最近観た映画で、すごく心に残ったのが『ファーストキス 1ST KISS』っていう作品なんだけど、それがシナリオブックにもなっててさ。
映画の感動がそのまま本に詰まってるの。
しかも脚本は坂元裕二さんっていうすごい人で、セリフひとつひとつが胸にしみるの。
主演の松たか子さんが書いた寄稿文も載ってて、読みごたえもバッチリ。
映画のスチール写真もカラーで16ページもついてて、映画好きなら絶対チェックしてほしいなって思ったよ。
坂元裕二さんの世界観、やっぱりすごかった
坂元裕二さんって、『大豆田とわ子』とか書いた人で、今回の映画でもやっぱりその魅力が全開だったんだよね。
内容は、事故で亡くなった夫にタイムトラベルで再会して、もう一回恋に落ちるっていうちょっと切ないお話なんだけど、すごく優しい視点で描かれてて。
夫婦とか、家族とか、愛とか…なんか普段考えないことを自然に考えさせてくれる感じ。
セリフもすごくリアルで、じんわり心にくるんだよね。
映画だけじゃなくて、シナリオブックも感動できる!
映画って一瞬で終わっちゃうけど、シナリオブックだと好きなセリフを何回でも読み返せるのがいいんだよね。
『ファーストキス』のシナリオブックには、映画の全セリフがしっかり載ってるし、松たか子さんの特別なメッセージも読めて、本当にファンにはたまらない一冊。
しかも、映画の中の綺麗なシーンの写真がカラーで16ページもついてるの。
あの感動がまたよみがえるから、映画観たあとに読むのがすごくおすすめ。
タイムトラベルってロマンチック…でも泣けちゃう
設定はちょっとファンタジーっぽいけど、気持ちはめちゃくちゃリアルなの。
出会う前の若い頃の夫に出会って、彼にもう一度恋をして、「やっぱりこの人のこと好きだったな」って思うんだって。
しかも、その先に待ってる未来を知ってるからこそ、どうしても助けたいって思うところとか、めちゃくちゃ泣けちゃう。
もし自分だったらどうするんだろうって、すごく考えさせられたよ。
映画の感動、今度は本でじっくり味わって
映画ってその瞬間の感動がすごいけど、シナリオブックだとゆっくり味わえるから、また違う楽しさがあるよね。
あのセリフいいなって思ったのがそのまま読めるし、松たか子さんの想いも知れるし、映画をもっと好きになれる気がした。
本の中で再びあの世界に戻れる感じがして、観たあとに読むと感情がグッと深まるよ。
2025年2月7日公開
脚本:坂元裕二
監督:塚原あゆ子
出演:松たか子 松村北斗
吉岡里帆 森 七菜
YOU 竹原ピストル 松田大輔 和田雅成 鈴木慶一 神野三鈴 リリー・フランキー
(c)2025「1ST KISS」製作委員会
まとめ:もし愛する人にもう一度会えるなら…
『ファーストキス 1ST KISS』って、恋愛映画っぽいけど、それだけじゃないんだよね。
大事な人とどう生きていくかとか、家族ってなんだろうとか、そんな深いテーマが込められてるの。
ちょっと不思議な話なのに、どこか現実的で共感できるところも多くて、すごく考えさせられたなあって思う。
映画観たあと、本を読んで、気持ちがぎゅっとなる作品だったよ。