この音とまれ！ 33巻（ジャンプコミックス）発売日・予約情報まとめ

少年・青年（日常）

2025.09.212025.09.22

「この音とまれ！」ってどんな作品？

「この音とまれ！」は、高校の箏曲部を舞台にした青春音楽マンガ。
和楽器の箏をテーマにしてるっていう珍しさもあるけど、それ以上に人間ドラマが熱いんだよね。
仲間と一緒に音を重ねていくことで、葛藤やトラウマを乗り越えていく姿が本当に心に響く。
友情、努力、恋愛、夢への挑戦――全部が詰まってて、読んでると胸がいっぱいになる作品。
音が聴こえてくるような描写もすごくリアルで、ページをめくるたびに心を揺さぶられるんだ。

序盤のストーリーをサクッとおさらい

物語は、荒れて廃部寸前になった時瀬高校箏曲部に、主人公の久遠愛が入部するところから始まる。
彼は問題児扱いされてきた不良だけど、箏を本気でやりたいという想いを持ってる。
そこに、天才的な腕前を持つ鳳月さとわが加わって、さらに個性的な仲間たちが集まっていく。
最初はぶつかり合ったり衝突したりするけど、音を合わせていくうちに、次第に強い絆が生まれていく。
文化祭や大会を通して、音楽のすばらしさと仲間と奏でる喜びを描く流れは、音楽経験がなくても胸に響くものがあるんだ。

キャラクターの魅力

愛はまっすぐで不器用だけど、箏に対する情熱は人一倍。
その姿に周りが心を動かされるのがすごく熱い。
さとわは冷静でストイックな天才肌だけど、仲間や音楽を通して少しずつ柔らかくなっていく。
部長の武蔵は穏やかでみんなを支える存在で、箏曲部の安心感を作ってるよね。
一人ひとりに物語があって、それが積み重なって「音」になっていく描写が、この作品の大きな魅力なんだ。

最新刊・33巻の見どころ（発売日：2025年10月3日）

そして、最新刊「この音とまれ！ 33巻」が2025年10月3日に発売されるよ。
ついに迎えた総文祭の演奏は、大成功。
観客から惜しみない拍手が送られ、部員たちも「最高の演奏ができた」と自信を持てる内容になった。
笑顔で舞台を降りる彼らの姿は、これまでの努力がすべて報われた瞬間って感じで胸が熱くなる。
でも物語はまだ終わらない。
総文祭が終われば、いよいよ結果発表。
期待と不安が入り混じる中で、どんな未来が待っているのか。
箏曲部にとって大きな節目になる展開が待ってそうで、次のページをめくるのが待ちきれないね。