第9話は遺産相続を巡る新たな謎解きが描かれながらも、それ以上に野宮ルナ(波瑠)と沢辻涼子(麻生久美子)の関係性が印象に残る回でした。
父との距離に悩み続けるルナと、その背中を押そうとする涼子。
事件の解決だけではなく、人と向き合うことの難しさや大切さが丁寧に描かれていました。
これまで支えられる側だった涼子が、今度はルナを支える存在になっていることにも心を動かされます。
二人の友情がより深まった回だったように感じました。
ドラマ名:月夜行路 -答えは名作の中に-
放送局:日本テレビ系
放送年月日:2026年6月3日
出演者:波瑠、麻生久美子、田中直樹、柳俊太郎、渋川清彦、石野真子、石橋凌、円城寺あや、北乃きい、板尾創路
ルナが向き合えなかった本当の理由
アヤ:今回は野宮ルナ(波瑠)の気持ちがすごく伝わってきたなあ。パスコード探しに必死な理由も見えてきた。
リナ:単純に謎を解きたいわけじゃなくて、お父さんの真意を知りたいんだろうね。
ミユ:私は会いに行けない気持ちも少し分かる気がした。怖かったんだと思う。
アヤ:確かに。答えを知るのが怖い時ってあるもんね。
リナ:ただ今回を見ると、真意を探しているようで向き合うことを避けていた面もありそうだった。
ミユ:そこは私も感じたな。だから余計に苦しそうに見えた。
アヤ:ずっと冷静な印象だったルナが迷っている姿は新鮮だった。
リナ:完璧に見える人ほど弱さを見せないからね。その部分が描かれていたと思う。
ミユ:だからこそ応援したくなったよ。ちゃんと前へ進んでほしいなって。
遺言書に込められていた想い
アヤ:今回の遺産相続の話も面白かったね。最初は誰を疑えばいいのか分からなかった。
リナ:財産争いに見えて、実は別の目的があったところが良かった。
ミユ:私は啓介(板尾創路)の本心が分かった時に印象が変わったなあ。
アヤ:正直、かなり怪しく見えていたんだけどね。
リナ:それは意図的なミスリードだったんだろうね。視聴者も引っ掛かるように作られていた。
ミユ:でも富士子(円城寺あや)の大切なものを守ろうとしていたと分かったら切なくなった。
アヤ:悪者役を引き受けていたのが意外だったな。
リナ:人は見た目や立場だけでは分からないというテーマにもつながっていた気がする。
ミユ:事件の後に少し温かい気持ちになれるのがこの作品らしいよね。
涼子が変わったから言えた言葉
アヤ:沢辻涼子(麻生久美子)がルナを叱る場面、本当に良かったなあ。
リナ:あれは怒ったというより、本気で心配していたんだろうね。
ミユ:私は「逃げちゃダメだよ」の一言がすごく響いた。
アヤ:最初の頃の涼子だったら言えなかった気がする。
リナ:私もそう思う。自分自身が前へ進んだからこそ言える言葉だった。
ミユ:ルナに助けられた経験があるから、今度は自分が支えたいんだろうね。
アヤ:友情ってこういうことなんだなって感じたよ。
リナ:ただ優しくするだけじゃなく、必要な時には厳しいことも言う。
ミユ:だから二人の関係がすごく自然に見えるんだと思う。
バディから親友へ
アヤ:気づけば二人のやり取りを見るのが毎週楽しみになっているなあ。
リナ:事件解決だけじゃなくて、二人の関係性そのものが物語の軸になっているよね。
ミユ:甘い物を渡したり、何気なく支えたりする場面も好きなんだ。
アヤ:派手な演出じゃないのに距離が縮まっているのが分かるんだよね。
リナ:お互い足りない部分を補い合っている関係だからだと思う。
ミユ:私はシスターフッドという言葉がぴったりだなって感じた。
アヤ:でも依存ではなくて、それぞれちゃんと自立しているのもいい。
リナ:だから対等な友人関係として成立しているんだろうね。
ミユ:これから先も二人でいろんな問題を乗り越えてほしいなと思ったよ。
第9話は遺言書を巡る謎解きも見応えがありましたが、それ以上に野宮ルナ(波瑠)と沢辻涼子(麻生久美子)の関係性が心に残りました。
特に涼子がルナを本気で叱り、向き合うよう背中を押した場面は印象的です。
これまで支えられることの多かった涼子が、今ではルナを支える存在になっていることにも成長を感じました。
父との問題を抱えたまま立ち止まるルナが次回どんな決断をするのか、そして二人の友情がどう深まっていくのか楽しみです。
「月夜行路 -答えは名作の中に-」はTVerで最新話が無料配信中、第1話からの全話視聴はHulu等で配信されています。














