夏色の雲が恋と嵐をまきおこす 第4話 感想・ネタバレ|「なっちゃんの前だと素直で居れる」蒼汰の告白が変えた二人の距離

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姉の恋人であり家庭教師でもある小早川蒼汰(浮所飛貴)への気持ちが分からず、揺れ続ける武宮夏輝(深田竜生)の姿が描かれた第4話です。
親友に「恋だ」と言われても納得できず、いったんは“恋じゃない”と結論を出した武宮夏輝(深田竜生)でしたが、ゲリラ雷雨によって思わぬ時間が訪れます。
同じ部屋で眠ることになった夜、小早川蒼汰(浮所飛貴)が明かしたのは、普段の好青年ぶりからは見えなかった孤独や自信のなさでした。
なぜ武宮夏輝(深田竜生)の前だけ素直になれるのか、その言葉が二人の関係に残した余韻を振り返ります。

ドラマ名:夏色の雲が恋と嵐をまきおこす
放送局:テレビ朝日系
放送年月日:2026年8月1日
出演者:深田竜生、浮所飛貴、田辺桃子、羽田美智子、井上肇、濱田マリ、原沙知絵、モト冬樹、田口浩正、丈太郎、猪俣玲音

「恋じゃない!」と決めた夏輝、本当にそれで片付く?

アヤ:武宮夏輝(深田竜生)が小早川蒼汰(浮所飛貴)をキラキラして見える理由であんなに悩んでいる時点で、もうかなり特別な存在じゃない? 本人だけ答えにたどり着いていない感じがもどかしいよ。
リナ:でも私は、すぐ恋愛感情に結び付けなくてもいいと思ったな。武宮夏輝(深田竜生)はそもそも“恋”がよく分かっていないんだから、憧れや興味との違いを整理できなくても不思議ではないよ。
ミユ:親友の亮(丈太郎)に自分のことだと明かさず相談するところが、もう気にしている証拠には見えたけどね。誰かに聞きたいのに自分の話だとは言えない、その戸惑いがすごく青春っぽかったな。
アヤ:しかも陸(猪俣玲音)の恋の悩みを聞いた末に“恋じゃない!”って結論を出すでしょう。私はむしろ、そんなに一生懸命否定しなくてもいいのにって思いながら見ていたよ。
リナ:そこは武宮夏輝(深田竜生)なりに、自分が理解できる材料を集めて答えを出そうとしているように感じた。ただ、その答えが本心と一致しているかどうかは別の話だと思うけどね。
ミユ:私は結論を急いでいるように見えたな。小早川蒼汰(浮所飛貴)は姉の武宮莉緒(田辺桃子)の恋人だから、もし恋だと認めたら困ることまで、どこかで感じているのかもしれないって思ったよ。
アヤ:そう考えると“恋じゃない”って答えは安心するための言葉にも聞こえるね。でも小早川蒼汰(浮所飛貴)を意識すること自体は止まっていないから、見ている側としては余計に気になっちゃう。
リナ:私は今の段階では、武宮夏輝(深田竜生)が感情に名前をつけられないこと自体が大事だと思う。分からないからこそ、小早川蒼汰(浮所飛貴)との出来事を一つずつ受け止めていけるからね。
ミユ:だからこそ、このあと小早川蒼汰(浮所飛貴)からあんな言葉を聞くことになるのが大きいんだよね。“恋じゃない”と決めた直後なのに、気持ちがもっと揺れそうな夜が来るなんて切ないよ。

嵐で始まったお泊まりが、思わぬ心の距離を縮めていく

アヤ:ゲリラ雷雨で電車が止まって、小早川蒼汰(浮所飛貴)が泊まることになるだけでも落ち着かないのに、武宮夏輝(深田竜生)の部屋で一緒に寝るって、急に距離が近くなりすぎてびっくりしたよ。
リナ:私はむしろ、偶然できた時間だからこそ意味があったと思うな。家庭教師として向き合っている時間とは違って、勉強も家族の目もない状況になったことで、小早川蒼汰(浮所飛貴)が話せたことがあったんだろうね。
ミユ:眠れない小早川蒼汰(浮所飛貴)が「深夜の自分語りしてもいい?」って切り出すところから、いつもの雰囲気とは違ったよね。武宮夏輝(深田竜生)なら聞いてくれるって思っていたのかな。
アヤ:私はあの時点で、小早川蒼汰(浮所飛貴)の中でも武宮夏輝(深田竜生)は特別なんじゃないかと思ったよ。普段見せない自分を話そうと思える相手って、そう簡単にはできないでしょう。
リナ:ただ、それを恋愛的な特別さと決めるのはまだ早いかな。小早川蒼汰(浮所飛貴)にとって武宮夏輝(深田竜生)は、自分を評価しようとせず自然に接してくれるから話しやすい相手なのかもしれない。
ミユ:私はそこがすでに特別だと思うんだよね。武宮莉緒(田辺桃子)にも全部を見せたいとは思わないのに、武宮夏輝(深田竜生)には気付いたら話していた。その違いはかなり大きく感じたよ。
アヤ:しかも武宮夏輝(深田竜生)は、何か格好いい答えを返そうとするわけじゃないんだよね。小早川蒼汰(浮所飛貴)の話をそのまま聞くから、逆に安心できるのかなって思った。
リナ:そこは私も印象に残ったよ。小早川蒼汰(浮所飛貴)が周囲に合わせて自分を分けてきた人だからこそ、裏表なく自然体に見える武宮夏輝(深田竜生)に惹かれる部分はありそうだね。
ミユ:雷雨で帰れなくなったという偶然なのに、二人にとってはお互いを知る大切な夜になったよね。距離が縮まったというより、今まで見えなかった場所に触れた感じがして心に残ったな。

好青年を演じてきた蒼汰、その笑顔の奥が切ない

アヤ:小早川蒼汰(浮所飛貴)が厳格な父親のいる実家で、家族みんなが緊張して過ごしていたって話は重かったな。この場所から出たいと思っていたなんて、普段の明るい姿から想像できなかったよ。
リナ:周りが求める好青年を演じているうちに、それが自分に染み付いたという話も印象的だった。小早川蒼汰(浮所飛貴)は嘘をついているというより、場所ごとに求められる自分を選び続けてきたんだと思う。
ミユ:だから武宮夏輝(深田竜生)が「でも、どっちも本当のそうちゃんってこと?」と受け止めたところが好きだったな。どちらが偽物なのかを決めずに、全部その人だって見てくれた感じがしたよ。
アヤ:私はあの言葉、小早川蒼汰(浮所飛貴)にかなり響いたんじゃないかと思った。自分でも整理しきれていない部分を、武宮夏輝(深田竜生)が難しく考えず受け入れてくれたんだもん。
リナ:一方で、小早川蒼汰(浮所飛貴)が自分に自信がないと話したことも見逃せないね。周囲に合わせるのは器用さにも見えるけれど、その背景には素の自分だけでは不安だという感覚があるのかもしれない。
ミユ:私は「誰かに全部見せたいって思わないの?」と聞かれて、思わないと答えた小早川蒼汰(浮所飛貴)が寂しかったな。人と付き合っていても、自分を全部見せることとは別なんだって感じたよ。
アヤ:そこから武宮莉緒(田辺桃子)にも見せたいと思わないって答えるのは、ちょっと複雑だったよ。恋人だから何でも話せるわけじゃないとはいえ、武宮夏輝(深田竜生)との差が気になっちゃう。
リナ:私は武宮莉緒(田辺桃子)との関係が薄いという意味には受け取らなかったな。むしろ小早川蒼汰(浮所飛貴)は、誰に対しても自分を調整することが当たり前になっているんじゃないかな。
ミユ:だからこそ武宮夏輝(深田竜生)の前で、その習慣が自然にほどけたことが大きいんだと思う。意識して心を開いたんじゃなく、話したあとで自分でも気付いたところに二人らしさを感じたよ。

「なっちゃんの前だと素直で居れる」が残した甘くて危うい余韻

アヤ:「今見せてるね、なっちゃんに」って小早川蒼汰(浮所飛貴)が自分で気付くところ、ものすごくドキッとしたよ。そのあと「素直で居れるのかも」なんて笑われたら、武宮夏輝(深田竜生)は困るって!
リナ:私はあの言葉を、小早川蒼汰(浮所飛貴)自身も予想していなかった発見として見たよ。なぜ話せたのか考えて初めて、武宮夏輝(深田竜生)の前では違う自分でいられると気付いたんだと思う。
ミユ:それって武宮夏輝(深田竜生)にとって、ものすごく特別な言葉だよね。しかも“恋じゃない”って自分に言い聞かせたばかりなのに、こんなふうに心を預けられたら意識しないほうが難しいよ。
アヤ:私はもう武宮夏輝(深田竜生)の気持ちがさらに動くきっかけになったように感じたな。憧れて見えていた小早川蒼汰(浮所飛貴)の弱い部分まで知って、もっと近い存在になった感じがする。
リナ:ただ、小早川蒼汰(浮所飛貴)の側は恋愛感情として話しているわけではないと思う。そこに温度差があるとしたら、今後の武宮夏輝(深田竜生)にはかなり苦しい状況になるかもしれないね。
ミユ:私はまだ小早川蒼汰(浮所飛貴)の気持ちも決めつけられないな。本人が「なんでだろ」と言うくらい理由が分かっていないんだから、これからその答えに気付いていく可能性もあると思う。
アヤ:しかも武宮莉緒(田辺桃子)のボーイフレンドという関係があるから、単純に二人が近づけばうれしいとも言えないんだよね。そこがこの距離感の甘さと苦しさを両方強くしている気がする。
リナ:私は恋の行方以上に、小早川蒼汰(浮所飛貴)が武宮夏輝(深田竜生)との時間を通して、自分を演じなくてもいい場所を見つけられるのかにも注目したいな。
ミユ:武宮夏輝(深田竜生)は恋をまだ理解できず、小早川蒼汰(浮所飛貴)も自分がなぜ素直になれるのか分かっていない。その二人が次にどんな気持ちへ名前をつけるのか、すごく楽しみになったよ。

“恋じゃない”と答えを出した武宮夏輝(深田竜生)と、自分でも理由が分からないまま彼の前で素直になった小早川蒼汰(浮所飛貴)の距離が静かに変化した第4話でした。
特に心に残ったのは、小早川蒼汰(浮所飛貴)が武宮夏輝(深田竜生)の前なら素直でいられると気付いた場面です。
周囲が求める自分を演じてきた彼だからこそ、無意識に心を開ける相手の存在が重く響きました。
姉の恋人という簡単には越えられない関係の中で、二人がこの特別な感情をどう受け止めるのか、次回への期待が膨らみます。

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