この作品、甘いだけじゃ終わらないのが本気で沼
「鬼の花嫁」って、和風あやかし×シンデレラストーリーって聞くと、甘々ロマンス全振りかな?って思われがちなんだけど、実際は愛・立場・運命ががっつり絡み合う重ため展開も多くて、そこがめちゃくちゃ刺さるんだよね。
玲夜の溺愛っぷりにときめきつつ、柚子がただ守られるだけじゃなく、自分の立場や覚悟と向き合っていく姿もちゃんと描かれてて、「読んでるうちに感情持っていかれる」タイプの作品。
そんな中で登場する鬼の花嫁 8は、タイトルとあらすじだけでもう分かる通り、
「あ、平穏終わるな?」って空気がビンビン。
発売日は 2025年12月26日頃。
年末にこの展開は、心の準備が必要なやつ…。
これまでの流れを軽く振り返ると…
物語序盤は、虐げられてきた柚子が鬼龍院家に迎えられ、玲夜と出会うところから始まるんだけど、そこから一気に世界が変わっていくのが本当にシンデレラ感強い。
ただ幸せになるだけじゃなくて、
・人間とあやかしの立場
・花嫁という存在の重さ
・周囲からの嫉妬や敵意
そういうのが次々に押し寄せてきて、読むたびに「簡単には幸せにさせてくれないんだな…」ってなる。
7巻までで津守との騒動が一段落して、ようやく玲夜と柚子が甘く穏やかな時間を過ごせるようになったところだからこそ、8巻の展開が余計に怖いんだよね。
鬼の花嫁 8 の注目ポイントがしんどい(良い意味で)
8巻で登場するのが、人間界トップクラスの家柄で、龍の加護を持つ一族の令嬢・一龍斎ミコト。
もう肩書きからして強すぎるし、
「一龍斎に逆らうと龍の災いが降りかかる」
っていう圧のかけ方もえぐい。
鬼龍院ですら簡単に手を出せない存在って時点で、ただのライバル枠じゃないのが分かるし、そのミコトが玲夜との顔合わせを取りつけて、花嫁の座を奪いに来るって、もう修羅場確定。
玲夜は柚子を守るために一龍斎を取り巻く謎を探り始めるけど、ミコトはさらに過激な手段で柚子を追い詰めてくるらしくて、
「精神的にも展開的にも重いやつ来るな…」って覚悟させられる。
しかも冒頭の
「今日は一緒に寝るか?」
この一言があるせいで、甘さと不穏さの温度差がすごい。情緒が忙しい。
鬼の花嫁 8 の発売日と予約情報
発売予定は 2025年12月26日頃。
クリスマス直後にこの巻が出るの、甘さと修羅場を同時に浴びるイベントすぎる。
シリーズものは途中巻から在庫薄くなりやすいし、確実に読みたいなら予約が安心だと思う。
こんな人におすすめ!
- 和風あやかし×恋愛ストーリーが好きな人
- 溺愛だけじゃなく試練もある物語が好きな人
- 強烈なライバルキャラ登場にワクワクする人
- 守られるヒロインの成長を見届けたい人
- 甘さと波乱の両方を摂取したい人

