第10話では、15年前の白峯女子連続殺害事件の真相に大きく迫る展開が描かれました。
MEJが閉鎖された今も、水沢真澄(ディーン・フジオカ)は過去の鑑定への疑念を捨てきれず、真実を追い続けます。
そんな中で登場した芹沢明子(りょう)の存在は圧倒的でした。
弟の無実を信じ続けた15年の重みと、法医学への怒りがぶつかる場面は見応え十分です。
事件の謎だけでなく、真実を求め続ける人々の思いが強く伝わる回となりました。
ドラマ名:LOVED ONE
放送局:フジテレビ系
放送年月日:2026年6月17日
出演者:ディーン・フジオカ、瀧内公美、八木勇征、綱啓永、安斉星来、川床明日香、りょう、山口紗弥加、小木茂光、伊藤歩、渋谷謙人
15年前の後悔がようやく動き出した
アヤ:今回はずっと抱えていた水沢真澄(ディーン・フジオカ)の後悔が前面に出ていて、見ているだけで苦しくなったよ。
リナ:15年前の鑑定に疑問を持ちながら止められなかった事実が重いよね。単なる未解決事件じゃなく本人の人生そのものだった。
ミユ:私は日本を離れた理由が明かされたことで印象が変わったな。逃げたというより耐えられなかったんだと思った。
アヤ:恩師だった九条(小木茂光)が関わっていたから余計につらいよね。信じたい気持ちもあったはずだし。
リナ:ただ私は少し厳しく見てしまったかな。疑問を持った時点で何かできなかったのかという思いも残る。
ミユ:でも当時は立場も弱かっただろうし、一人で権威に立ち向かう難しさもあった気がする。
アヤ:確かに簡単な話じゃないよね。だから今になっても真実を追い続けている姿に説得力があった。
リナ:MEJ閉鎖までつながっている可能性が示されたことで、過去と現在が一本につながった感じがした。
ミユ:ここまで来ると事件解決だけじゃなく、水沢真澄(ディーン・フジオカ)が自分自身を許せるのかも気になるな。
明子の怒りに言葉を失った
アヤ:芹沢明子(りょう)が登場した瞬間から空気が変わったよね。静かなのに圧力がすごかった。
リナ:あの怒りには15年という時間が詰まっていたと思う。ただ感情をぶつけるだけじゃない重さがあった。
ミユ:私は「人生をめちゃくちゃにされた」という言葉が刺さったな。家族の苦しみが一気に伝わってきた。
アヤ:水沢真澄(ディーン・フジオカ)が土下座する場面も見ていてつらかった。必死さが伝わったよ。
リナ:ただ、あれで許される話ではないとも感じたかな。芹沢明子(りょう)がすぐ受け入れなかったのは自然だった。
ミユ:そこは私も同じ。むしろ簡単に心を開かないからこそリアルだった気がする。
アヤ:それでも水沢真澄(ディーン・フジオカ)の覚悟は伝わったよね。今度こそ逃げないという決意を感じた。
リナ:被害者家族と法医学者という対立構図なのに、どちらも真実を求めているところが興味深かった。
ミユ:憎しみがあっても目的は同じなんだよね。その複雑さがすごく印象に残った。
離れても消えなかったMEJの絆
アヤ:MEJが閉鎖されたのに、みんなの存在感がちゃんと残っていたのがうれしかったな。
リナ:特に桐生麻帆(瀧内公美)の行動が大きかったね。立場が変わっても諦めていないのが伝わった。
ミユ:私は麻帆の言葉にぐっときたな。数カ月だったとしても、水沢真澄(ディーン・フジオカ)の仕事を信じていたんだよね。
アヤ:あそこまで動いてくれる人がいると救われるよ。孤独な戦いにならなくてよかったと思った。
リナ:一方で、私は穂乃果(山口紗弥加)の覚悟も印象的だった。刑事としてかなり危険な橋を渡っている。
ミユ:確かにね。立場は違うけど、それぞれが真実のために動いているところが良かった。
アヤ:MEJのメンバーがいなくなったことで終わった感じがしていたけど、むしろ結束は強くなった気がする。
リナ:組織はなくなっても理念は残るという描き方だったのかもしれないね。
ミユ:だから今回の話は寂しさより希望を感じたな。支えてくれる人がまだいるんだって思えた。
託された資料が示す最後の希望
アヤ:最後に芹沢明子(りょう)が資料を渡す場面、本当に胸が熱くなった。あの流れは見入ってしまったよ。
リナ:許したわけではないと伝えながら託すのが良かったね。感情を整理しきれていないのが伝わった。
ミユ:涙を浮かべながら話す姿が印象的だったな。長い時間を背負ってきた人の重みを感じた。
アヤ:私はあの瞬間、少しだけ希望が見えた気がした。ようやく前に進めそうだったから。
リナ:ただ、まだ真実が証明されたわけじゃないんだよね。むしろここからが本当の勝負だと思う。
ミユ:そこは私も同感。資料を手に入れたことで終わりじゃなくて始まりなんだろうね。
アヤ:でも水沢真澄(ディーン・フジオカ)の表情を見ると、覚悟が固まったようにも見えた。
リナ:真実を明らかにする責任と、過去の過ちに向き合う責任の両方を背負うことになるだろうね。
ミユ:立場は違っても同じ方向を見始めた二人の姿が印象的だった。次回が待ち遠しくなる締め方だったよ。
第10話は事件の真相へ近づくミステリーとしての面白さだけでなく、15年間積み重なった後悔や怒りを描いた人間ドラマとしても見応えがありました。
特に芹沢明子(りょう)が抱え続けてきた苦しみと、水沢真澄(ディーン・フジオカ)の贖罪への思いがぶつかる場面は強く心に残ります。
資料を託すラストシーンは、許しではなく真実への願いだったように感じました。
ようやく同じ方向を向き始めた二人が、この先どのような真実へたどり着くのか期待が高まります。
「LOVED ONE」はTVerで最新話が無料配信中、第1話からの全話視聴はFOD等で配信されています。











