まず最初に伝えたい『おかあさんの扉』の魅力
『おかあさんの扉』は、子育ての日常を淡々と、でも容赦なく切り取ってくる四コマ漫画。
笑えるのに、なぜか胸がチクっとする瞬間があって、それがこのシリーズのいちばんの強さ。
育児エッセイっぽいけど、きれいごとに寄らず、母の感情をそのまま出してくるのがリアル。
子どもがいる人はもちろん、いなくても「こういう家庭あるよね」って思わされる空気感がある。
気軽に読めるのに、読み終わると妙に記憶に残るタイプの漫画。
シリーズ序盤の空気感と読みやすさ
序盤から一貫して描かれているのは、母と娘と父の、ごく普通だけど全然平穏じゃない日常。
大事件じゃないはずの出来事が、家庭の中では大騒動になる感じが妙にリアル。
四コマ構成だからテンポよく読めて、ちょっとしたスキマ時間にも向いている。
どの巻から読んでも雰囲気はすぐつかめるから、途中巻スタートでも問題ないシリーズ。
15巻で描かれる「突然のお受験クライシス」
『おかあさんの扉15』は、2026年2月2日発売予定。
中高一貫校に通い、受験とは無縁だったムスメが、中3のある日いきなり受験を宣言するところから物語が動き出す。
なぜこのタイミングなのか、志望校はどこなのか、そもそも受験対策はどうするのか。
親側の混乱と焦りが、いつものテンポで容赦なく描かれていくのが見どころ。
さらに、母が招いてしまう「最大の危機」というワードが不穏で、家庭内の空気が一気に張りつめそう。
受験というイベントを通して、親子関係のズレや本音が浮き彫りになりそうで、かなり気になる展開。
ハラハラするのに笑えてしまう、このシリーズらしい巻になりそう。
「おとうさんの扉」収録も地味に重要
15巻には、「おとうさんの扉/吉田戦車」も収録されているのがポイント。
普段あまり前に出てこない父の視点が描かれることで、家庭全体のバランスが見えてくる。
母とは違う距離感や受け止め方が描かれるのが、このシリーズの奥行きを広げてくれる部分。
おまけ的な立ち位置なのに、読後に残る余韻は意外と大きい。
こんな人におすすめ!
- 子育てエッセイ漫画が好きな人
- 受験や進路の話題にちょっと心当たりがある人
- 笑えるけどリアルな家庭漫画を読みたい人
- 四コマでテンポよく読める作品が好きな人
- きれいごとじゃない親の本音を見たい人
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笑って読めるのに、
「これ自分の話かも」って一瞬ヒヤッとするのが『おかあさんの扉』。
15巻は受験という大イベントがテーマになっていて、
シリーズの中でも感情の振れ幅が大きくなりそうな一冊になりそう。

