霜降り明星のせいやさんが、ずーっと夢だったっていう小説をついに出したんだって!その名も『人生を変えたコント』。ただのお笑い芸人の話って思ったら、全然ちがった…!これはもう、青春の全部がぎゅっと詰まった1冊だったよ。つらいことがあっても前を向けるって思わせてくれるし、笑えて泣けて、心がぎゅーってなる感じ。読んでよかったって思える本だった!

いじめに負けなかった高校生の話なんだけど、すごくリアル
主人公のイシカワくん、ある日突然いじめられるようになっちゃうんだよね。机ひっくり返されて、無視されて、それでも学校に行くの。本当にしんどそうなのに、休まないところがすごくて。読んでるこっちまで胸が苦しくなるくらいリアルで、でもだからこそ、がんばる姿にすっごく勇気をもらえる感じだった。静かに強いって、こういうことなんだなって思った。
文劇祭で人生を変えちゃうところがめちゃ熱い!
イシカワくんが、コントで自分を取り戻していくのがほんとにかっこいいの!学校の文劇祭ってイベントで、彼は自分でコント作って、みんなの前で演じるんだけど、その姿がもう…泣ける!笑いって、ただ楽しいだけじゃなくて、自分を守ったり、誰かを救ったりする力があるんだなって感じた。タイトルの「人生を変えたコント」って、ほんとにそのまんまだったよ!
泣いたり笑ったり、感情ぐるぐるだったけど最後まで一気読み!
読んでて感情のアップダウンがすごくて、自分の気持ちが追いつかないくらいだった!でも文章がすっごく読みやすいから、止まらなくて、気づいたら読み終わってたって感じ。面白いのに、ところどころ心がギュッてなる場面があって、笑いながら涙出るってこういうことなんだな〜って思った。ラストのコントの場面は、ほんとに涙腺やばい。
読んだあと、ちょっとだけ自分も強くなれた気がした
この小説って、ただ泣けるとか面白いとかだけじゃなくて、「あ、明日からまた頑張ろ」って思わせてくれるんだよね。夢に向かうこととか、自分を信じることの大切さとか、せいやさん自身が経験してきたことだからこそ、すごく伝わってきたし、説得力があった。どん底を知ってる人って、ほんとに強いんだなって改めて思った!

まとめ
『人生を変えたコント』って、ただの芸人さんの話じゃなくて、ちゃんとした青春小説だった!笑って泣いて、でもちゃんと前向きな気持ちになれるし、自分も何かに挑戦したくなる。しかも読みやすいから、普段本読まない子にもオススメできる!これはもう、学校の図書館に置いてほしいくらいの一冊だったなあ。