シリーズ全体の魅力をざっくり♡
「MUJINA INTO THE DEEP.」って、浅野いにお先生らしい“情緒×違和感×痛み×美しさ”が全部入りの、唯一無二の物語なんだよね。世界観はダークで不穏なのに、めちゃくちゃ引き込まれるし、読んでると自分の感情がどこに連れていかれるのかわからなくなるような緊張感があって……とにかく“浅野いにお以外には作れない作品”って感じ。
キャラの心の揺れ方、人間関係の距離感、現実と非現実の境界線が曖昧な雰囲気、そして突然ぶち込まれる強烈なシーン。全部が一つのうねりになって読者を飲み込んでくるんだよね。バトルアクション×人間ドラマ×社会性という異色の組み合わせなのに、違和感どころか“これが正しい形”みたいに感じさせるのが本当にすごい。
まだ読んだことない人でも、浅野作品が好きなら一瞬でハマると思うし、逆に初めて触れる人でも“この世界観やば…(褒め言葉)”ってなると思う。
序盤(1〜3巻あたり)の雰囲気はこんな感じ
最初のころは、ウブメが「誰かに見られているような悪夢」や「自分が何者か分からない違和感」に悩まされているところから始まるんだよね。読者もウブメと同じく、何が真実で何が嘘なのか、何が現実で何が妄想なのかが分からないまま物語が進んでいく感じ。
1〜3巻では、
・“たぬき男”って何?
・ウブメの正体は?
・仲間たちは本当に味方?
・そもそもこの世界は何なんだ?
…っていう謎がじわじわ積み上がっていって、読んでるこっちの頭の中までふらつくような独特の没入感があるんだよね。
でもその謎の積み上げ方がめちゃくちゃ気持ちよくて、怖いのに読み進めちゃうし、不気味なのに美しいし、ほんと浅野ワールドの真骨頂って感じなんだよ。
だから5巻から読む人でも、“世界の輪郭がぼんやりしてる感じ”で入りやすいし、過去巻に遡りたくなる作りになってるのも魅力だよ。
MUJINA INTO THE DEEP(5)|発売日と期待ポイント
MUJINA INTO THE DEEP(5)の発売日は
2025年11月28日!
レーベルはビッグコミックス、著者は浅野いにお先生。
「ソラニン」「プンプン」「デデデデ」で読者の心をえぐりまくってきた浅野先生が描く最新作、いよいよウブメの“真実”編に突入。
5巻では、これまで断片的に描かれてきた“謎の悪夢”がついに鮮明になり、ウブメの正体が明らかになる展開が期待されてるんだよね。
内容紹介によると:
・悪夢の正体が“ついに鮮明に”
・謎の「たぬき男」とは何者なのか
・ウブメは何者なのか
・そして本人の口から「私は誰なの?」という核心の問いが発される
…って感じで、物語の核にガッツリ触れる巻になる予感しかしない。
さらに、
ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文が激賞!
という“作品外からの推しコメント”までついてて、これはもう読者の期待を煽りまくる要素だよね。
バトルアクション要素もパワーアップしそうだし、精神世界×現実世界の境界がついに崩壊し始める感じがして、発売前からめちゃくちゃソワソワする。
この作品の推しポイント♡
・浅野いにお先生ならではの心のえぐり方
・悪夢のような世界観なのに美しいビジュアル
・キャラの精神描写が刺さりすぎる
・謎と不安と希望が混ざった独特の空気感
・“人権バトルアクション”という異次元ジャンルなのにクセになる
・伏線の積み重ねが上手すぎて読み返したくなる
こんな人におすすめ!
- 浅野いにお作品が好きな人
- ダークで不穏な雰囲気の物語が好きな人
- 謎が徐々に明かされる物語が好きな人
- 心理描写が濃い作品を読みたい人
- 独自の世界観にどっぷり浸かるタイプのマンガが好きな人
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