「ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-」第1話感想・ネタバレ 霧の町に潜む狂気が静かに日常を飲み込んだ

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世界的ホラー漫画家・伊藤潤二の名作を実写化した「ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-」が幕を開けました。
第1話では、霧に包まれた町へ戻ってきた深田龍介(細田佳央太)が、不気味な風習「辻占」と“四つ辻の美少年”を巡る怪異へ巻き込まれていきます。
静かな日常が少しずつ壊れていく演出と、美しさと不気味さが同居する映像が印象的でした。
恐怖だけではなく、人の心の弱さや過去との向き合い方にも目を向けたくなる幕開けとなっています。

ドラマ名:ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-
放送局:テレビ東京系
放送年月日:2026年7月3日
出演者:細田佳央太、莉子、松宮倫

静かな町が少しずつ異様な空気に変わっていく

アヤ:最初は普通の町に見えたのに、霧が広がるだけでこんなに落ち着かなくなるなんて驚いたよ。何かが始まりそうな気配がずっと続いていたね。
リナ:私は派手な演出よりも、日常との距離感が近いところが怖かったかな。違和感が少しずつ積み重なる構成だったから自然と引き込まれたよ。
ミユ:町の人たちが少しずつ空気に飲まれていく感じが苦しかった。自分だけは大丈夫と思えない雰囲気がずっと漂っていたね。
アヤ:辻占という風習も最初は不思議なくらいだったけど、途中から見る目が変わったよ。あの霧と組み合わさると一気に不気味だった。
リナ:私は風習そのものより、それを疑わず受け入れている町の空気が印象に残った。怪異より人の意識のほうが怖く感じたな。
ミユ:そこは少し違うかな。私は霧の中に立つ存在そのものが怖くて、人より先に怪異へ意識が向いてしまったよ。
アヤ:説明を急がないからこそ想像が広がったね。何が起きるか分からない時間が長く続くのも緊張感につながっていたよ。
リナ:序盤から全部を見せない作りだったので、この先の謎にも興味が湧いた。丁寧な入り方だったと思う。
ミユ:町全体が逃げ場のない空間に見えてしまって、見終わった後もしばらく霧の景色が頭から離れなかったよ。

四つ辻の美少年が残した言葉の重さ

アヤ:四つ辻の美少年が現れた瞬間、空気が変わったよね。派手に動くわけじゃないのに存在感が強くて思わず見入ってしまった。
リナ:言葉そのものより、それを受け取る人たちの反応が気になったかな。同じ一言でも受け止め方で結果が変わるように見えたよ。
ミユ:私はあの冷たい言葉が忘れられない。短いのに心へ刺さる感じがして、その後の出来事が余計につらく映ったよ。
アヤ:ただ、本当に言葉だけが原因なのかなとも思った。町のみんなが最初から何か抱えていたようにも見えたんだよね。
リナ:そこは私も近い考えかな。怪異が何かを生み出すというより、心の奥にある感情を大きくしている印象だった。
ミユ:私は少し違ったな。理由がどうであっても、あの存在に出会わなければ変わらなかった人もいた気がして切なかったよ。
アヤ:正体が分からないまま終わるから余計に気になるね。不気味さを最後まで崩さなかったのが良かった。
リナ:説明不足ではなく、あえて余白を残した終わり方だったと思う。その曖昧さが作品の空気を保っていたね。
ミユ:怖いだけじゃなく、美しさも感じる存在だったから余計に目を離せなかったよ。

深田龍介(細田佳央太)が背負う過去に引き込まれる

アヤ:深田龍介(細田佳央太)が昔の出来事を引きずっている様子を見ていると、怪異だけじゃない苦しさが伝わってきたよ。
リナ:過去の出来事が今につながっている構成だったから、単なる怪談では終わらない印象だったね。人物にも興味が湧いた。
ミユ:自分の言葉を忘れられずにいる姿が苦しかった。時間が過ぎても心の傷は簡単には消えないんだなと感じたよ。
アヤ:だからこそ四つ辻へ向かう決意にも納得できた。怖さより責任感のほうが勝っていたように見えたな。
リナ:私は責任感だけではないと思ったよ。過去を終わらせたい気持ちも強く混ざっていたように感じた。
ミユ:私はみどり(莉子)の存在も大きかったと思う。大切な人まで巻き込まれたから立ち止まれなかったんじゃないかな。
アヤ:主人公だから動くというより、自分で選んで進んでいる感じが伝わってきたのが良かったよ。
リナ:感情だけで突き進まず、迷いながら進む姿が自然だったので応援したくなった。
ミユ:過去と向き合う物語としても続きが気になる終わり方だったね。

答えを残さない結末だから続きが気になる

アヤ:終盤は一気に緊張感が高まったね。何か分かりそうで分からないまま終わったから、続きをすぐ見たくなったよ。
リナ:美少年の正体も怪異の目的も明かされなかったけれど、不満というより期待が残る終わり方だったと思う。
ミユ:すず(松宮倫)が現れた場面は印象的だったな。怖さだけではなく、不思議な救いも感じられて目が離せなかったよ。
アヤ:私はもっと答えが出ると思っていたから少し意外だった。でも謎を残したことで次回への興味は強くなったね。
リナ:私は第1話としてはちょうど良かったと思う。世界観を壊さずに次へつなぐ構成になっていた。
ミユ:私はみどり(莉子)がどうなるのかが一番気になるよ。まだ安心できる状況ではないから心配になった。
アヤ:映像の雰囲気も最後まで崩れなかったね。怖さを派手な演出だけに頼らなかったところも好きだった。
リナ:日常と怪異の境界が曖昧なまま終わったので、この作品らしい余韻が残ったと感じる。
ミユ:次はどんな恐怖が待っているのかだけじゃなく、深田龍介(細田佳央太)が何を知るのかも見届けたくなったよ。

第1話は、霧の町に潜む怪異だけでなく、人の心に入り込む不安や後悔を丁寧に描いたスタートでした。
特に四つ辻で広がる異様な空気と、深田龍介(細田佳央太)が過去と向き合おうとする姿は強く印象に残ります。
謎の多くはまだ明かされていませんが、その分だけ物語への興味が深まりました。
美しさと不気味さが共存する世界観が、この先どのような結末へつながっていくのか期待が高まります。

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