高橋留美子が描く“和風怪奇ロマン”が、さらに深く、激しく!
『MAO(26)』(少年サンデーコミックス/高橋留美子)は、**2025年11月18日発売予定!**
『犬夜叉』や『らんま1/2』などで知られる高橋留美子先生が描く、
現代と大正をまたぐ“妖”と“呪い”の物語──。
第26巻では、化け物と化した双馬(そうま)に、菜花(なばな)が真っ向から立ち向かう!
憎しみと宿命、そして人の心が交錯する壮絶な戦いが幕を開ける。
『MAO』とは?
『MAO』は、現代の女子中学生・菜花が、
不思議な事故をきっかけに“大正時代の呪われた街”へ迷い込むところから始まる物語。
その地で出会った謎の陰陽師・摩緒(まお)と共に、
“呪い”と“妖”にまつわる数奇な運命に巻き込まれていく。
作品全体の雰囲気は、和風ホラーとファンタジーの融合。
高橋留美子先生ならではの繊細な感情描写とテンポの良いアクションが絶妙に組み合わされていて、
まるで“和製ダークファンタジー”のような世界観に引き込まれる。
ここまでの物語をざっくりおさらい!
菜花は、事故以来、自分の体に“何か”が宿っていることに気づく。
摩緒と共に過去の事件を追いながら、自らの謎や呪いの正体を探る旅を続けてきた。
一方で、摩緒の宿敵・白眉(はくび)や、
呪われし少年・双馬など、物語を揺るがすキャラクターたちも続々登場。
それぞれが背負う過去と因縁が交錯し、
やがて「呪いとは何か」「人とは何か」を問い直す展開へと突き進んでいく。
第26巻の注目ポイント
第26巻では、暗殺任務に失敗し続けた双馬がついに暴走。
菜花に激しい憎悪を抱き、“化け物”としてその命を狙う。
心も体も呪いに支配され、もはや人ではなくなった少年に、
菜花はたった一人で立ち向かう──!
彼女が選ぶのは、戦いか、救いか。
そして、摩緒との絆がどんな形で試されるのか。
バトルの緊迫感と感情のぶつかり合いが、過去最高レベルで描かれる巻になりそう。
菜花の“強さ”が試される瞬間
『MAO』の中で菜花は、“普通の少女”でありながら、
誰よりも真っすぐで、誰かを救いたいと思える強さを持つヒロイン。
今回の戦いでは、その優しさが“武器”にも“弱点”にもなる。
「化け物になった彼を、私はどうするべき?」
そう自問しながらも、恐れず前に進む菜花の姿に胸が熱くなる。
高橋留美子先生が描く“少女の決意”の描写は、
やっぱり時代を超えて心に刺さるんだよね。
ファンタジーとホラーの境界線を超える物語
『MAO』の魅力は、単なるバトルではなく、
“人の心の闇と光”を描くところ。
今回のテーマである“化け物になった少年”という設定も、
人間の悲しみや執着、そして希望の象徴として描かれている。
恐ろしくも切ないストーリーに、読後はきっと静かな余韻が残るはず。
第26巻は“運命の転機”となる一冊!
双馬との激突を経て、菜花と摩緒の関係もまた一歩進む予感。
“呪い”の正体や、“二人をつなぐ過去”に関する新たな手がかりが描かれるかもしれない。
シリーズファンにとっても、見逃せない展開が待っている。
発売日は**2025年11月18日**──。
秋の夜にぴったりな、妖しくも切ない物語を楽しもう!
こんな人におすすめ!
- 『犬夜叉』や『境界のRINNE』が好きな人
- 和風ファンタジー×怪奇ロマンの世界観に惹かれる人
- 強いけど優しいヒロインが好きな人
- 高橋留美子先生の作品をずっと追いかけているファン
- バトルと感情ドラマが融合した物語を読みたい人
予約はこちらから!
『MAO(26)』(高橋留美子著/少年サンデーコミックス)は、2025年11月18日発売予定!
紙版・電子書籍版ともに予約受付中です。菜花と双馬、運命の対決を見届けよう。

