日曜劇場「VIVANT」第13話(第2シーズン第3話)では、新たな任務を追う乃木憂助(堺雅人)が、元公安の新庄浩太郎(竜星涼)の身柄を確保しました。
しかし、別人格“F”による尋問は、新庄浩太郎(竜星涼)の両親まで巻き込む苛烈なものへと変わっていきます。
本当に新庄浩太郎(竜星涼)は何かを隠しているのか、それとも疑う相手を間違えているのか。
長野利彦(小日向文世)の別班としての登場も含め、疑念が反転していく緊張感の強い一話となりました。
ドラマ名:VIVANT
放送局:TBS系
放送年月日:2026年8月9日
出演者:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、役所広司、二宮和也、本間さえ、キムラ緑子、松坂桃李、富栄ドラム、高山みなみ、山中崇、花岡すみれ、小日向文世、竜星涼、濱田岳、タナパック・ジョンジャイパー
長野利彦(小日向文世)がドアの向こうにいるだけで、景色が変わりました
アヤ:乃木憂助(堺雅人)とドラム(富栄ドラム)の部屋に来た別班の仲間が長野利彦(小日向文世)って、ドアが開いた瞬間から驚いた! 丸菱商事の専務という顔を知っているだけに、一気に見え方が変わったよ。
リナ:私は二人がお互いに驚いていたところが面白かったな。乃木憂助(堺雅人)だけが長野利彦(小日向文世)の正体を知らなかったのではなく、長野利彦(小日向文世)側にも意外性があったわけだから。
ミユ:経歴を伝え合う二人を見ていると、同じ別班でも知らないことがあるんだなって感じた。仲間だと分かった安心感より、まだ見えていない顔がどれだけあるんだろうっていう緊張の方が残ったよ。
アヤ:しかも、そこでゆっくり驚いている暇もなく新庄浩太郎(竜星涼)の潜伏先へ向かうでしょう。タイの実業家・チョッキー(タナパック・ジョンジャイパー)の別荘まで話が広がって、展開が速い!
リナ:でも私は、派手さより乃木憂助(堺雅人)と長野利彦(小日向文世)が現地警察を使って追い詰めた点が気になった。力ずく一辺倒ではなく、確保までの手段を組み立てているのが別班らしい。
ミユ:私は新庄浩太郎(竜星涼)が捕まった時点でも、まだ「これで真相に近づいた」とは思えなかったな。追われる側になった新庄浩太郎(竜星涼)が何を知っているのか、むしろ疑問が大きくなった。
アヤ:私は逆に、ここまで追い詰めたなら何か出てくると思ってたよ。乃木憂助(堺雅人)たちも新庄浩太郎(竜星涼)から情報を引き出す気満々だし、捕まえた瞬間が入口だったんだって感じた。
リナ:ただ、相手を確保したことと、その相手が真実を握っていることは別なんだよね。第13話はそこを意図的にずらしていて、捕まえた後の方が乃木憂助(堺雅人)たちの判断力を試していたと思う。
ミユ:長野利彦(小日向文世)の正体に驚いて、新庄浩太郎(竜星涼)の確保で緊張して、その先では疑いそのものが揺らぐ。一つ答えが出るたびに安心できなくなる感覚がずっと続いていたよ。
“F”の「選手入場!」に笑えない怖さがまとわりつきます
アヤ:“F”になった乃木憂助(堺雅人)が「選手入場!」って叫んだ瞬間、嫌な予感しかしなかった! あんな妙に楽しそうなテンションで始めるから、何を見せられるのか余計に身構えちゃったよ。
リナ:私はあの軽さこそ、新庄浩太郎(竜星涼)を精神的に揺さぶるための圧力に見えたな。怒鳴り続けるより、何をするか分からない人物として振る舞う方が相手には恐ろしく感じられる。
ミユ:スクリーンに新庄浩太郎(竜星涼)の両親が映った時は、情報を聞き出すためとはいえ見ていて苦しかった。本人ではなく大切な人を危険にさらす形だから、新庄浩太郎(竜星涼)の表情ばかり追ってしまった。
アヤ:しかも父親から始めるって宣言して、本当に高い場所から落とすでしょう。私はあそこで“F”の怖さが一段上がった。乃木憂助(堺雅人)と同じ顔なのに、別人みたいに見えてくるんだよね。
リナ:ただ私は、“F”を単純に残酷な人格として見るだけでは足りないと思った。目的は新庄浩太郎(竜星涼)から真実を引き出すことで、そのためにどこまで圧力を強めるかを冷静に見ていたようにも感じる。
ミユ:私は冷静というより、途中から新庄浩太郎(竜星涼)の必死さの方に気持ちが引っ張られたな。「本当に知らない」と叫んでいるのに追及が止まらないから、もし本当だったらどうするのって思った。
アヤ:そこは私も途中で揺れた! 最初は「まだ隠してるんじゃない?」って疑っていたけど、何度迫られても答えが変わらない。母親まで危険な状況なのに同じ主張なら、さすがに気になってくるよ。
リナ:だから“F”が最後に「中止!」と止めたことは重要だったと思う。追及を始めた以上、欲しい答えが出るまで続けるのではなく、相手の反応を見て判断を切り替える余地は残していたわけだから。
ミユ:怖い場面なのに、最後には新庄浩太郎(竜星涼)をどう見るかまで変えられたんだよね。“F”の迫力だけが見どころじゃなく、疑っていた相手への感情が反転していくところが印象に残ったよ。
「別班を誇りに思ってた」が、新庄浩太郎(竜星涼)の見え方を変えました
アヤ:新庄浩太郎(竜星涼)が追い詰められながら「俺は別班を誇りに思ってたんだ!」って叫んだところ、思っていた反応と違って戸惑った。疑われている本人からその言葉が出るとは思わなかったよ。
リナ:私はそこから、新庄浩太郎(竜星涼)が知らないという可能性をかなり強く感じたな。自分を守るだけなら別の言い方もできるのに、極限状態で別班への思いまで口にしているのが引っかかった。
ミユ:私はその言葉だけではまだ信じ切れなかったかな。両親が危険にさらされている状況だから、何を言ってでも止めたいはずでしょう。それでも「知らない」という叫びが重なっていくほど苦しくなった。
アヤ:そうなんだよね。私は途中まで「新庄浩太郎(竜星涼)、耐えてるだけなの?」って疑ってた。でも“F”に何度迫られても話が変わらないから、だんだん疑って見ている自分まで不安になったよ。
リナ:そして最後にAIハヤト(高山みなみ)が証言に「虚偽はない」と判断したことで、視聴者側の推測ではなく物語の中でも疑いが晴れた。この反転があるから尋問シーンが単なる恐怖演出で終わらないんだよね。
ミユ:私は疑いが晴れた瞬間、安心より先に新庄浩太郎(竜星涼)が受けた恐怖を考えちゃった。何も知らないのに両親を目の前で危険にさらされたわけで、簡単に気持ちを切り替えられないよね。
アヤ:私はそこで逆に「じゃあ誰が知ってるの?」って一気に次の疑問へ行ったな! 新庄浩太郎(竜星涼)を捕まえれば進むと思っていたのに、その前提が崩れたから手掛かりが遠ざかった感じがする。
リナ:そういう意味では、疑いが晴れたこと自体が新しい謎になっているんだと思う。新庄浩太郎(竜星涼)が知らないと分かった以上、乃木憂助(堺雅人)たちは情報の経路を見直さなければならない。
ミユ:疑っていた人物が潔白だと分かると、それまで見ていた場面まで違って感じるね。新庄浩太郎(竜星涼)の必死な叫びが後から重く残って、第13話の余韻をかなり苦いものにしていたと思う。
疑いが晴れても安心できない、それが第13話のいちばん厄介なところ
アヤ:新庄浩太郎(竜星涼)の疑いが晴れたなら本来はホッとするところなのに、私は全然落ち着かなかった。ここまで大がかりに追い詰めて「知らない」が答えなら、肝心の相手はまだ別にいるんだよね。
リナ:私はむしろ、そこで物語が一段深くなったと感じた。捕まえた人物から予定通り情報を得て次へ進むのではなく、乃木憂助(堺雅人)たちの立てた仮説そのものが外れる可能性を見せてきたから。
ミユ:でも、新庄浩太郎(竜星涼)への疑いがなくなったことには少し救われたよ。極限状態でも知らないものは知らないと言い続けた姿を見た後だから、AIハヤト(高山みなみ)の判断にほっとした。
アヤ:私はAIハヤト(高山みなみ)の判定が出るまで完全には信じられなかったな。あれだけ追い込まれても耐え抜く人なのかもしれないって疑いが残っていたから、「虚偽はない」でやっと見方が変わった。
リナ:その違和感を残す作りが面白いんだよね。“F”の尋問は強烈だけれど、目的だった情報には届かなかった。派手な場面を成功体験にせず、乃木憂助(堺雅人)側にも誤算を残している。
ミユ:私は乃木憂助(堺雅人)と“F”の境目も改めて気になったな。あれほど苛烈な追及をした後で、新庄浩太郎(竜星涼)への疑いが晴れた事実をどう受け止めるのか、その後の感情まで見たくなる。
アヤ:長野利彦(小日向文世)が別班だった驚きもまだ消化できてないし、新庄浩太郎(竜星涼)は潔白だったし、一話の中で「知ってるつもりだった」が何度もひっくり返された感じ!
リナ:だから次に注目したいのは、新しい人物を疑うことより、乃木憂助(堺雅人)たちがどの情報を起点に組み直すかかな。間違った前提を修正できるかどうかで、別班の次の動きも変わってくる。
ミユ:私は新庄浩太郎(竜星涼)がこの先どう関わるのかも気になる。疑われ、家族まで巻き込まれ、それでも別班を誇りに思っていた人物だからこそ、ここで終わらないでほしいって感じたよ。
「VIVANT」第13話は、“F”となった乃木憂助(堺雅人)の苛烈な尋問を通して、新庄浩太郎(竜星涼)への疑いが大きく反転する一話でした。
特に心に残るのは、極限まで追い詰められた新庄浩太郎(竜星涼)が「別班を誇りに思ってた」と叫ぶ場面です。
AIハヤト(高山みなみ)によって証言に虚偽がないと判明したことで、その言葉の重さも変わりました。
新庄浩太郎(竜星涼)が知らないのなら真実はどこにあるのか、乃木憂助(堺雅人)たちの次の一手が気になります。
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