静かな心がふれる瞬間、恋が始まる——。
「溺れる熱にふれないで」は、青木らき先生による繊細で官能的なBL作品。
感情の機微や身体の反応を丁寧に描くタッチが特徴で、読むほどにキャラの内面に引き込まれる。
“静かな熱”という言葉がぴったりで、激しい展開よりも心がじわじわと溶けていく感じがたまらないんだよね。
絵柄はやわらかくて綺麗なのに、ストーリーはかなり濃厚。
心と体、どちらも支配されていくような緊張感がある作品だから、読後はしばらく余韻が残るタイプ。
序盤の流れ:ダウナー男子×完璧王子の危うい距離感
物語の始まりは、ちょっと無気力な高校生・糸倉が、バイトに明け暮れた結果、留年の危機に立たされるところから。
助けてくれるのは、誰もが憧れる“クラスの王子様”こと学級委員長の瀬戸。
正反対の2人が家庭教師をきっかけに関わり始めるんだけど、その空気感がもう甘酸っぱくて切ない。
最初は反発し合うけど、ふとした瞬間に瀬戸の手が糸倉の耳に触れて——そこから一気に世界が変わる。
「ヤなのに、声出ちゃうんだ」ってセリフ、正直、心臓が止まるレベルの破壊力。
イヤらしいだけじゃなくて、戸惑いや羞恥、そして“惹かれていく”気持ちが全部混ざってるのが、この作品の魅力。
“触れたいけど触れられない”がテーマの、繊細で熱い恋
タイトルの「溺れる熱にふれないで」って、本当に絶妙。
お互い惹かれてるのに、踏み出すたびに距離が変わる。
瀬戸の優しさの裏にある独占欲や、糸倉の弱さと欲望の揺れ——そういう細かい心情が丁寧に描かれてて、
読んでるこっちも息が詰まりそうになる。
とにかく空気が濃くて、ページをめくる手が止まらなくなるタイプの作品。
青木らき先生らしい“エロさと切なさの共存”が全開で、BLファンにはたまらない仕上がりになりそう。
発売日は2025年10月30日! 予約が始まってるよ
「溺れる熱にふれないで」は、2025年10月30日に竹書房・バンブーコミックス momentから発売予定。
ビジュアルや特典情報もこれから公開されそうだから、今のうちに予約しておくのが確実。
momentレーベルらしく、表紙からもう“尊い”雰囲気が漂ってる予感…。
この作品、きっと読んだあとに静かに“心を掴まれる”タイプの一冊になると思う。
こんな人におすすめ!
- 心の奥まで揺さぶられるBLが好きな人。
- 甘さよりも“熱”を感じる関係が好きな人。
- クール×真面目の組み合わせに弱い人。
- 触れる瞬間の描写が丁寧な作品が読みたい人。
- 青木らき先生の繊細な世界観が好きな人。
予約はこちらから
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