナ:そこが現実的だったよ。病院の外では看護そのものへの理解が十分ではないという壁を描いていたのが印象に残った。
ミユ:私はその場面が少し苦しかったな。一生懸命準備しているのに、すぐには受け入れてもらえない現実が切なかった。
アヤ:それでも諦める雰囲気にならなかったのが直美らしかったね。
リナ:理想だけではなく現実も描くことで、この挑戦の重みがより伝わってきたと思う。
ミユ:苦労があるからこそ、応援したい気持ちがさらに強くなったよ。
人脈の広さが未来への力になっていく
アヤ:卯三郎(坂東彌十郎)とのやり取りは思わず笑ってしまったよ。お願いするだけじゃなく、ちゃんと相手のことも考えていたね。
リナ:あの場面は直美(上坂樹里)の成長を感じたかな。以前より相手との距離の取り方が自然になっているように見えた。
ミユ:虎太郎(小林虎之介)やシマケン(佐野晶哉)にも声をかけていて、本当にたくさんの人とのつながりがあるんだなと思ったよ。
アヤ:困ったときに頼れる人がいるのは大きいよね。積み重ねてきた時間が感じられたな。
リナ:私は単なる顔の広さではなく、信頼を築いてきた結果なんだと思った。だから協力にも説得力があったよ。
ミユ:誰か一人が目立つというより、それぞれが少しずつ支えているところが温かかったね。
アヤ:準備が少しずつ進む様子を見るだけでもワクワクしたよ。
リナ:まだ始まっていない段階なのに、ここまで過程を丁寧に描いているのが印象的だった。
ミユ:新しい一歩は一人では踏み出せないんだと改めて感じる場面ばかりだったよ。
吉江との別れが残した優しい余韻
アヤ:吉江(原田泰造)が九州へ行くと聞いた瞬間、本当に驚いたよ。ずっと見守ってくれる存在だと思っていたから寂しかったな。
リナ:私は別れだからこそ意味があったと思う。直美(上坂樹里)が自立するタイミングだから、この旅立ちにも納得できたよ。
ミユ:思い出を語る場面は静かな会話なのに胸へ響いたね。長い時間を一緒に歩いてきた関係が伝わってきたよ。
アヤ:握手する場面では言葉より気持ちが伝わってきた感じがした。笑顔なのに切なくて目が離せなかった。
リナ:私は「それはうそ泣きではないですよね?」という言葉が印象に残ったよ。二人だから交わせるやり取りだったね。
ミユ:直美が涙を流していた姿を見ると、ようやく素直に感情を出せるようになったんだなと思えたよ。
アヤ:別れなのに前向きな空気もあって、不思議と温かい気持ちになれた。
リナ:これまで積み重ねてきた関係があるからこそ、短いやり取りでも十分な重みが生まれていたと思う。
ミユ:この別れを越えて直美がどんな派出看護をつくっていくのか、これからも見届けたくなったよ。
派出看護という新たな挑戦に向けて、一ノ瀬直美(上坂樹里)が多くの人に支えられながら歩みを進める姿が印象的な回でした。
特に吉江(原田泰造)との握手の場面は、これまで積み重ねてきた信頼と別れの寂しさが静かに伝わり、深い余韻を残しています。
仲間が増える喜びと現実の厳しさが丁寧に描かれたことで、この先の派出看護がどのように広がっていくのか期待が高まりました。
次回も直美の新しい挑戦を温かく見守りたくなります。

