まず、「葬送のフリーレン」ってやばくない?って話から。
『葬送のフリーレン』って、静かで綺麗なファンタジーっぽいのに、感情が一気に持っていかれるタイプの作品だよね。勇者一行のその後を描く物語で、冒険の終わりから始まる旅っていう設定がまず新鮮すぎるし、読んでいくほど心にじわぁって残る感じがエグい。
フリーレンが長命のエルフだからこそ、人間たちの寿命や感情の動きの細かさがすごくくっきり響いてきて、静かで優しいのに胸ぐら掴まれるタイプの名作って感じ。
アニメ化でさらに注目度も上がって、シリーズ既刊も読み返されまくってる印象あるし、15巻も絶対やばい展開になるかんじがして期待が止まらない。
で、今回の葬送のフリーレン(15)は発売目前で、検索ワードでもめちゃくちゃ動いてる。発売日は 2025年12月18日。冬のじっくり読みたい時期に来る感じなのも最高じゃない?
序盤〜既刊の流れをサラッと振り返りつつ世界観に入りやすく!
勇者ヒンメルの死から始まる旅って、最初読んだとき「え?ここスタート?」ってなった人多いと思う。でもそこからフリーレンが仲間と過ごした日々を思い返して、新しい仲間と旅して、人の感情の温度に触れて少しずつ変わっていく流れが本当に沁みるんだよね。
フェルンとシュタルクと共に旅を続けて、出会う人・魔法・過去の記憶が物語に深みを足していく感じが心地よくて、読んでる側もずっと隣で歩いてるような没入感すごい。
大陸魔法協会、七崩賢、魔族との戦いや試験編、そして帝都での任務……既刊を追っていくと、どんどん緊張感と感情の揺さぶりが増していってるのが分かると思う。
15巻のあらすじ・期待できるところ!
今回のポイントは――
帝都に集う三つ巴。
影なる戦士 × 魔導特務隊 × 大陸魔法協会。
フリーレンが帝都での護衛任務に巻き込まれ、巨大な権力と思想がぶつかる舞台へ。
戦いの気配が濃くて緊張感ヤバめ。後日譚ファンタジーと言いつつも、未来へ進む物語がどんどん加速してる感じ。
物語は「想像の外」へ進んでいくと予告されてるから、関係性がまた一段階深まるか、重大な転機が起きる予感しかしない。
英雄たちの死線が交差していくってワードだけでも息が詰まるような緊張感あって、15巻は絶対に見逃せないやつ。
どんな人が刺さる?(おすすめ対象)
- 静かで刺さるファンタジーが好きな人
- キャラの感情の細かな積み重ねが好きな人
- バトルと心のドラマどっちも欲しい人
- アニメを観て漫画も読みたくなってる人
- 葬送のフリーレンがすでに心の中に住んでる人

