見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」第72回は、山本(本田大輔)との別れを受け止めきれないりん(見上愛)の苦しみと、医療に携わる者としての責任が丁寧に描かれました。
病院内では冷静な議論が進む一方で、りん(見上愛)の心は深く揺れ続けています。
今井(古川雄大)の厳しくも考えさせられる言葉や、寄り添い続ける直美(上坂樹里)の存在も印象的でした。
それぞれの立場から見えた思いや、心に残った場面を振り返ります。
ドラマ名:風、薫る
放送局:NHK総合ほか
放送年月日:2026年7月7日
出演者:見上愛、上坂樹里、本田大輔、古川雄大、筒井道隆、森田甘路、伊勢佳世、猫背椿、若林時英
「君は看護婦だ」が残した重み
アヤ:今井(古川雄大)の言葉は厳しかったけど、ただ責めているようには聞こえなかったよ。見ていて複雑な気持ちになったな。
リナ:私もそう感じたよ。患者の思いを理解しながら、それでも看護婦として守るべき役割を伝えていたんだと思う。
ミユ:私はりん(見上愛)の表情ばかり見てしまったな。その言葉を全部受け止めようとしているのが苦しかったよ。
アヤ:最初は冷たい先生なのかなと思ったけど、最後まで聞くと印象が変わったよ。
リナ:人としての考えと医師としての立場を分けて話していたところに誠実さを感じたね。
ミユ:でも今のりん(見上愛)には、その正しささえ重荷になってしまった気もしたよ。
アヤ:正しいことを言われても心が追いつかない時ってあるんだなと思わされたよ。
リナ:だからこそ、この場面は誰かを責める話ではなく、それぞれの立場を考えさせる内容だったね。
ミユ:簡単に答えを出せないテーマだからこそ、強く印象に残るやり取りだったよ。
りん(見上愛)は自分を許せるのか
アヤ:脈を測ろうとして手が震える場面は見ていて本当に心配になったよ。無理を続けているのが伝わってきたな。
リナ:心の傷が仕事にも表れていたね。体ではなく精神的な疲れの深さを感じる描写だったよ。
ミユ:フユ(猫背椿)が自然に支えてくれたところも温かかったな。何も言いすぎない優しさが伝わったよ。
アヤ:私は一度しっかり休んでほしいと思ったよ。このままでは自分まで壊れてしまいそう。
リナ:ただ、りん(見上愛)は休めと言われても簡単には休めない性格なんだろうね。責任感が強すぎるから。
ミユ:そこが一番つらいところだよね。自分を責める気持ちが先に来てしまうから抜け出せないんだと思う。
アヤ:見ている側としては誰かに支えてもらいたい気持ちが強くなるよ。
リナ:今回の出来事が、この先のりん(見上愛)にどんな影響を与えるのか気になったね。
ミユ:笑顔が戻るまでにはまだ時間がかかりそうで胸が締めつけられたよ。
寄り添う人がいることの心強さ
アヤ:直美(上坂樹里)が中庭でそばにいてくれた場面は、それだけで少し安心できたよ。
リナ:無理に励ますのではなく、話を聞く姿勢だったところが直美(上坂樹里)らしかったね。
ミユ:りん(見上愛)が涙を流しながら「助けるって何」と口にした場面は忘れられないよ。
アヤ:あの一言には山本(本田大輔)のことだけじゃなく、自分自身への問いも含まれていた気がしたな。
リナ:私は看護そのものへの問いにも聞こえたよ。だからあれほど重い言葉になったんだと思う。
ミユ:どちらの受け止め方もできるね。一つの意味だけでは語れない場面だったと思うよ。
アヤ:直美(上坂樹里)が隣にいてくれたからこそ、本音を話せたのかもしれないね。
リナ:支える側にも大きな役割があることを静かに描いていた場面だったよ。
ミユ:苦しみを一人で抱え込まなくていいと思わせてくれる時間だったね。
静かな病院で動き始めた新たな波
アヤ:病院の話し合いを見ていると、まだ山本(本田大輔)の出来事は終わっていないんだと感じたよ。
リナ:副院長・渡辺(森田甘路)の考え方はかなり現実的だったね。病院としての立場を優先している印象だったよ。
ミユ:私は院長・多田(筒井道隆)の言葉が気になったな。短い言葉だったけれど意味がありそうに感じたよ。
アヤ:りん(見上愛)の処分まで話が進んでいるのはやっぱり不安になるね。
リナ:一方で院長・多田(筒井道隆)は単純に処分だけを考えているようには見えなかったよ。立場の違いが出ていたね。
ミユ:病院の中でも考え方が一致していないから、この先どうなるのか読めなくなってきたよ。
アヤ:最後に丸山(若林時英)が助けを求めてきたところも気になったな。新しい出来事が始まりそうだったね。
リナ:りん(見上愛)がこの状態で次の出来事に向き合えるのかも注目したいところだよ。
ミユ:悲しみを抱えたまま前へ進まなければならない展開になりそうで、次回も見届けたくなったよ。
山本(本田大輔)との別れを経て、りん(見上愛)が看護婦としての使命と自分自身の思いの間で苦しむ姿が深く描かれた第72回でした。
特に、「助けるって何」という問いは、医療だけでなく人との向き合い方まで考えさせられる印象的な場面です。
一方で、病院内では新たな動きも見え始め、りん(見上愛)を取り巻く状況はさらに厳しさを増しています。
心の傷を抱えたまま歩き出そうとするりん(見上愛)が、この先どんな答えを見つけるのか注目したいです。

