言えそうで言えないこと、分かってるようで分からないこと…夫婦のあいだにある“ちょっとズレた本音”を、ここまで赤裸々に描いたドラマって他にあった？「それでも俺は、妻としたい」は、笑えて泣けて、どこか切ない、大人のための“夫婦再発見エンターテイメント”。夫の「したい」と妻の「したくない」を軸にしながらも、気づけば性だけじゃない、もっと深いところにある愛の話になっているんです。
まさかの主題は“夫婦の夜問題”…でも、全然いやらしくない！
タイトルだけ見るとちょっとびっくりするかも。でも安心して！このドラマ、実はめちゃくちゃ繊細でリアルで、むしろ“性”をテーマにしながらも一番見えてくるのは「夫婦の心の距離」なんです。風間俊介さん演じる売れない脚本家・豪太の「お願いするのにも勇気がいる」っていう葛藤、地味だけど妙にわかっちゃう…。一方、妻のチカ（MEGUMI）は超現実派で、とにかく容赦ない。でもそれがまたリアルで、笑えるけどちょっと切ないの。
“ダメ夫”風間俊介ד鬼嫁”MEGUMIの掛け合いが最高すぎる！
風間俊介さん、今回とにかく情けない役なんだけど、嫌いになれない！むしろ応援したくなる不思議な魅力。コソコソした計画も、どこか可愛くて愛おしい…。一方のMEGUMIさんは、強烈に現実的な妻をめちゃくちゃキレよく演じていて、セリフのテンポが神がかってる！「そこまで言う！？」ってくらいズバズバ罵倒するけど、見てると逆にスカッとするから不思議。2人の掛け合いだけで何時間でも見ていられるレベルです（笑）。
“したい”は欲望じゃなく、夫婦のつながりを求める叫びだった
このドラマ、ただの“夜の攻防戦”コメディじゃありません。回を重ねるごとに見えてくるのは、「夫婦って、そもそもなんで一緒にいるんだっけ？」っていう問い。家族のこと、お金のこと、時間のこと――全部がぐちゃぐちゃでも、相手と向き合おうとする姿勢って、こんなに尊かったんだ…って、気づかせてくれるんです。とことん呆れて笑って、ふと涙ぐんでしまう瞬間があって、見終わったあとは不思議と胸がぽかぽかするの。
まとめ：笑えるのに、泣ける。夫婦のリアルを描いた最高のエンタメ！
「それでも俺は、妻としたい」は、ただの夫婦ゲンカドラマじゃありません。性をめぐるズレを通して、“心のズレ”に迫る、ものすごく人間くさい物語。風間俊介×MEGUMIの演技がリアルすぎて、笑いながらも「うちにもこういうとこあるかも…」とドキッとしちゃうかも。大切なのは、“したい or したくない”じゃなくて、“それでも一緒にいたい”という気持ちなのかもしれません。大人にこそ刺さる、愛すべき一作です♡
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