大阪桐蔭が智弁学園を7―3で下した決勝は、スコア以上に拮抗した展開だった。3―3に追いつかれるも、7回に再び主導権を握った大阪桐蔭。その試合の流れと勝敗を分けたポイントを3人で語る。
大阪桐蔭と智弁学園の決勝は拮抗した展開だった
かこ
3―3に追いついたところまで、本当に流れが行ったり来たりだったよね。大阪桐蔭が先に進めて、智弁学園が追いつくっていう構図がはっきりしてた。
アルプスりん
うん、スコアは7―3だけど、球場の空気的にはずっと緊張感あったと思う。智弁学園が追いついた6回なんて、一気に流れ来た感じあったし。
ミオ
数字でもそれは出てるね。大阪桐蔭は11安打、智弁学園は6安打だけど、得点のタイミングが重要で、智弁学園は効率よく追いついてる。
かこ
特に6回で3―3になった時は、完全に試合が振り出しに戻った感じだった。そこからどうなるかっていう勝負だったよね。
アルプスりん
あの同点の瞬間、応援も一気に盛り上がったはず。智弁学園の粘りがそのまま空気を引き寄せてた感じ。
ミオ
ただ、その後の展開を見ると、大阪桐蔭はその「五分の状態」をすぐに動かせたのが大きかったね。
序盤の大阪桐蔭の先制と川本晴大の投球
かこ
序盤は完全に大阪桐蔭の試合だったよね。2回に先制して、3回に一気に3点まで広げた流れがすごくきれいだった。
アルプスりん
先に点が入ると応援も乗るし、スタンドの雰囲気も大阪桐蔭寄りになりやすいよね。あの3点目で一気に勢い感じた。
ミオ
川本の立ち上がりも大きい。初回三者連続三振で入って、5回まで9奪三振。ほとんど正面から打たせてなかった。
かこ
あれだけ投手が流れ作ると、攻撃もリズム良くなるよね。岡安の二塁打からの先制も、ちゃんと形通りだったし。
アルプスりん
しかも8番の中村が打ってるのもいいよね。下位からでも得点できるっていう安心感が応援にも出る。
ミオ
打線のつながりがすでに出てたよね。特定の選手じゃなく、打順全体で点を取ってる形がこの時点で見えてた。
智弁学園の追い上げと3―3までの試合運び
かこ
それでも智弁学園が1点ずつ返していくのがすごかった。3回、4回、6回って段階的に縮めていった流れがまさに粘り。
アルプスりん
ああいうじわじわ来る感じ、スタンドの一体感すごくなるよね。特にスクイズとか、応援も一気に集中するし。
ミオ
得点の取り方も計算されてる。内野安打、スクイズ、ソロ本塁打と、いろんな形で点を取ってるのが特徴的。
かこ
6回の逢坂のソロでついに同点っていうのも、流れ的に完璧だったよね。ここで一気に試合が揺れた。
アルプスりん
準決勝まで逆転勝ち続けてきたチームらしい展開だったよね。劣勢でも焦らない雰囲気があった。
ミオ
無理に一気に取り返すんじゃなくて、1点ずつ詰めていく戦い方が徹底されてた。それが6回で形になった。
7回の攻防と大阪桐蔭が勝ち切った理由
かこ
やっぱり7回だよね。無死満塁から押し出し、内野ゴロ、そして2点打って、あの回で一気に決まった。
アルプスりん
あの攻撃、スタンドも一球ごとに反応してたはず。連続出塁でどんどん空気が大阪桐蔭に傾いていく感じ。
ミオ
内容も特徴的で、一発じゃなくて積み重ね。下位からつないで、中軸とその後ろで取り切った4点だった。
かこ
しかもその直後の守りだよね。7回裏、智弁学園もチャンス作ったのに、そこで止めたのが大きすぎる。
アルプスりん
あそこでまた盛り返されてたら空気変わってたよね。でも最後はしっかり締めて流れ渡さなかった。
ミオ
川本がそのまま完投してるのも重要。追いつかれた後に再び主導権を取り返して、その裏をゼロで抑えたのが決定的だったね。

