人生の異なる二人が静かに惹かれ合う「ラストノート」第5話では、葵(内田有紀)と澄晴(寺西拓人)が抱えてきた過去が次々と明かされました。
花の香りを失った葵(内田有紀)に協力を申し出る一方、澄晴(寺西拓人)は莉奈(桜井日奈子)や眞澄(佐々木蔵之介)との関係に区切りをつけます。
優子(坂井真紀)の執着が二人を追い詰める中、ピオニーの絵の前で告げられた恋心と、13年前から続く縁を振り返ります。
ドラマ名:ラストノート
放送局:フジテレビ系
放送年月日:2026年8月6日
出演者:内田有紀、寺西拓人、坂井真紀、桜井日奈子、佐々木蔵之介、草川拓弥、徳井義実
澄晴(寺西拓人)といる時だけ戻る香りは、葵(内田有紀)の何をほどくのか
アヤ:葵(内田有紀)が澄晴(寺西拓人)といる時だけ花の香りを感じるなんて、二人の結び付きを香りで表しているようで胸が高鳴った!特別な存在だと伝わるよね。
リナ:私は、恋の奇跡だけではなく、澄晴(寺西拓人)のそばでは葵(内田有紀)の緊張が和らぐことも関係しているように見えたな。心と嗅覚が結び付いているのかもしれない。
ミユ:10年以上も花の香りが分からなかった葵(内田有紀)にとって、香りが戻る瞬間は喜びだけではないよね。頓挫した仕事の罪悪感まで一緒に蘇りそうで切ないな。
アヤ:調香師としてブランド開発を任された重圧で香りを失ったのなら、澄晴(寺西拓人)との時間が新しい挑戦につながってほしい。もう一度夢を追える気がするよ。
リナ:ただ、香りを取り戻すことと、調香師へ戻ることは別だと思う。葵(内田有紀)が過去の失敗をどう受け止め、今後何を望むかを確かめる方が先じゃないかな。
ミユ:澄晴(寺西拓人)が協力を申し出たのは優しいけれど、治してあげるという関係にはなってほしくないな。葵(内田有紀)が自分の力で向き合う隣にいてほしいよ。
アヤ:葵(内田有紀)の家で澄晴(寺西拓人)が寝落ちした夜も、何も起きていないのに緊張した!眠れない葵(内田有紀)の鼓動が、もう答えを出していたよね。
リナ:一方で、相手が眠っているからこそ葵(内田有紀)は自分の感情と向き合えたのだと思う。会話がない静かな時間が、抑えてきた好意を浮かび上がらせたんだろうね。
ミユ:香りも鼓動も、葵(内田有紀)が言葉にするより先に澄晴(寺西拓人)への思いを伝えていたよね。頭では迷っていても、心はずっと動き始めていたんだと思う。
人生を変えようとする澄晴(寺西拓人)を、過去の罪は離してくれない
アヤ:澄晴(寺西拓人)が莉奈(桜井日奈子)へ別れを告げ、眞澄(佐々木蔵之介)にも絶縁を宣言した姿には覚悟を感じた!ようやく自分の人生を選んだんだね。
リナ:ただ、葵(内田有紀)への気持ちを理由に人間関係を一気に断つことには危うさもあるよ。解放された高揚だけでなく、その後の責任まで引き受ける必要があるから。
ミユ:莉奈(桜井日奈子)が傷つくことを考えると、澄晴(寺西拓人)の決断を素直には喜べなかったな。でも、気持ちがないまま関係を続ける方が残酷だったと思う。
アヤ:龍太(草川拓弥)が苛立つのも理解はできるけれど、莉奈(桜井日奈子)への思いを澄晴(寺西拓人)にぶつけるのは違うよね。恋は誰かから譲られるものではないよ。
リナ:龍太(草川拓弥)は恋愛感情だけでなく、澄晴(寺西拓人)が過去の会社から離れたことにも複雑な思いを抱えていそうだね。自分だけが契約に縛られているから。
ミユ:女性客を恐喝してサインさせようとする龍太(草川拓弥)を止めた澄晴(寺西拓人)は、同じ場所にいた過去を繰り返させたくなかったんじゃないかな。
アヤ:それなのに上司から過去の客のことを突き付けられ、澄晴(寺西拓人)の表情が一気に曇ったのが苦しかった。今の善意まで偽善だと言われたように感じたよ。
リナ:過去の行為は消えないけれど、それを理由に今の是正まで否定するのも違うと思う。警察へ申告した行動は、身綺麗になるためだけではなく責任を取ろうとする一歩だよ。
ミユ:逮捕が難しいと言われた澄晴(寺西拓人)は、罰を受ければ終われると思っていたのかもしれないね。罪悪感と向き合う方法を失い、呆然とする姿が痛々しかったな。
「親友なら分かるよね」が、優子(坂井真紀)の最も怖い言葉だった
アヤ:優子(坂井真紀)が葵(内田有紀)と澄晴(寺西拓人)を別々の理由で呼び出し、同じ食卓に座らせた場面は息苦しかった!最初から試すつもりだったんだね。
リナ:襖の隙間から会話を聞く優子(坂井真紀)は、二人の本心を確かめたいというより、自分が望む答えを探していたように見えた。疑いが確信へ変わっていく場面だね。
ミユ:私は、親友の葵(内田有紀)を信じられず、監視するように振る舞う優子(坂井真紀)が悲しかったな。好きな人を失う不安で、友情まで見えなくなっているよ。
アヤ:でも、優子(坂井真紀)が澄晴(寺西拓人)を好きなら、葵(内田有紀)へ正直に伝えること自体は悪くないと思う。黙ったまま嫉妬するよりは向き合っているよね。
リナ:問題は「親友なら分かってくれる」と結論まで押し付けたことだと思う。葵(内田有紀)の感情を聞かず、自分の恋を優先するよう迫るのは対話ではないから。
ミユ:葵(内田有紀)が固まったのも、優子(坂井真紀)を傷つけたくないからだよね。自分の恋心に気付き始めた瞬間、友情との二者択一を迫られたようでつらいよ。
アヤ:さらに優子(坂井真紀)が奥田(徳井義実)へ情報を送ったのは怖かった!二人を止めるためなら、葵(内田有紀)の過去まで利用するつもりなのかな。
リナ:「誰も幸せにならない」と言いながら、優子(坂井真紀)自身が状況を悪化させている点が皮肉だね。親友を守るという言葉で、介入を正当化しているように見える。
ミユ:私は、優子(坂井真紀)を単なる邪魔役とは思いたくないな。孤独や不安があるとしても、葵(内田有紀)を追い詰める前に、自分の痛みと向き合ってほしいよ。
13年前のピオニーが、告白を運命だけでは終わらせない
アヤ:連絡が取れない澄晴(寺西拓人)を心配し、葵(内田有紀)がピオニーの絵へ走った時、二人の思いがようやく同じ場所へ向かうと感じたよ!
リナ:葵(内田有紀)が向かったのは、二人が現在出会った場所であると同時に、13年前の記憶が眠る場所でもある。過去と現在を結ぶ舞台としてよくできていたね。
ミユ:澄晴(寺西拓人)が手元のお金を葵(内田有紀)へ渡したのは、別れを覚悟したようにも見えて苦しかったな。好きだからこそ、離れようとしていたんだと思う。
アヤ:私は、過去を告白する前に責任を果たそうとした行動だと感じたよ。澄晴(寺西拓人)は葵(内田有紀)へ近づくなら、隠し事を残したくなかったんじゃないかな。
リナ:ただ、自分には愛される資格がないと決めるのは、葵(内田有紀)の選択まで奪うことになる。過去を知った上で関係を選ぶ権利は、葵(内田有紀)にもあるからね。
ミユ:「好きです」と伝えた澄晴(寺西拓人)の表情には、恋の喜びより切実さがあったよ。受け入れてほしい気持ちと、拒まれて当然だという思いがぶつかっていた。
アヤ:しかもピオニーの絵を描いたのが澄晴(寺西拓人)だったなんて驚いた!二人を結んでいた絵そのものが、彼の失った夢から生まれていたんだね。
リナ:13年前に花を拾った高校時代の澄晴(寺西拓人)を葵(内田有紀)が思い出したことで、出会いは偶然ではなく連続した記憶へ変わった。ただ、運命だけで罪は消えないよ。
ミユ:だからこそ二人には、運命に流されるのではなく、過去も優子(坂井真紀)との関係も話して選び合ってほしいな。ピオニーの香りが、その始まりになればいいね。
第5話は、葵(内田有紀)と澄晴(寺西拓人)の思いが重なる喜びと、過去の罪や優子(坂井真紀)の執着が迫る不安を描きました。
最も心に残ったのは、澄晴(寺西拓人)の告白によって、葵(内田有紀)が13年前のピオニーの記憶を取り戻した場面です。
二人が互いを知らない頃から、同じ花と絵に引き寄せられていたことが明らかになったためです。
次は葵(内田有紀)が告白へどう答え、澄晴(寺西拓人)の過去を受け止めるのかを見届けたいです。
ラストノート 第1話 感想ネタバレ 交わるはずのなかった二人が出会う…最後に香った希望が胸を打つ
ラストノート 第2話 感想ネタバレ 近づくほど遠ざかる二人…最後の再会が残した切ない余韻
ラストノート 第3話 感想・ネタバレ 澄晴(寺西拓人)が選んだ決断と葵(内田有紀)の言葉が未来を照らした
ラストノート 第4話 感想・ネタバレ 澄晴(寺西拓人)のまっすぐな恋が動き出す…甘い時間の先に忍び寄る波乱

