英雄なのに鬼畜!? 逆転のカタルシスがクセになる
『鬼畜英雄(12)』は、ただのダークファンタジーじゃないところがすごい。正義の味方って普通なら爽やかで潔白ってイメージだけど、この作品は「鬼畜」と「英雄」が同居してるからこそ独特のスリルが生まれてるんだよね。読んでると、次の瞬間にどんな予想外の展開が来るのか、ページをめくる手が止まらない。
しかも残酷さと同じくらい人間臭さも描かれてて、「本当の正義って何?」って考えさせられるのが面白い。派手な戦闘シーンにドキドキしつつ、キャラクター同士の掛け合いにクスッとする瞬間もあるから、テンポよく読めちゃう。
過去巻からの積み重ねが効いているところ
ダークな世界観の深化
これまでの巻で築かれてきた残酷な世界観が、12巻ではさらに深く描かれてる。敵味方の境界が曖昧で、誰もが「鬼畜」にも「英雄」にもなり得る感じが、作品全体の緊張感を高めてる。
キャラクターの葛藤
シリーズを通して描かれてきたキャラクターの内面の揺れが、ここにきてまた大きく動く。単なる強さ比べじゃなく、それぞれの選択や迷いが物語に厚みを出していて、感情移入しやすいんだよね。
アクションとドラマの両立
過去巻から一貫して派手なアクションが魅力だけど、それだけじゃない。戦いの裏にある想いとか背景がきちんと描かれてるから、ただのバトル漫画とは一線を画す面白さがある。
第12巻の注目ポイント
- 非情と正義の狭間で揺れる主人公の姿
- これまで以上にダークに広がる世界観
- 読後に余韻が残るキャラクタードラマ
- アクションの迫力と心理描写の絶妙なバランス
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ダークな世界観が好きな人にはもちろん、普通のヒーローものに物足りなさを感じてる人にもおすすめ。発売日にしっかり手に入れて、濃厚な物語を堪能してほしい。
基本情報
タイトル | 鬼畜英雄(12) |
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著者 | よのき |
レーベル | ノヴァコミックス |
シリーズ | 鬼畜英雄 |
出版社 | 一二三書房 |
発行形態 | コミック |
発売日 | 2025年8月25日 |
ページ数 | 160ページ |
ISBN | 9784824204868 |
あらすじ(要約)
英雄でありながら「鬼畜」と呼ばれる存在が、再び新たな戦いへと踏み出す。非情さと人間味を併せ持つ彼の行動は、仲間や敵の運命を大きく揺るがしていく。正義と悪の境界が溶け合う中で、物語はさらに緊張感を増していく。