まず、「スモークブルーの雨のち晴れ」ってしっとり大人の余韻がすごい作品なんだよね
このシリーズ、読んだことがなくても雰囲気だけで“良い作品だ…”って伝わってくる感じがあって、大人ならではの静かな関係性の変化とか、感情の揺れみたいなのがめちゃ胸にくるんだよね。
派手さはないのに、空気感とか余白の美しさで一気に引き込まれるタイプ。BLだけど恋愛だけじゃなくて“人生”を一緒に読んでるような気持ちになるのが本当に魅力。
そんな「スモークブルーの雨のち晴れ 8」がついに登場予定で、発売日は 2025年12月16日頃。
シリーズ追ってる人はもちろん、まだの人でも大人BLの入り口としてめっちゃ読みやすいし、静かに深く染みてくる物語を味わいたい人にぴったり。
序盤(1〜3巻あたり)ってどんな雰囲気だった?世界観に入り込みたい人向けまとめ
最初のほうって、塾講師の吾妻と翻訳家の久慈、二人の距離が絶妙に遠いようで近いようで…っていう大人特有の不器用さが良かったんだよね。
・仕事の不安定さ
・生活のズレ
・年齢ゆえの引っかかり
・自分の弱さを見せたくない気持ち
こういうリアルな“生きづらさ”みたいなものが静かに流れてて、そこに少しずつ寄り添うように関係が深まっていくのが優しくて温かかった。
1〜3巻ですでに「これはしんどいけど尊い…!」ってなりがちな作品で、自然と世界観に入り込みやすいのが強みなんだよね。
静かに進むんだけど、感情の小さな波がずっと心の中に残るタイプ。
8巻では動きがありそう…突然の訪問と“知らされる事実”が気になりすぎる
今回の8巻で描かれるのは、
・吾妻朔太郎 → ダブルワークを続けつつ医療ミステリーの翻訳に本格的に取り掛かる
・久慈静 → 新居探しを続けるけど理想が見つからずモヤモヤ
・二人の“夜の余韻”の中に編集者・貫田が乱入
・そこから“驚きの事実”が明らかに…!?
という、関係に大きな波が起こりそうな流れ。
いつも静かで穏やかな二人の時間が“編集者の突然の訪問”で壊れるっていう不穏さがすでに気になるし、その後知らされる事実も関係性に影響ありそうな雰囲気。
これは間違いなく転機が来るやつ…。
さらに今回は描きおろしが豪華で、
「濡羽色の王様」10P(描きおろし)
描きおろし表紙イラスト2P
も収録予定。
本編の丁寧な空気とはまた違った甘さや深みを感じられそうだし、ファンとしてはかなり嬉しいポイントだよね。
発売日と予約について
「スモークブルーの雨のち晴れ 8」は 2025年12月16日頃 発売予定。
フルールコミックスのBL作品って予約段階で動くこと多いから、描きおろし収録巻は特に早めに取っておくと安心。
楽天・Amazonどちらも予約開始してるから、落ち着いたタイミングでチェックしておくのがおすすめだよ〜。
こんな人におすすめ!
- 大人のしっとりBLが好きな人
- 生活感・孤独・優しさが混ざった関係性が刺さる人
- 派手なドラマより静かな感情の揺れが好きな人
- 吾妻と久慈の不器用な想いの行方が気になっている人
- 描きおろし多めの巻をしっかり押さえておきたい人

