完結まであと少し、最終決戦が幕を開ける
『機動戦士ガンダム サンダーボルト(26)』は、いよいよクライマックス目前の緊迫した一冊。13年続いた物語の中で、数えきれないほどの戦いと葛藤を積み重ねてきたイオとダリル。ついに宿命の決着が訪れるとあって、手に汗握る展開が待ってる。
南洋同盟と地球連邦軍の戦いは混迷を極め、巨大兵器や新たな勢力が入り乱れてまさに混沌状態。そんな中でも、イオとダリルはそれぞれの想いを抱えたまま、同じ戦場にたどり着いてしまう。その姿に、これまでの全てが詰まっている感じがして胸が熱くなる。
これまでを踏まえて楽しめるポイント
イオのしぶとさと執念
イオって、どんなに追い込まれても諦めない強さがあるんだよね。過去巻でも何度も九死に一生を得てきたけど、その姿はまさに“戦場を生き延びる男”。26巻でもそのしぶとさが健在で、最後まで目が離せない。
ダリルの揺れる心
一方で、ダリルはずっと「戦士」としての自分と「人間」としての自分の間で揺れ続けてきた。今回も愛する人を救いたい気持ちと戦場に立つ覚悟、そのどちらも強く描かれていて、読んでいると胸が締めつけられる。
新たな勢力がもたらす緊張感
アナハイムがタイタンズを名乗り、ビグ・ザムの量産機まで登場する混沌とした戦況。宇宙世紀の歴史を知ってる人ならニヤッとする要素もあって、ファン心をくすぐられるポイントがしっかり盛り込まれてる。
第26巻の見どころ
- イオとダリル、因縁の二人がついに直接対決へ
- ソーラ・レイやビグ・ザム量産機など圧倒的スケールの戦闘
- アナハイムの裏切りと新国家「タイタンズ」誕生
- 完結に向けて加速する怒涛の展開
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シリーズ累計550万部を突破した“大人のガンダム”も、いよいよラストスパート。壮大な物語を最後まで見届けたい人は、予約して確実に手に入れてほしい。
基本情報
タイトル | 機動戦士ガンダム サンダーボルト(26) |
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著者 | 太田垣 康男(著)、矢立 肇(原案)、富野 由悠季(原案) |
レーベル | ビッグ コミックス |
シリーズ | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
関連作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
出版社 | 小学館 |
発行形態 | コミック |
発売日 | 2025年8月29日 |
ページ数 | 216ページ |
ISBN | 9784098636037 |
あらすじ(要約)
地球連邦軍と南洋同盟の戦いが激化する中、アナハイムは新国家「タイタンズ」を掲げてビグ・ザム量産機を投入。戦況はさらに混迷を極めていく。ソーラ・レイのコア破壊に失敗したイオは、瀕死の中でカーラの操る機体へとたどり着く。一方、ダリルもまた満身創痍の身でカーラの暴走を止めようと奔走。ついにイオとダリル、二人の宿命の戦いがクライマックスを迎える。