2025年5月30日に、さとうみつろうさんの新しい本が出るんだって。タイトルは『神さまのおつげ さとうみつろう短編集1』っていうんだけど、これがすごく面白そうでさ。あの『神さまとのおしゃべり』とか『悪魔とのおしゃべり』を書いた人の、5年ぶりの新作なんだよ。しかも、今回の主役は「あなた」…つまり読んでる本人ってことなんだよね。本を読んでるはずなのに、なんか自分のことが書かれてるような不思議な感覚になるんだって。予約ももう始まってるから、気になったら早めにチェックしてみて。
自分の名前を3回つぶやくところから始まる
この本、いきなり「あなたの名前をフルネームで3回つぶやいてみて」って始まるの。ちょっとびっくりするんだけど、声に出すことで物語の中に入りやすくなるんだって。遠い宇宙とか、心の奥の奥から「○○、聞こえてる？」って呼びかけてくる声があって、自分が物語の中の大事な存在なんだって思えてくるの。本の中の言葉が、まるでこっちを見て話しかけてくるみたいで、読んでるうちに自然と引き込まれちゃう。
地球の外から見る「日常」って、なんか新鮮
物語の中で「あなた」は地球の外から地球の出来事を眺めるんだって。双眼鏡をのぞいて、いろんな人のストーリーを見ていくの。なんか、自分の毎日もただの「ストーリー」だって思えると、悩んでることとかがちょっと軽くなる感じがしない？ 目の前のことに巻き込まれすぎずに、ちょっと距離をおいて見れるようになるかもしれない。そんな気づきが、じんわりと心にしみてくるんだって。
どの話も、主人公は「あなた」なんだって
この本は短編集なんだけど、どの話も読者が主人公っていう設定だから、どこから読んでも自分の話みたいに感じられるのがポイントらしいよ。いろんなストーリーを読んでいくうちに、「あ、これわたしかも」って思っちゃうこともありそう。普段見落としてることとか、小さな幸せに気づけるようなやさしい話が詰まってて、読んでて心がふわって軽くなるって。さとうみつろうさんのちょっとおもしろくてあったかい文体も健在だよ。
さとうみつろうさんって、ちょっと変わっててすごい人
さとうみつろうさんって、もともとはサラリーマンだったんだけど、「社会を変えるには、まず一人ひとりの意識が変わらなきゃ」って思って、ブログを書き始めたんだって。で、そのブログがめちゃくちゃ人気になって、本も出して、ライブやトークショーもやるようになったの。『神さまとのおしゃべり』は20万部以上売れてるし、YouTubeのチャンネルも登録者50万人以上いるっていうからすごいよね。独特の視点で、でもわかりやすくておもしろいところが魅力なんだと思う。
まとめ
『神さまのおつげ』は、ただの読み物じゃなくて、自分自身と向き合える時間をくれるような本なんだって。地球の外から自分のストーリーを見つめ直すことで、ちょっとだけ心が楽になるかもしれない。読んでて、どこか懐かしい気持ちになれるのも不思議。毎日バタバタしてる中で、少しだけ立ち止まって自分のことを見つめ直したいときに、手に取りたくなる一冊かも。
