大切な人を奪われた復讐のため、刑事・磯貝史郎(横山裕)と特殊な能力を持つ黒井ヒナタ(関水渚)が秘密のバディとして殺人鬼を追う「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」。
第7話では、楓(山崎紘菜)の24時間監視を受ける磯貝史郎(横山裕)が動きを封じられる一方、姉・アキ(樋口日奈)につながる手掛かりから新たな人物へたどり着きました。
美容師・猫田陽(小出恵介)に触れた黒井ヒナタ(関水渚)が目にした数字は「21」。
楓(山崎紘菜)の切実な思い、監視下でも崩れないバディの連携、そしてヘッドホンから聞こえた悲鳴が残す恐怖まで振り返ります。
ドラマ名:今夜もシリアルキラーと待ち合わせ
放送局:カンテレ・フジテレビ系
放送年月日:2026年8月12日
出演者:横山裕、関水渚、山崎紘菜、樋口日奈、小出恵介
24時間監視の楓(山崎紘菜)は、磯貝史郎(横山裕)を疑っているだけではなかった
アヤ:トイレの中から自宅前まで楓(山崎紘菜)が張り付いてくるなんて、磯貝史郎(横山裕)もさすがに身動き取れないよね! 最初は徹底的に監視する人という怖さのほうが強かったよ。
リナ:私は「潔白を早く証明してあげたい」という楓(山崎紘菜)の言葉が気になった。行動だけなら監視だけど、磯貝史郎(横山裕)を追い詰めたいわけではない。その温度差が重要に見えたわ。
ミユ:雨に濡れた楓(山崎紘菜)を磯貝史郎(横山裕)が室内へ入れたところから、二人の空気が変わった気がしたな。監視する側とされる側だけでは片づけられない関係が見えてきて苦しかった。
アヤ:でも楓(山崎紘菜)が、磯貝史郎(横山裕)の目的は個人的な復讐じゃないかってかなり核心まで迫っていたのには驚いた! ずっと近くで見てきたからこそ気付けたのかなって思っちゃう。
リナ:ただ、楓(山崎紘菜)が語った「復讐を遂げたら自分も死ぬつもり」という部分は、彼女自身の考えでもあるのよね。磯貝史郎(横山裕)の胸中がその通りだと断定せずに見たいところだわ。
ミユ:私は真偽以上に、「もっと自分の人生を生きて欲しい」という言葉が刺さったよ。楓(山崎紘菜)にとっては事件を解決することより、磯貝史郎(横山裕)が生き続けることのほうが大切なんだろうな。
アヤ:私はあの涙を見た後だと、磯貝史郎(横山裕)に「監視が邪魔だから振り切って!」とは言えなくなったなあ。黒井ヒナタ(関水渚)を助けてほしいけど、楓(山崎紘菜)の心配も無視できないよ。
リナ:そこに第7話の難しさがあると思う。楓(山崎紘菜)の監視は磯貝史郎(横山裕)の行動を妨げているけれど、その根には彼を止めたい理由がある。正しさが一方向ではないのよね。
ミユ:だから私は楓(山崎紘菜)を邪魔な存在として見られなかった。復讐へ進もうとする磯貝史郎(横山裕)と、それを止めたい楓(山崎紘菜)。どちらの気持ちも重いから、この先が余計につらくなりそう。
動けない磯貝史郎(横山裕)が見つけた一本の糸、それを黒井ヒナタ(関水渚)がつないでいく
アヤ:アキ(樋口日奈)と行方不明になったキャストが似たヘアクリップをつけていたことに磯貝史郎(横山裕)が気付くところ、急に点と点がつながった感じ! 監視されていても観察力は鈍ってないね。
リナ:そこへ黒井ヒナタ(関水渚)が得た「美容院帰りによく来ていた」という情報が重なるのが良かった。どちらか一人だけで答えへ到達するのではなく、それぞれの情報が同じ場所を指していくのよね。
ミユ:私はアキ(樋口日奈)のことを追っている黒井ヒナタ(関水渚)が、自分で手掛かりをつかんでいくところに引き込まれたよ。姉につながるかもしれないと思ったら、止まってなんていられないよね。
アヤ:それに磯貝史郎(横山裕)、あれだけ楓(山崎紘菜)に見張られているのに、ちゃんと目をかいくぐって黒井ヒナタ(関水渚)へ連絡するんだもん! 制限されるほど機転が際立って見えたよ。
リナ:私はそこを少し危うくも感じたかな。連携としては頼もしいけれど、楓(山崎紘菜)が心配していた復讐への執着を考えると、監視をかわしてまで進む磯貝史郎(横山裕)の姿は安心材料だけではないわ。
ミユ:でも黒井ヒナタ(関水渚)の側からしたら、磯貝史郎(横山裕)からの連絡は心強かったと思うな。一人で姉の手掛かりを追う怖さがある中で、離れていてもバディが動いてくれているんだから。
アヤ:私は二人が同じ場所にいなくても捜査を進められるところに、これまで築いた関係を感じた! 一緒に走り回るだけがバディじゃなくて、離れた状況でも次の一手を渡せるのが頼もしいよ。
リナ:一方で、その結果として黒井ヒナタ(関水渚)が危険な相手へ近づいていくことになる。磯貝史郎(横山裕)が自由に動けない状況だからこそ、情報を渡した後に守り切れるのかという不安も残るわね。
ミユ:そこが本当に怖いんだよね。二人の連携には安心するのに、黒井ヒナタ(関水渚)が一人で先へ進むほど心配になる。バディとしてつながっていることと、そばにいられることは全然違うんだと思った。
触れた瞬間に「21」――爽やかな猫田陽(小出恵介)の印象が一変する
アヤ:「hair salon Galo」に現れた猫田陽(小出恵介)、最初は爽やかな好青年に見えるのに、黒井ヒナタ(関水渚)が触れた瞬間に「21」って出るの怖すぎる! 一瞬で見え方が全部変わったよ。
リナ:黒井ヒナタ(関水渚)の能力があるからこそ成立する恐怖よね。外見や受け答えでは判断できなくても、触れた瞬間に殺した人数が示される。日常に紛れている存在という作品の怖さが凝縮されていた。
ミユ:私は数字そのものが重かったな。「21」と見えた瞬間、その一人一人に人生があったはずだって考えてしまう。しかも黒井ヒナタ(関水渚)は、そこにアキ(樋口日奈)が関係しているかもしれない状況でしょう?
アヤ:でも私は、数字が見えた時点でもう離れてほしいって思った! 黒井ヒナタ(関水渚)の気持ちは分かるけど、そんな相手を一人で追うのは危なすぎるし、磯貝史郎(横山裕)もすぐには来られないんだよ。
リナ:そこは黒井ヒナタ(関水渚)にとって引き返しにくい場面でもあると思う。アキ(樋口日奈)につながるヘアクリップを追ってたどり着いた相手だから、危険だと分かったこと自体が重要な手掛かりになるのよね。
ミユ:私はアヤ寄りかな。手掛かりを失いたくない気持ちより、黒井ヒナタ(関水渚)が何かされる怖さのほうが勝った。殺した人数を知っているのは黒井ヒナタ(関水渚)だけだから、その孤独も怖いんだよ。
アヤ:しかも猫田陽(小出恵介)は一見普通に見えるから余計にぞっとする! 露骨に怪しい人なら警戒できるけど、爽やかな美容師として目の前に現れる。その落差が「21」をさらに不気味にしていたよ。
リナ:そしてヘアクリップという日常的な物から美容院へたどり着いた流れも効いているわね。特別な証拠ではなく、何気ない共通点から危険な人物へ近づくことで、日常と事件の境界が薄く感じられる。
ミユ:何より黒井ヒナタ(関水渚)にとっては、ただ新しいシリアルキラーを見つけたという話ではないんだよね。アキ(樋口日奈)を追ってここまで来たから、「21」という数字を見る表情まで重く感じたよ。
ヘッドホンから漏れた悲鳴で、アキ(樋口日奈)の最後の電話がよみがえる
アヤ:猫田陽(小出恵介)がヘッドホンを外した瞬間、女性の甲高い悲鳴が漏れてくるなんて想像したくなかった! 音楽じゃなくて悲鳴を聞きながら歩いていたのかと思うと、一気に寒くなったよ。
リナ:さらに重要なのは、その音が黒井ヒナタ(関水渚)の記憶と結びついたことね。アキ(樋口日奈)からの最後の電話で聞いた悲鳴を思い出したことで、猫田陽(小出恵介)への疑念がより深くなる。
ミユ:私は黒井ヒナタ(関水渚)が「もしかして悲鳴があいつのこだわり…?」と考えるところがつらかった。姉の最後の電話の記憶が、目の前の相手につながるかもしれないなんて耐えられないよ。
アヤ:私は「21」を見たときより、このヘッドホンのほうが怖かったかも。数字は能力によって見えた事実だけど、悲鳴を持ち歩いているように見える行動は、猫田陽(小出恵介)の異様さを直接感じさせるんだよね。
リナ:ただ、現時点では黒井ヒナタ(関水渚)の「こだわりなのか」という疑問の段階でもあるわ。アキ(樋口日奈)の件との具体的な関係まで決めつけず、これから何が明らかになるかを見る必要がある。
ミユ:そうなんだけど、黒井ヒナタ(関水渚)にとっては冷静に切り離せないよね。ずっと追い続けてきた姉の記憶と同じ悲鳴が聞こえたら、「やっと近づいたかもしれない」と思ってしまう気持ちも分かる。
アヤ:でも近づいたからこそ危険なんだよ! 磯貝史郎(横山裕)は楓(山崎紘菜)の監視下で自由に動けないし、猫田陽(小出恵介)は黒井ヒナタ(関水渚)の気配に気付いて振り返っている。次が心配すぎる。
リナ:第7話は二人を物理的に離したことで、バディの強さと弱さを同時に見せたとも感じる。連絡を取り合って真相には近づけても、危険な瞬間に磯貝史郎(横山裕)が隣にいるとは限らないのよね。
ミユ:だから次は、黒井ヒナタ(関水渚)が無事でいてほしいという気持ちと、アキ(樋口日奈)の真相へ近づいてほしい気持ちがぶつかるな。猫田陽(小出恵介)との距離が縮まるほど、見ている側も覚悟が必要になりそう。
第7話は、磯貝史郎(横山裕)と黒井ヒナタ(関水渚)が離れた状況でも連携し、アキ(樋口日奈)につながる可能性のある人物へ迫っていく緊張感の高い回でした。
特に心に残ったのは、猫田陽(小出恵介)のヘッドホンから女性の悲鳴が漏れ、黒井ヒナタ(関水渚)が姉からの最後の電話を思い出した場面です。
単なる不気味さではなく、追い続けてきた姉の記憶と現在の捜査が重なったからこそ、強烈な余韻が残りました。
監視下の磯貝史郎(横山裕)は黒井ヒナタ(関水渚)を助けられるのか、そして猫田陽(小出恵介)とアキ(樋口日奈)の間に何があるのか、次回が気になります。
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ 第1話 感想ネタバレ 危険な出会いから始まるバディに期待…緊張とユーモアが絶妙に交差した初回
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ 第2話 感想ネタバレ 最後に待っていた”12″の意味とは…静かな笑顔が一気に恐怖へ変わる
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ 第3話 感想ネタバレ リサ(田鍋梨々花)の選別基準が判明…ヒナタ(関水渚)の決断に息をのんだ夜
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ 第4話 感想・ネタバレ 命懸けの潜入で深まった磯貝(横山裕)とヒナタ(関水渚)の信頼関係
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ 第5話 感想・ネタバレ ヒナタ(関水渚)の決断が招いた絶体絶命…緊迫の潜入劇から目が離せなかった
「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」第6話感想・ネタバレ|磯貝(横山裕)とヒナタが人間狩りの夜に選んだ対等な共犯関係
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』第7話 感想・ネタバレ|黒井ヒナタ(関水渚)が見た「21」、猫田陽(小出恵介)のヘッドホンが怖すぎる

