まず最初に伝えたいこの作品の第一印象
『花はことりを好きすぎる』は、タイトルどおり「好かれすぎ」が物語の軸になっている学園ロマンス。
主人公の山田ことりは、自分では存在感がないと思っているタイプなのに、周囲からの好意がとにかく重い。
勘違いとすれ違いが連鎖していく構図がテンポよく描かれていて、読み始めから引きが強い。
甘さだけじゃなくて、ちょっとした切なさや笑いも混ざるバランスが心地いい。
物語の導入と序盤の空気感
存在感のない山田ことりの幼馴染は、学校の高嶺の花・菊若椿姫。
この時点で距離感がだいぶ極端なんだけど、二人の関係は意外と自然で落ち着いている。
そこに、もう一人の花である桜来院煌臣が登場し、物語が一気にややこしくなる。
ことりは煌臣が椿姫に片想いしていると勘違いするけど、実際の想い人はことり本人。
読者だけが真実を知っている状態で進むから、もどかしさがずっと続く構成。
さらにもう一人「花」が現れることで、恋の矢印が一気に増えていく。
1巻で期待できる見どころ
『花はことりを好きすぎる 1』は、2026年2月5日発売予定。
美形キャラに囲まれることりの学園生活が、本格的に動き出す巻になりそう。
誰が誰をどう想っているのかが少しずつ明らかになっていく過程が丁寧に描かれそうなのが楽しみ。
勘違いラブコメの王道展開を押さえつつ、キャラ同士の距離感にちゃんと説得力があるのが田中メカ作品らしい。
序盤から関係性が入り組んでいる分、今後の展開次第で一気に化けそうな期待感がある。
美形包囲型ロマンスのここが強い
この作品は、いわゆる逆ハー構図だけど、主人公が無自覚なのがポイント。
自分に向けられている好意に気づかないことで、物語が自然に転がっていく。
「好かれている理由」がちゃんと描かれそうなのも安心できるところ。
ただモテるだけじゃなく、人柄や関係性が積み重なっていくタイプの恋愛になりそう。
こんな人におすすめ!
- 学園ラブコメが好きな人
- 勘違い・すれ違い展開に弱い人
- 美形キャラが多い作品を楽しみたい人
- 甘さと笑いのバランスがいい恋愛漫画を探している人
- 花とゆめ系の王道ロマンスが好きな人
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好意が一方通行だと思い込んでいる主人公と、
その外側で静かに想いが交錯していく構図が楽しい作品。
1巻はキャラ配置と関係性の土台がしっかり描かれそうで、
これからの展開が気になるスタートになりそう。

