ながたんと青と―いちかの料理帖―(14)、家族と夫婦の絆が問われる最新巻。

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「ながたんと青と―いちかの料理帖―(14)」が2025年9月12日に発売。料理と暮らしを通じて描かれるのは、戦後の時代を生きる人々の確かな強さと優しさ。今回は兄弟の対立と共闘、そして夫婦の絆が試されるドラマが待っている。

父をめぐる兄弟の結託

父のやり方に反発した栄が桑乃木に向かうと、そこで縁と対面。反目し合いながらも“父への不信感”で利害が一致し、ついには父を失脚させるため三兄弟が結託することに。縁の口から語られた父の罪――それは栄と周が知らなかった食中毒事件。衝撃の事実が家族の関係に新たな緊張を呼び込む。

兄弟の距離が変わる瞬間

対立しつつも同じ方向を見始める兄弟たち。その複雑な関係性が「血のつながり」と「共通の敵」という現実で揺さぶられる。読んでいて思わず胸の奥がざわつく展開。

夫婦の絆もまた試される

一方で、いち日は雑誌に取り上げられたことで桑乃木が大盛況となり、日々を忙しく過ごす。三兄弟を心配する気持ちと、自分の立場との板挟み。夫婦として寄り添うにはどうすればいいのか、答えを探る姿が印象的。

料理がつなぐ心

忙しさの中でも、料理を通して伝え合う思いや温もりは健在。食卓を囲む場面にこそ、この作品ならではの優しさが宿っている。

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基本情報

  • 書名:ながたんと青と―いちかの料理帖―(14) (KC KISS)
  • 著者/編集:磯谷 友紀(著)
  • 発売日:2025年9月12日
  • 出版社:講談社

あらすじ(要約)

栄が父への不信から桑乃木を訪れると、そこで縁と対峙。反発し合いながらも、父を失脚させるため三兄弟が手を組む。縁の口から明かされるのは、かつての食中毒事件という衝撃の事実だった。一方いち日は、雑誌掲載による大盛況の桑乃木で忙しい日々を送りながらも、兄弟を案じ続ける。試練に直面する兄弟と夫婦、それぞれの絆が問われる第14巻。