ダンダダン 21巻（ジャンプコミックス）発売日・予約情報まとめ

「ダンダダン」ってどんな作品？

「ダンダダン」は、UFOと妖怪という一見バラバラなオカルト要素をぶち込んで、ギャグもバトルも青春もぜんぶ全力で突き抜けてる作品。
作者・龍幸伸先生のセンスが光るテンポの良さと勢いは、読み始めたら止まらなくなるレベル。
怪奇現象や超常バトルがド派手に展開されるのに、キャラ同士の掛け合いは爆笑もの。
でも笑いだけじゃなくて、友情とか恋愛の甘酸っぱさもあって、「え、こんなに感動するの!?」ってなる瞬間がたくさんあるんだよね。
シリアスとギャグの緩急がすごくて、アニメ的なテンションで読み進められるのも魅力。

序盤のストーリーをサクッとおさらい

主人公は、オカルトオタクのオカルン（高倉健）と、霊感の強い女子高生・モモ（綾瀬桃）。
二人はUFOと幽霊、どっちが本当に存在するのかで言い争って、実際に確かめに行ったことからとんでもない非日常に巻き込まれていく。
オカルンは宇宙人に、モモは妖怪に関わってしまって、それぞれ特殊な力を得ることになるんだ。
そこからは、宇宙人や妖怪、UMAや怪異といったオカルト存在とのバトルや事件が次々に発生。
だけどただのバトルマンガじゃなくて、二人の恋模様や仲間との友情がしっかり描かれてるから、ジャンルを超えた面白さがある。
序盤から「オカルトってこんなにアツくなるんだ！」って思わせてくれる、唯一無二の作品なんだよね。

キャラクターの魅力

オカルンは、ちょっと気弱でオタクっぽいけど、芯が強くて仲間のためなら命を張れるタイプ。
モモは正義感があって強気だけど、可愛げもあって読者からの人気がめちゃ高い。
星子（モモのおばあちゃん）は霊媒師として頼りになる存在で、シリアスな場面でも安心感をくれる。
そのほかにも宇宙人や妖怪サイドのキャラがクセ強すぎて、一度出てくると忘れられないインパクトを残すんだ。
キャラ同士の会話が漫才みたいにテンポ良くて、それがシリアスバトルとのギャップをさらに盛り上げてくれる。

最新刊・21巻の見どころ（発売日：2025年10月3日）

そして最新刊「ダンダダン 21巻」は2025年10月3日発売。
今回のエピソードでは、小人を操る女生徒・雪白を捕まえたモモ達が、襲撃の理由を聞き出すことに成功。
でも、彼女に力を与えた先生の存在は、なぜか思い出せないという謎だらけの展開。
モモ達は雪白に協力してもらい、その先生を突き止めようと動き出す。
一方で、モモを元に戻す方法を探していた星子は、オカルト仲間に相談している最中に大量のキョンシーに襲われることに…。
バトルのド派手さと謎解き要素が同時進行していく展開は、シリーズでもかなり盛り上がること間違いなし。
謎の先生の正体は誰なのか、そしてモモを救う方法は見つかるのか――21巻は物語に大きな転機をもたらしそうで期待が高まる。