青春×登山=最高のドラマ!
「山を渡る -三多摩大岳部録-」は、山を舞台にした青春群像劇みたいな漫画で、読むたびに胸が熱くなる。
登山って、ただのスポーツじゃなくて“人と自然と自分自身”に向き合う時間なんだなって思わせてくれるんだよね。
登場人物たちの不器用だけど真っすぐな成長が、まるで自分の学生時代を見てるみたいで、ページをめくる手が止まらない。
空木哲生先生の描く山の描写もリアルで、風や空気まで伝わってくる感じがして、読んでるだけで登山気分になれる。
「北アルプス夏合宿」編がついに完結!
最新刊『山を渡る -三多摩大岳部録- 8』(ハルタコミックス)は、2025年10月15日頃発売予定。
今回の舞台は、北アルプス・五色ヶ原から剱岳へと続く壮大な山旅。
合宿も終盤を迎えて、三多摩高校岳部のメンバーたちはこれまでにない挑戦に挑む。
1年生の入間は登山を通して「なぜ人は山に登るのか?」という問いに向き合い始める。
この問いって、すごくシンプルだけど奥が深くて、読んでる側も一緒に考えたくなるんだよね。
剱岳の頂を目指す彼らの姿に、仲間との絆、自然への敬意、そして“登る理由”が詰まってる。
山に登ることの意味を探す、心の物語
「山を渡る」はただの登山漫画じゃなくて、“生き方”そのものを描いてるような作品。
登ることの苦しさ、頂に立ったときの達成感、そして仲間と過ごす小さな時間の尊さ。
その全部がリアルで、静かな感動が積み重なってくる。
8巻では、そんな旅の集大成となる「北アルプス夏合宿」編のラストが描かれるから、ファンにとっても大きな節目になりそう。
入間たち1年生がどんな成長を見せるのか、そして剱岳に立つその瞬間、どんな想いを抱くのか――期待が高まる。
1~7巻を読んでからの8巻がエモすぎる
最初の頃は「部活の延長」みたいに軽い気持ちで登っていたメンバーたちが、回を重ねるごとに山への向き合い方が変わっていく。
技術的にもメンタル的にも成長していく姿がすごく丁寧に描かれてて、7巻まで読んでると「この一歩の重み」がちゃんと伝わるんだよね。
だからこそ、8巻の剱岳登頂はきっと特別な瞬間になるはず。
読者としても「ここまで来たか…!」って思えるし、彼らの歩んできた道のりを思い出して泣けちゃいそう。
空木哲生先生の描く“山のリアル”が刺さる
空木先生の山描写って、ほんとに圧巻。
岩の質感とか、霧の流れ方、朝日で染まる稜線の色――全部が生きてるみたいなんだよ。
しかもキャラの表情にも感情が詰まってて、セリフが少なくても伝わるものがある。
「静かな熱さ」ってこういうことなんだなって思う。
こんな人におすすめ!
- 自然や登山が好きな人
- 青春・部活系ストーリーが好きな人
- 仲間との絆や成長物語に弱い人
- リアルな風景描写が好きな人
- 静かに心に響く作品を探してる人
予約はこちらから
『山を渡る -三多摩大岳部録- 8』の発売日は2025年10月15日頃。
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