まずは「うるわしの宵の月」の魅力から
「うるわしの宵の月」は、いわゆる王道の少女漫画とはちょっと違って、空気感がとにかく綺麗で静かで、でも感情はめちゃくちゃ濃いのが特徴なんだよね。
読んでるとドキドキで騒がしいというより、胸の奥がきゅっとなる感じ。ページをめくるたびに余韻が残るタイプで、気づいたら感情持っていかれてるやつ。
“王子”と呼ばれる女子と、“王子”と呼ばれる男子っていう設定も強いんだけど、見た目がかっこいいだけじゃなくて、自己認識とか周囲との距離感とか、めちゃくちゃ繊細に描かれてるのがほんとに刺さる。
恋愛だけど恋愛だけじゃなくて、「自分って何者なんだろう」っていう部分まで踏み込んでくるから、読後の満足度が高いんだよね。
そんな作品の最新刊となる うるわしの宵の月(10) は、これまで積み重ねてきた関係性が大きく揺れそうなタイミングで、発売前からかなり注目度高め。
1〜3巻あたりの序盤を軽く振り返ると
主人公の 滝口宵 は、容姿端麗で立ち振る舞いもスマートなことから、学校では自然と「王子」と呼ばれている存在。
でも本人はその呼ばれ方にどこか違和感を持っていて、自分の居場所を探してる感じが序盤から丁寧に描かれてる。
そんな宵が出会うのが、同じく「王子」と呼ばれている 市村先輩。
最初はノリというか流れで“お試し交際”が始まるんだけど、距離の縮まり方がすごくリアルで、少しずつ気持ちが変わっていく過程が本当にきれい。
1〜3巻あたりは、恋が始まりそうで始まらない、踏み込んでいいのか迷う、この絶妙なもどかしさが続いてて、「あ、これ好きなやつだ…」ってなる人多いと思う。
世界観に入りやすくて、感情移入もしやすいから、初見でも一気に読めちゃうタイプ。
うるわしの宵の月(10)で気になる展開
これまでの巻では、夏祭りで素直に気持ちを伝え合って正式に付き合い始めたり、文化祭で先輩が公に交際宣言をしたりと、2人の関係は確実に前に進んできたんだよね。
クリスマスから年末にかけての時間も、すごく穏やかで幸せそうで、「このまま順調なのかな」って思わせてくる流れ。
でも、新学期に入ってから なぜか先輩が学校に来なくなる っていう展開があって、空気が一気に変わる。
先輩の家の事情も含めて、これまで見えなかった部分が浮き彫りになってきそうで、10巻は2人にとって最大の試練になりそうな雰囲気。
気持ちが通じ合っているからこそ、距離ができたときの不安とか、信じたい気持ちとか、その全部が丁寧に描かれそうで、感情面の揺さぶりがかなり大きくなりそう。
物語的にも、関係性が次の段階に進む転機になりそうな巻として、期待が高まるところ。
うるわしの宵の月(10)の発売日と予約情報
うるわしの宵の月(10) の発売日は 2026年01月13日。
デザート系の人気作は、発売後すぐ品薄になることもあるから、確実に読みたいなら予約しておくのが安心。
特に今回は、ストーリー的にも気になるところで止まってる人が多いはずだから、発売日すぐ読みたい派には予約がおすすめ。
こんな人におすすめ!
- 静かだけど感情が深い恋愛漫画が好きな人
- 登場人物の心の揺れを丁寧に描く作品が好きな人
- 王子系キャラに弱い人
- 雰囲気重視・余韻重視で漫画を読みたい人
- じっくり育つ恋の物語が好きな人

