作品全体の魅力ってどんな感じ?
「ピンクとハバネロ」って、いわゆる学園ラブコメなんだけど、その中でも“心の揺れ方”がすっごくリアルでキュンポイントが多いタイプなの。読んでると、麦と黒瀬の距離感に振り回されるんだけど、それが逆にどんどん癖になっていく感じで、知らないうちにハマってる…みたいな作品なんだよね。キャラ同士の空気感とか、素直になれないところとか、ちょっとした表情や仕草に気持ちが乗っていて、まだ読んだことない人でもスッと世界に入りやすいと思う。
恋愛漫画って、甘いだけだったり、逆に重すぎたり極端な展開も多いんだけど、この作品は「甘い」「苦い」「きゅーってなる」「言えない気持ちが爆発しそう」みたいな感情がちょうどいいバランスで混ざってて、読んでる側の気持ちも一緒に動いちゃうのがポイント。とくに麦と黒瀬の関係はずっと見ていたくなるコンビで、巻数を追うほどに“あ〜やっぱ好き…”って思えるシーンが増えていくのも魅力だよ。
序盤(1〜3巻あたり)はこんな雰囲気だよ
最初の頃の麦と黒瀬ってさ、なんか“完全に恋になりきってない距離感”がほんと絶妙なんだよね。麦は黒瀬に振り回されてるようで、ちょっとした優しさにドキッとしたり、逆に黒瀬のほうも冷たいようで距離を置ききれないところがあったりして、その曖昧さがめちゃくちゃ青春っぽくて可愛いの。
1〜3巻あたりは、まだふたりがどんな関係になるのか予想しやすいけど、その予想どおりにはいかない“ナチュラルな揺れ方”が続く感じ。学校生活の中で起きるちょっとしたトラブルとか、言わないと伝わらないすれ違いとか、見ていて共感しやすいポイントばっかりだから、初めて読む人でも自然と物語に入り込めると思う。
序盤は「まだ始まったばかりの関係のワクワク感」が強くて、ラブコメに慣れてない人でも読みやすいのがほんと良いところ。キャラの感情がしっかり描かれてるから、テンポよく読みながらも気持ちにぐっとくるんだよね。
ピンクとハバネロ14巻|発売日と期待ポイント
最新刊のピンクとハバネロ 14巻は、
2025年11月25日発売予定!
レーベルはマーガレットコミックスで、著者は里中実華先生。
今回の14巻はシリーズ完結巻ということもあって、読者の期待がかなり高まってる感じだよね。
黒瀬の誕生日が迫る中で、麦が“もっと関係を深めたい”って思いながら動くところは、もうそれだけでドキドキする展開になりそうだし、黒瀬の「どうなっても知らないからな」っていう強気な台詞、絶対に意味深すぎて期待がさらに加速しちゃうやつ。誕生日当日、ふたりの気持ちが最高潮に向かいそうな雰囲気で、完結巻としての転機もありそう。
もちろん発売前だから細かいストーリーはまだ分からないけど、シリーズラストとして“どう気持ちをまとめてくるのか”はめちゃくちゃ楽しみだし、長く追ってきた読者にとっては最高の締めになりそうな予感しかしないよ。
作品としての推しポイント♡
・麦と黒瀬の会話や表情が自然で読みやすい
・甘いだけじゃなくて、心がぎゅっとなる深さもある
・恋の進み方が丁寧で、キャラがみんな魅力的
・ラブと青春のバランスが最高で、気軽に読みやすい
・巻を読むごとに距離が縮まるふたりが可愛すぎる
・“キュンと悶える”シーンの破壊力がすごい
こんな人におすすめ!
- 胸キュン学園ラブが好きな人
- 甘すぎず苦すぎない恋愛が読みたい人
- キャラの感情の動きをしっかり味わいたい人
- ピンクとハバネロシリーズを追っている人
- 完結巻でスッキリ読みたい人

