まず、このシリーズの魅力ってエグいほど強いよね。
「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」って、もう名前を聞くだけでワクワクしてくるくらい期待感あるシリーズだと思う。
薬学×後宮ミステリーっていう唯一無二の組み合わせで、猫猫の観察眼とか冷静さ、時々ニヤッてさせる性格がツボすぎるし、ストーリーが進むほど深みが増していくから読む手が止まらない。
今回の第21巻は、発売日が 2025年12月19日。
冬の読書タイムに合わせてじっくり読みたいやつ〜って感じで、予約ワードでもすでに動いてるのも納得。コミカライズ版勢にも、原作勢にも刺さる巻になりそうで期待値めっちゃ高まる。
序盤のストーリーの雰囲気と入りやすさ
猫猫が後宮に薬師として勤めるところから始まる原作。最初は「薬屋として平穏に過ごしたい」だけだったのに、事件とか体質とか観察力が炸裂して、気づけば謎と政治と陰謀の渦にどっぷり。
人間関係も複雑で、毒と薬の知識も深いし、読み出すと一瞬で世界観に飲み込まれるタイプなんだよね。
シリーズを追うほど猫猫の成長とか、壬氏との距離感とか、後宮の裏側が見えてきて面白さが加速する。
推理系好き、歴史系の空気が好き、会話まわしのテンポ感が好きな人はほんとハマると思う。
21巻の注目ポイント
今回のキーワードは後宮 → 花街 → 子一族 → 図録という流れ。
猫猫が花街に戻り、国を滅ぼす可能性もある蝗害について知ろうとする、そのために必要なのが「図録」。
最後の一冊がどこにあったのか、何を示すのか、そこが最大の注目ポイント。
さらに、特装版が同時発売で
・ピルケース
・巾着袋
・アナザーカバー
って聞いた瞬間、ファンの物欲が刺激されるやつ。
完全にコレクション案件だし、通常版と迷って両方買う人も出そうな匂いする。
物語的にもターニングポイント感あって、国規模の脅威と猫猫の知識がどう繋がるのか、いつにも増して目が離せない展開になりそう。
こんな人におすすめ！
- 薬屋のひとりごとシリーズを追ってる人
- 歴史×ミステリーな世界観が好きな人
- 猫猫というキャラが刺さって離れない人
- ミステリ・陰謀・薬学の設定が好きな人
- 特装版グッズがあるとつい欲しくなるタイプ
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