「新九郎、奔る!」ってどんな作品?
「新九郎、奔る!」は、室町幕府の末期から戦国時代に至る激動の時代を描いた本格歴史漫画。
主人公・伊勢新九郎(後の北条早雲)が、乱世の中で生き抜く姿を中心に、将軍家や有力大名たちの権力争いが生々しく描かれている。
合戦だけじゃなく、政治的な駆け引きや人間関係の葛藤が丁寧に描かれていて、歴史を知らなくてもドラマとして楽しめるのが魅力。
リアルな歴史考証とエンタメ性のバランスが絶妙で、歴史ファンからも高く評価されている作品なんだ。
序盤(1〜3巻)の流れ
最初の方では、まだ若い新九郎が戦乱の渦に巻き込まれ、自分の立場や生き方を模索していく姿が描かれる。
室町幕府の権威が揺らぎ、大名や武将たちが次々と台頭する中で、新九郎は「どう生きるべきか」を考え続けるんだよね。
決して強さや権力だけじゃなく、知略や人との繋がりを重視して動く姿に共感できるし、「戦国の始まり」を肌で感じられる序盤になっている。
21巻の発売日と注目ポイント
最新刊「新九郎、奔る!(21)」は2025年10月10日に発売予定!
今回の巻では、ついに「明応の政変」が完了し、細川政元が清晃を次期将軍に布告するという大事件が描かれる。
しかし、義材を捕らえるための戦いは畠山政長らの抵抗で苦戦を強いられ、混乱が続いていく。
一方、新九郎は駿河で茶々丸討伐の命を待つものの、政元と貞宗の思惑によって阻まれてしまう。
幕府の権威が弱まり、家臣や大名が政治を動かし始める“下剋上の時代”が、いよいよ目前に迫る展開なんだ。
21巻収録エピソード
・136話 政変完了その1
・137話 政変完了その2
・138話 堀越公方 足利茶々丸その1
・139話 堀越公方 足利茶々丸その2
・140話 謀り事
・141話 興国寺会議その1
・142話 興国寺会議その2
「新九郎、奔る!」21巻に期待すること
「明応の政変」が物語の大きな節目となり、戦国時代への入り口がついに本格的に開かれる21巻。
合戦シーンの迫力はもちろん、会談や駆け引きといった緊張感ある政治劇が見どころになりそう。
特に「足利茶々丸」をめぐる包囲網がどう動いていくのか、新九郎の決断と行動に注目だよね。
歴史が大きく動き出す瞬間を感じられる一冊になりそうで、期待が高まる!
こんな人におすすめ!
- 戦国時代の始まりをリアルに感じたい人
- 歴史漫画が好きでドラマ性も重視したい人
- 下剋上や政変など歴史の転換点に興味がある人
- 北条早雲という人物像をもっと知りたい人
- 合戦だけでなく駆け引きや人間模様を楽しみたい人
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「新九郎、奔る!(21)」は2025年10月10日に発売予定。
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