少女漫画家・正子の揺れる気持ち
『ローズ ローズィ ローズフル バッド(6)』は、仕事も順調で、まさに今が波に乗っている正子に新たな挑戦が舞い込む巻。テーマは「恋愛論」のエッセイ。恋愛経験が少ない中で、自分の過去を振り返ることになってしまって、心の奥にまだしまい込んでいた記憶がよみがえるんだよね。
ただの恋愛漫画家の成長記録って感じじゃなく、仕事に向き合う姿や、心の弱さや迷いまできちんと描かれてるからすごくリアル。過去を思い出しちゃう瞬間に、読んでる側もなんだか胸がざわつく。
過去巻からの流れが響くところ
鷹野怜との関係
これまでずっと彼女の心を占めてきた存在といえば鷹野怜。どんなに前に進もうとしても、やっぱりふとした瞬間に思い出してしまう。その複雑さが6巻でもじわじわ伝わってきて、共感したり切なくなったりする。
仕事と恋愛のリアルなバランス
漫画の仕事に全力を注ぐ正子が、それでも恋に向き合おうとする姿は「働く女性」としてのリアルさを感じる。過去巻で積み重ねてきた成長があるから、今回の葛藤がより深く響くんだと思う。
新しい出会いがもたらす予感
新しい人物の登場で、物語はさらに動き出す予感。恋の行方だけじゃなく、人としてどう変わっていくのかが楽しみで、先の展開を想像するだけでワクワクする。
ここが推しポイント
- 恋と仕事のリアルな葛藤が描かれている
- 鷹野怜への想いがどう整理されていくのかが見どころ
- 新しい出会いが物語を広げてくれる
- 正子の仕事に対する姿勢がすごくかっこいい
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恋と仕事、そのどちらも真剣だからこそ揺れる正子の姿。発売日に手にして一緒にドキドキしたい気持ちになるし、早めに予約しておくと安心。
基本情報
タイトル | ローズ ローズィ ローズフル バッド(6) |
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著者 | いくえみ 綾 |
レーベル | マーガレットコミックス |
シリーズ | ローズ ローズィ ローズフル バッド |
出版社 | 集英社 |
発行形態 | コミック |
発売日 | 2025年8月25日 |
ページ数 | 176ページ |
ISBN | 9784088431710 |
あらすじ(要約)
少女漫画家として絶好調の神原正子に届いた新しい依頼は、「恋愛論」のエッセイ執筆。恋愛経験は少ないものの、自分の過去を振り返ればどうしても思い出してしまう人がいる。新たな出会いも重なりながら、正子の心は揺れ動き、鷹野怜への想いに決着をつけられるのかが問われる一冊。