目が覚めたら投獄された悪女だった3巻発売日・あらすじ紹介

入れ替わりの裏に隠された真実——天才薬師×悪女コンビが放つ痛快倍返しファンタジー！

「目が覚めたら投獄された悪女だった@COMIC」は、皐月めい先生による人気小説を原作としたコミカライズ作品。
絵を担当するのは橘歩空先生で、美しくも緻密な描写が物語の緊張感とドラマ性をさらに引き立てている。
“聡明で善良な天才薬師令嬢”ソフィアと、“気高く傲慢な稀代の悪女”ヴァイオレット。
正反対の2人が魔術によって体を入れ替え、互いの人生を歩むことで、世界の裏に潜む陰謀へと立ち向かう——そんな展開が読者を一気に引き込む。
「悪女」と呼ばれながらも信念を貫くヴァイオレットの強さと、優しさの中に芯のあるソフィアの対比が絶妙で、ただのファンタジーでは終わらない奥行きを感じさせる。

1〜2巻の流れ：入れ替わりから始まる“もう一つの人生”

物語の始まりは、薬師ソフィアが目を覚ますと、なんと「悪女ヴァイオレット」として投獄されていたという衝撃の展開から。
混乱しながらも状況を受け入れようとするソフィアは、ヴァイオレットの過去と秘密に少しずつ触れていく。
一方のヴァイオレットも、ソフィアの誠実さや才能を通して、自分が見失っていたものに気づき始める。
ただの“入れ替わり”ではなく、互いが相手を通じて成長していく過程が丁寧に描かれていて、感情の動きがすごくリアル。
1〜2巻では、王宮内の陰謀が少しずつ明らかになっていく中で、2人が協力関係を築いていく姿が見どころとなっている。

「目が覚めたら投獄された悪女だった@COMIC 第3巻」発売日は2025年11月1日頃！

最新巻となる第3巻は、2025年11月1日頃にTOブックス・コロナ・コミックスから発売予定！
今回の巻では、ソフィアがついに“魔術で入れ替えを行った張本人”であるヴァイオレット本人と初対面。
悪女と呼ばれたヴァイオレットの真意を知り、ソフィアは再び薬師として手を差し伸べることに。
しかし、王宮に潜む陰謀が動き始め、思わぬトラブルに巻き込まれていく…。
薬師×悪女コンビが再び手を取り合い、犯人を追い詰める展開はハラハラドキドキ。
そして本巻で“第一部完結”ということで、物語の大きな節目を迎える。
描き下ろし漫画と、原作・皐月めい先生による書き下ろしSSも収録されていて、ファン必携の内容になっているよ！

天才薬師×悪女コンビの化学反応が最高すぎる！

この作品の魅力は、性格も価値観も違う2人の女性が、お互いの存在を通して変わっていくところ。
ソフィアの“人を信じる力”と、ヴァイオレットの“己を貫く意志”が交わる瞬間は、何度読んでも胸が熱くなる。
権力と陰謀がうごめく王宮を舞台にしたストーリーなのに、根底には“人間らしさ”がしっかりあって、ファンタジーの中にもリアリティを感じる。
また、橘歩空先生の繊細な作画で描かれる表情の変化や、衣装・魔術のデザインも圧巻。
1コマ1コマに込められた感情の描写が本当に丁寧で、ページをめくる手が止まらない。