まず、この作品の空気感が唯一無二すぎる…
「公爵夫人の50のお茶レシピ」は、異世界転生ものなんだけど、バトルやチート無双とは真逆の方向で心を掴んでくる作品。
主役は“お茶”。それだけなのに、ここまで物語が広がって、ここまで癒されるの?って毎回なるのがすごいんだよね。
紅茶を淹れる所作、香りの表現、人との距離が少しずつ縮まっていく会話のテンポが心地よくて、読んでると気持ちがすーっと落ち着く感じ。
クロエの凛とした立ち振る舞いと、穏やかだけど芯のある姿勢も相まって、「大人の異世界ロマンス」ってこういうことかも…って思わされる。
そんなシリーズの節目となる公爵夫人の50のお茶レシピ 10は、日常の延長線にありつつも、物語が一段階進みそうな気配があって、発売前から注目度高め。
序盤からここまでの流れをゆるっと振り返り
物語は、現代日本でお茶を愛していた女性が、異世界の公爵夫人・クロエとして生きることになるところから始まる。
最初は孤独で居場所のなかったクロエが、「お茶」という得意分野を通じて、周囲との関係を少しずつ築いていく流れが丁寧に描かれてきた。
政治的な駆け引きや社交界の緊張感はありつつも、決定打になるのはいつも一杯のお茶だったりするのが、この作品らしいところ。
誰かを打ち負かすんじゃなくて、理解し合うための時間としてお茶が存在してるのが、読んでて本当に優しい気持ちになる。
巻を重ねるごとに、クロエの立場も影響力も大きくなってきて、10巻に繋がる今の状況は、「静かな日常」と「公爵夫人としての責任」がちょうど交差している感じ。
公爵夫人の50のお茶レシピ 10で描かれる新たな試練
10巻では、皇帝から呼び出されたクロエが、温の使節団へのもてなしについて相談を受けるところから物語が動き出す。
一見すると得意分野っぽい“お茶でもてなす”という話なんだけど、皇宮が用意した目録にはある問題があって、そこが今回のポイント。
「美味しいはずのお茶」に潜む盲点、っていう言葉がもう意味深で、文化・慣習・立場の違いが絡んできそうな予感しかしない。
クロエがどうやってその違和感に気づいて、どう解決へ導いていくのかが、この巻の見どころになりそう。
派手な事件じゃなくても、国同士の関係や信頼に関わる場面だからこそ、クロエの判断力や経験が試される巻になりそうで、シリーズの中でも印象に残る一冊になりそう。
発売日と予約情報をチェック
公爵夫人の50のお茶レシピ 10の発売日は 2026年01月05日。
年明けすぐの発売だから、お正月気分が落ち着いた頃に、ゆっくり読みたい人にはちょうどいいタイミング。
フロースコミックは女性向け作品でも人気高いシリーズは動きが早いから、確実に手に入れたい人は予約しておくと安心だよ。
こんな人におすすめ!
- 癒される異世界作品が読みたい
- 紅茶・お茶文化が好き
- 穏やかだけど芯のある主人公が好き
- バトル少なめの大人向けロマンスを探してる
- 読後に気持ちが落ち着く漫画が好き

