まず、この外伝が放つ“別ベクトルの熱さ”について
「片田舎のおっさん、剣聖になる」シリーズの外伝って、それぞれ主人公が違うからこそ見える景色が全然違ってて面白いんだけど、
この「竜双剣の軌跡」は、とにかく“冒険者として頂を目指す物語”の熱量が強い。
主人公は、ベリル・ガーデナントに師事していた弟子の一人、スレナ・リサンデラ。
おっさん最強伝説のそばで育った弟子が、師の庇護を離れて、実力だけで冒険者の世界を登っていく姿がめちゃくちゃストイックでかっこいい。
本編が「周囲が放っておいてくれない最強師範」なら、
この外伝は「強いからこそ、さらに上を目指してしまう剣士の物語」って感じで、読後の余韻がかなり違うタイプ。
そんな流れで迎える竜双剣の軌跡(2)は、スレナの成長が一段階ギア上がりそうな巻になりそうで、期待が高まる。
序盤(1〜3巻あたり)の流れをざっくり
物語の始まりは、レべリス王国の片田舎にある剣術道場。
ベリルの教えを受けて育ったスレナが、道場を巣立ち、首都バルトレーンで冒険者として生きていくところからスタートする。
剣の腕は一級品で、冒険者としても異例のスピードで頭角を現していくんだけど、
それでも世界最上位ランクであるブラックランクには、まだ届かない。
「もう十分強いのに、まだ足りない」
この距離感がずっと描かれていて、
才能だけじゃなく、経験や判断、覚悟まで含めて“頂”なんだっていうのが伝わってくる。
1巻では、スレナがどんな剣士で、どんな理想を抱いているのかがしっかり描かれていて、
2巻以降でその理想が、現実の過酷さにどう削られていくのかが見えてきそうな流れ。
竜双剣の軌跡(2)はどんな展開になりそう?
今回のエピソードでは、冒険者になったばかりのネルの初依頼に同行するスレナ。
依頼内容は、人命救助。場所は、獰猛な蛇が住まう洞窟――もう字面からして嫌な予感しかしない。
無事に救助者を見つけたかと思いきや、
今度は何匹もの大蛇に囲まれるという、完全に詰みかけの状況に突入。
ここで試されるのは、剣の強さだけじゃなくて、
判断力、立ち回り、そして「誰をどう守るか」という冒険者としての覚悟。
竜双剣の軌跡(2)は、
スレナが“強い剣士”から“頂を狙う冒険者”へと変わっていく過程が、よりはっきり描かれそうな巻で、
数多の脅威と向き合うことで、彼女の牙が研ぎ澄まされていく転機になりそうな気配がある。
発売日と基本情報
発売日は 2025年12月25日。
クリスマスにこの緊張感ある冒険譚が来るの、なかなか攻めてる。
レーベルはヤングガンガンコミックス、出版社はスクウェア・エニックス。
本編ファンはもちろん、シリアス寄りの冒険者成長譚が好きな人にも刺さりやすい一冊。
こんな人におすすめ!
- 努力と実力で頂点を目指す物語が好きな人
- 冒険者ランクや世界観設定を楽しみたい人
- 強い女性剣士の成長譚に弱い人
- 本編とは違う緊張感のある外伝を読みたい人
- 剣と実戦のリアルな描写が好きな人
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