「傷モノの花嫁」ってどんな物語?
「傷モノの花嫁」は、原作・友麻碧さん、作画・藤丸豆ノ介さんによる大人気和風ファンタジーシリーズ。
古き日本を思わせる幻想的な世界観の中で、“人と妖”の宿命、そして禁断の恋が描かれる作品なんだ。
妖怪や結界、陰陽師といった伝統的なモチーフが美しく散りばめられていて、
まるで一冊まるごと雅な絵巻物みたいな雰囲気。
でも、ただ美しいだけじゃなくて、切なさや緊迫感もガッツリあって読みごたえ抜群!
序盤(1〜3巻)のあらすじ:傷つきながらも運命を受け入れる花嫁
最初の巻では、普通の少女・菜々緒が“人ならざる存在”たちの争いに巻き込まれるところから始まる。
彼女には“特別な血”が流れていて、それを狙う妖たちが次々と現れるの。
そんな中で出会うのが、妖の青年・夜行(やこう)。
彼は菜々緒を守るために戦い、そして少しずつ惹かれ合っていく――。
でもその恋は、決して簡単なものじゃない。
人と妖という“異なる世界”に生きるふたりの絆が試されるたび、涙が止まらない…。
戦いと恋が同時に進むテンポも良くて、ページをめくる手が止まらないタイプの作品!
傷モノの花嫁(9)発売日と見どころ
そしてついに最新刊『傷モノの花嫁(9)』(KCx/講談社)が、
**2025年10月30日** に発売予定!
前巻から続く怒涛の展開で、今回は“五行結界の外”という新たな舞台へ。
攫われた菜々緒が、残虐非道な大妖怪・天狗「外法」と対峙するところから物語が動き出す。
外法との出会いで、夜行の仲間・武井の過去も明かされるらしく、シリーズ屈指の“真実回”になりそうな予感。
一方その頃、皇都ではあの“ぬらりひょん”が再び姿を現し、
一成と蓮太郎が命懸けで応戦。
そして母・朱鷺子を倒す決意を固める夜行――。
それぞれの想いが交差し、いよいよ最終決戦の幕が上がる…!
読んでいて毎回思うけど、「傷モノの花嫁」は感情の描き方がとにかく丁寧。
キャラのセリフひとつひとつに重みがあるし、夜行の“哀しみと覚悟”がどんどん深まっていくのが切なすぎる。
9巻ではきっと、彼と菜々緒の絆が試されるターニングポイントになるはず。
特装版も見逃せない!
ちなみに今回は、通常版のほかに【特装版】も同日発売!
そっちは **描き下ろし32ページの小冊子付き** という豪華仕様なんだって。
本編の余韻をじっくり味わえる特典だから、ファンなら要チェック。
コレクションとして並べたくなる美しさなのもポイント♡
世界観の魅力:美と闇が交わる幻想的な和の世界
このシリーズのすごいところは、和風ファンタジーの美しさとダークさのバランス。
藤丸豆ノ介先生の繊細な筆致で描かれる妖たちは、本当に“生きてる”みたいで、
ページをめくるたびに息をのむ。
背景や衣装の細部まで緻密に描かれてるから、まるで時代絵巻の中に迷い込んだみたいな感覚になるんだよね。
そして、恋愛の描写も甘すぎず、儚くて真っ直ぐ。
菜々緒と夜行の間にある“想い”は、痛みとやさしさが混ざり合ってて、
読んでると胸がぎゅってなる…。
9巻では、その想いがついに“試される瞬間”を迎えるのかもしれない。
こんな人におすすめ!
- 和風ファンタジーや妖怪モノが好きな人
- 切ない恋愛×壮大な戦いに惹かれる人
- 美しい作画と世界観をじっくり堪能したい人
- 強いヒロインと守り抜く系男子の関係に弱い人
- 「傷モノの花嫁」シリーズをコレクションしてる人
傷モノの花嫁(9)予約はこちらから!
『傷モノの花嫁(9)』は2025年10月30日発売。
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特装版の在庫は早めになくなりそうだから、予約しておくのが安心だよ。
愛と運命が交差する「傷モノの花嫁(9)」――決戦の行方から目が離せない!

