推し活してたら、まさかの「逆推し」される世界線
この作品、タイトルだけでもう優勝してる感あるんだけど、中身はさらに破壊力高いラブコメ。
「VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれない話~」は、推し活あるあるの切なさと、ありえない展開を全力で詰め込んだヴァーチャル推し合いラブコメなんだよね。
登録者130万人の大人気VTuber・草村しげみと、最古参ファンのナナシノ。
普通なら「推しが有名になって遠くに行っちゃった…」ってなるところなのに、この作品ではまさかの真逆。
草村しげみのナナシノへの愛が激重すぎる方向に進化してて、読んでる側がツッコミ追いつかないのが最高。
SNSでもかなり話題になってるのも納得で、「VTuber好き」「推し活経験者」には刺さりまくる空気感がある。
1〜3巻序盤の雰囲気が分かると一気にハマる
物語の序盤は、ナナシノが「推しが遠くに行ってしまった気がする…」っていう、推し活民なら一度は感じたことある気持ちからスタート。
でも草村しげみは、人気になった今でもナナシノへの愛情を一切隠さないどころか、
配信で実母を紹介したり、ナナシノの母に挨拶したりと、距離感が完全にバグってる。
1巻ではこの「推しとファンの関係性が壊れていく(いい意味で)」流れがテンポよく描かれてて、
2巻ではさらにエスカレートしていくのが確実そうな雰囲気。
VTuber×ラブコメだけど、生々しさよりもギャグと甘さが強めで、
重いのに重くなりすぎないバランスがちょうどいいんだよね。
第2巻は描き下ろし増量で満足度高そう
第2巻は、大増19P先行描き下ろし付きっていうだけで、もう期待値高い。
草村しげみの「激重愛情」がどこまで行くのか、ナナシノがどう受け止めていくのか、
推し合い関係がさらに深まる転機になりそうな感じがある。
SNSで反響が大きかったエピソードも多そうだし、
「ここまでやる!?」って展開が続きそうで、笑いながら読めるのが想像できる。
推し活ラブコメって聞くと一方通行になりがちだけど、
この作品は双方向どころか逆流してるのが唯一無二なんだよね。
発売日・予約情報をチェック
発売日:2025年12月22日
年末前の発売だから、冬休みのお供にもぴったりなタイミング。
ガンガンコミックスpixiv系は話題作ほど初動で動きやすいから、
気になってるなら予約しておくのが安心かも。
こんな人におすすめ!
- VTuber文化が好きな人
- 推し活あるあるに共感しがちな人
- 甘さ多めのラブコメが読みたい人
- 距離感バグった関係性が好きな人
- SNSで話題の漫画を追いかけたい人

