ゾンビなのに人間より人間くさいって…どういうこと!? でも読むと分かっちゃうんだよね…!
「ぼくらはみんな*んでいる」って、一見ホラー系っぽいタイトルなのに、中身は“ゾンビ×人間ドラマ”がめちゃくちゃ味わい深くて、読んだあと妙に心に残る作品なんだよね。
ただ怖いとかグロいとかじゃなくて、「ゾンビになったからこそ見える世界」とか「生きてた頃より人間らしい感情」とかが描かれてて、ちょっと切なくて、でも時々ゆるくて、気づけばクセになるやつ。
今回のぼくらはみんな*んでいる(3)は、発売日が2025年11月25日。
ゾンビオムニバスとして毎巻新鮮な視点が出てくるから、発売前から楽しみにしてる読者も多い感じだよ〜!
1〜3巻あたりの序盤ってどんな雰囲気?読みやすい?
このシリーズは“オムニバス形式”だから、どの巻からでも読めるタイプでめっちゃ入りやすい。
とはいえ、1〜2巻にも魅力的なゾンビたちの物語が詰まってて、日常と死が同居している世界なのに、なぜかあったかかったり笑えたりする独特の空気があるんだよね。
典型的なホラーじゃなくて、
・会社員ゾンビ
・学生ゾンビ
・夫婦ゾンビ
・恋人ゾンビ
などなど、いろんな立場の“死んでも続く人生”が描かれるから、読んでると「あれ、この気持ちすごい分かる…!」ってなるんだよね。
序盤は特に、“ゾンビが日常に紛れ込んでる世界”って設定がさらっと提示されるから、気負いなく世界観になじめるのも良きポイント。
3巻はさらに“人間くささ”が増してきてて、読後の余韻がやばい予感
今回の第3巻の内容、すでに情報だけでめっちゃ刺さるんだけど…
- 自分を殺した犯人への復讐を誓うゾンビ高校生・杏野春実
- 過労死してゾンビ化した砥山くんの“成長しない絵”の話
- 痴情のもつれで夫婦揃ってゾンビになった合川夫妻の行く末
どれもゾンビなのに「生きてるとき以上に感情がむき出し」って感じで、
読んだ瞬間、人間ドラマとしての深さにぐっと来そうなんだよね。
杏野春実の「犯人を探し出す」物語はガチで緊張感あるし、
砥山くんの絵に関するエピソードは、なんか不器用すぎて逆に愛しいし、
合川夫妻の“死んでも続く夫婦喧嘩(?)”みたいな関係性は、切ないのに笑っちゃうところもありそう。
オムニバスだからテンポよく読みやすいのに、それぞれの話の感情の重さがしっかり響くのがこの作品の魅力なんだよね。
ゾンビなのに、生きてる人よりリアルな悩み抱えてるのが刺さる
このシリーズ、ゾンビという存在を扱ってるのに、
生きてた頃の後悔とか、忘れられない恋とか、
「自分の人生ってなんだったんだろう?」みたいな気持ちが自然と沁みてくるのがすごいんだよね。
ホラーというより、
“生きづらさを抱えた人々の、ちょっと不思議な再スタート”
ってジャンルに近くて、読んでると何とも言えない余韻が残る。
3巻もその“心のざわざわ”と“ふっとあたたかくなる瞬間”がセットで来そうでめっちゃ期待できる〜!
発売日&予約情報
発売日は2025年11月25日。
スクウェア・エニックスのヤングガンガンコミックスからの刊行だよ。
シリーズ人気も安定してるし、ゾンビ×人間ドラマという唯一無二の雰囲気が刺さる人は絶対に押さえておきたい巻だと思う。
気になるなら予約しておいたほうが安心!
こんな人におすすめ!
- ホラーより“人間味”のあるゾンビ作品が好きな人
- オムニバス形式でサクッと読める作品を探してる人
- 切ない系・ほろ苦ヒューマン系が刺さる人
- 金田一蓮十郎作品が好きな人
- 日常×非日常の不思議な空気感を楽しみたい人

