アオアシ(40)――青春のラストスパートに胸が熱くなる最終巻

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ついにゴールテープへ。最後の一歩まで走り切る熱量

『アオアシ(40)』は、エスペリオンと“あの強豪”がぶつかる大一番のクライマックス。ピッチの空気が張りつめて、心拍とページをめくる指が同じ速さになる感じ。勝負の流れは何度も入れ替わり、終盤は呼吸を忘れるほどの攻防。アシトたちが積み重ねてきた時間が、最後の一秒まで火花を散らす。

重たいプレッシャーの中でも、仲間を信じて一歩を踏み出す勇気。読んでいるこっちまで背筋が伸びるし、「サッカーが好き」って気持ちを思い出させてくれる。最終巻だけど、押しつけがましくない多幸感があって、読み終わったあとも余韻がふわっと残る。

過去巻からの積み重ねが効いてくるポイント

“俯瞰”の進化と判断の速さ

初期から描かれてきたアシトの武器=広い視野。練習や試合の中で磨いてきた観る力と決断の質が、この最終局面でどう機能するのかに注目。細かいネタバレは避けつつ、視野がチームに伝播していく表現がグッとくる。

エスペリオンの連係と信頼

一人では突破できない壁を、連係で越えてきたエスペリオン。過去巻で育った“役割の理解”や“声の掛け合い”が、勝負どころの一歩を支える。誰かのひらめきを、誰かの走りが成立させる——その気持ちよさは健在。

指導者たちの視線

言葉にしすぎない指導、期待と厳しさのバランス。監督・コーチ陣の視線が、選手の選択をそっと後押しするのもアオアシらしさ。最終巻では、その視線の意味がより立体的に響くはず。

ここが推し:最終巻でも“らしさ”満載

  • 試合の緊迫感と、等身大の青春が同居する温度感
  • 技術や戦術の説明が自然で、物語の勢いを削がない
  • チーム全体の物語としてのまとまりが気持ちいい
  • アニメ第2期の制作決定もあり、読後に広がる楽しみが続く

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発売前から話題の最終巻。落ち着いたタイミングで読みたい人も、発売日に一緒に駆け抜けたい人も、在庫があるうちの予約が安心。自分のペースで、気持ちよくフィニッシュを迎えよ。

基本情報

タイトル アオアシ(40)
著者 小林 有吾
レーベル ビッグ コミックス
シリーズ アオアシ
関連作品 アオアシ
出版社 小学館
発行形態 コミック
発売日 2025年8月29日
ページ数 192ページ
ISBN 9784098635337

あらすじ(要約)

大舞台の試合はアディショナルタイムへ。劣勢の時間を耐え抜いたエスペリオンは、アシトを軸に再び火力を取り戻し、最後まで主導権を奪い合う。王者の誇りを背負う相手も一歩も引かず、緊張は極限に。極度の集中と疲労が折り重なるなか、アシトの身に思わぬ出来事が起こり、スタジアムの空気が一変する——。勝敗だけでなく、「ここまで来た理由」と「この先に進む覚悟」を確かめる、シリーズ有終の一冊。


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