別班の乃木憂助(堺雅人)たちを売った公安警察の野崎守(阿部寛)の真意が、大きな焦点となっている日曜劇場「VIVANT」第2シーズン。
第14話では新庄浩太郎(竜星涼)が命を落とし、野崎守(阿部寛)はエルサレムで中国の秘密組織シンシーを率いる樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)と再会しました。
50億円まで受け取った野崎守(阿部寛)は本当に日本を裏切ったのでしょうか。
佐野(坂東彌十郎)の反応や、野崎があえて情報を伏せた理由まで考えたくなる第14話でした。
ドラマ名:VIVANT
放送局:TBS系
放送年月日:2026年8月16日
出演者:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、役所広司、二宮和也、本間さえ、キムラ緑子、松坂桃李、富栄ドラム、高山みなみ、山中崇、花岡すみれ、小日向文世、竜星涼、濱田岳、坂東彌十郎、宮下今日子
新庄の最期で終わらない、佐野の「反応」が新たな疑念を生む
アヤ:新庄浩太郎(竜星涼)が護送中に拳銃を奪って、最後には射殺されるなんて重すぎたよ。無期懲役を恥じて自殺行為に走ったと分かっても、あまりに突然で気持ちが追いつかなかった。
リナ:私は新庄浩太郎(竜星涼)の死そのものと同じくらい、その報告を受けた佐野(坂東彌十郎)の反応が気になった。AIハヤト(高山みなみ)の解析によって、情報の差が見えてきたからね。
ミユ:新庄浩太郎(竜星涼)の死亡には本当に驚いていたのに、野崎守(阿部寛)の裏切りには同じ反応をしなかったというのが怖いよね。誰がどこまで知っているのか、急に分からなくなった。
アヤ:私はそこでもう「野崎守(阿部寛)の裏切りって、本当に裏切りなの?」って疑いたくなったよ。上司の佐野(坂東彌十郎)が知っていたなら、単独で勝手に動いている感じじゃないよね。
リナ:ただ、佐野(坂東彌十郎)が野崎守(阿部寛)の動きを知っていたことと、それが正式な任務であることは別だと思う。現時点で断定できるのは、何らかの事情を把握していた可能性まででしょう。
ミユ:私は乃木憂助(堺雅人)側から考えるとつらいな。別班員5人を売ったという結果は変わらないし、黒須駿(松坂桃李)は半殺しにされている。事情があっても簡単には割り切れないよ。
アヤ:そうなんだよ! 野崎守(阿部寛)に狙いがあるとしても、黒須駿(松坂桃李)たちが危険な目に遭っている以上、「実は全部味方でした」で済ませてほしくない気持ちもある。
リナ:むしろそこが野崎守(阿部寛)の真意を読むうえで重要になりそう。味方を危険にさらしてまで実行する必要がある計画なら、それに見合うほど大きな目的がなければ釣り合わない。
ミユ:乃木憂助(堺雅人)たちが野崎守(阿部寛)の本心を知ったとき、以前と同じように信頼できるのかも気になる。真相だけじゃなく、壊れた信頼をどうするのかまで見届けたいな。
4年ぶりの再会と50億円、それでも野崎を「裏切り者」と決めきれない
アヤ:エルサレムで野崎守(阿部寛)が樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)と会って、しかも4年ぶりの再会って聞いた瞬間、一気に過去まで気になったよ。いつからつながっていたの?
リナ:樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)がシンシーの責任者というだけでも重要だけど、野崎守(阿部寛)が以前から接触していた事実は大きいね。今回だけの取引ではないことになる。
ミユ:しかも樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)の側が、売られた別班員5人を拘束しているんだよね。野崎守(阿部寛)が黒須駿(松坂桃李)の状態を聞いているところは、少し気持ちが読めなくて苦しかった。
アヤ:私は黒須駿(松坂桃李)が半殺しにされたと聞いた野崎守(阿部寛)がどう考えていたのか知りたかったな。自分が売った結果なんだから、そこをどう受け止めているのか気になるよ。
リナ:一方で野崎守(阿部寛)は、ただ報酬を受け取って帰るのではなく、シンシー側が公安へ潜入させていた人物について聞き出そうとしている。ここは単純な売国目的とは違って見える。
ミユ:でも50億円を受け取っているのはやっぱり引っかかるよ。どんな理由があったとしても、とんでもない金額でしょう。私はまだ野崎守(阿部寛)を信じ切るところまではいけないな。
アヤ:私も50億円を見たときは「本当にそっち側なの?」って揺れた。でも、その直前まで相手から情報を引き出そうとしているから、裏切り者として見るにも何か変なんだよね。
リナ:私は金額より情報の扱い方に注目したいかな。野崎守(阿部寛)はテントについて全部渡さず、自分だけが持つ情報を意図的に残した。それは樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)を信用していない証拠でもある。
ミユ:敵なのか味方なのかという二択だけでは見られなくなってきたね。野崎守(阿部寛)が誰を守ろうとして、何を手に入れようとしているのか。それが分からないから余計に目が離せない。
「俺はまだ信用されてねぇ」その言葉はハンだけに向けたものなのか
アヤ:野崎守(阿部寛)が「俺はまだ信用されてねぇようだな」って言ったところ、妙に引っかかったよ。自分も樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)を全然信用していないのが伝わってきた。
リナ:その後に「ならこっちもだ」と続けているから、少なくとも野崎守(阿部寛)とシンシーの間に強固な信頼関係はないね。互いに利用価値を探っている関係に見える。
ミユ:私は「用済みになれば消される可能性も出てくる」という言葉が怖かったな。野崎守(阿部寛)は自分の身が危険になることまで理解したうえで、シンシーと取引しているんだよね。
アヤ:だからこそ、テントの情報を全部しゃべらず「保険」にするって判断が野崎守(阿部寛)らしいよ。追い詰められているように見えても、まだ自分で主導権を握ろうとしている。
リナ:ただ、それだけでシンシーへの潜入だとは言えないと思う。自分の安全を確保しながら取引する裏切り者という見方も成立するし、現段階では両方の可能性が残されている。
ミユ:私は佐野(坂東彌十郎)の反応と合わせると、何か別の目的があるように感じちゃうな。野崎守(阿部寛)が完全に裏切っているなら、上司が知っていたことをどう考えればいいのか気になるもの。
アヤ:それに野崎守(阿部寛)が公安へ潜入していた人物を知りたがっているのも気になる! お金だけが目的なら、そこまでシンシー側の情報を探る必要があるのかなって思うんだよね。
リナ:そこは私も重要だと思う。ただ、何のために知りたいのかまでは分からない。野崎守(阿部寛)の目的を推測するより、何を話して何を伏せたかを見るほうが今は確実かな。
ミユ:乃木憂助(堺雅人)たちから見れば裏切り者、樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)から見ればまだ信用できない相手。そのどちらにも完全には属していない感じが、すごく野崎守(阿部寛)らしくて怖い。
別班を売った代償は重い、それでも野崎が残した「保険」に期待してしまう
アヤ:私はやっぱり野崎守(阿部寛)が別班員5人を売ったことが頭から離れないよ。どれだけ大きな目的があったとしても、黒須駿(松坂桃李)が半殺しになった事実は重すぎる。
リナ:そこを忘れて野崎守(阿部寛)を味方と決めるのは早いね。ただ、テントの詳細な組織情報や人間関係を知りながら、あえて全部は渡さなかったことには明確な意図がある。
ミユ:私は「俺しか知り得ない情報」を保険にするっていう発想に、野崎守(阿部寛)がまだ何か仕掛けようとしている感じを受けたな。ただ生き残りたいだけなのか、それ以上なのか知りたい。
アヤ:もし本当に別の狙いがあるなら、乃木憂助(堺雅人)にも言えないくらいの作戦ってことになるのかな。でもそこまでして一人で抱える必要があるのかって疑問も残るよ。
リナ:私は乃木憂助(堺雅人)に知らせているかどうかも、提供された情報だけでは判断しないほうがいいと思う。第14話で分かるのは、佐野(坂東彌十郎)が何かを把握していたらしいという点までだから。
ミユ:それでも以前一緒にバルカを駆け回った乃木憂助(堺雅人)と野崎守(阿部寛)を思うと、このまま本当に敵同士になってほしくないな。もう一度向き合う場面を見たくなる。
アヤ:私が次に知りたいのは、野崎守(阿部寛)がシンシー側から何を引き出そうとしているかだな。公安に潜入していた人物への質問も、単なる好奇心には思えないんだよね。
リナ:そしてシンシーがなぜそこまでテントの情報を欲しがっているのかも残っている。野崎守(阿部寛)の目的だけでなく、樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)側の目的もまだ見えていない。
ミユ:50億円を受け取った姿だけなら裏切りに見えるのに、会話を聞くほど簡単に決められなくなる。野崎守(阿部寛)の「保険」が誰を守るためのものなのか、その答えを早く知りたいな。
第14話は、野崎守(阿部寛)が別班を裏切ったという事実をさらに強く見せながら、その裏に別の目的があるのではないかという疑問も深める回でした。
特に樊林杏=ハン・リンシン(宮下今日子)へ「俺はまだ信用されてねぇようだな」と告げ、テントの情報をあえて手元に残した場面が心に残ります。
50億円を受け取ってもなお、野崎守(阿部寛)を単純な裏切り者とは決めきれません。
佐野(坂東彌十郎)が何を知っていたのか、そして拘束された黒須駿(松坂桃李)たちを乃木憂助(堺雅人)がどう救うのか、次回も野崎の一言一言から目が離せません。
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