ゐわさび先生が描く『5000マイル先から会いにきて 上』が、2026年11月20日頃に発売予定です。不登校のモトキにとって、遠く離れたロサンゼルスから届く手紙と贈り物は日々の大切な楽しみ。顔も知らない相手との文通は、やがてモトキに翻訳家になりたいという夢まで与えてくれました。
そんなある日、父から留学を勧められたモトキ。しかもホームステイ先は、ずっと手紙を送り合ってきた相手の家でした。期待と不安を抱えてロサンゼルスへ向かった彼を待っていたのは、俳優のように華やかな同級生・オースティン。手紙だけでつながっていた二人が、5000マイルの距離を越えて初めて同じ場所に立つところから、新しい関係が動き始めます。

不登校だったモトキを支えた、ロサンゼルスからの手紙
学校へ行けずにいたモトキの毎日に光を与えていたのが、ロサンゼルスから届く手紙と贈り物でした。文通を重ねるうちに外国の言葉や世界への興味が芽生え、翻訳家という将来の夢を見つけ、勉強にも励むようになります。遠く離れた誰かとの交流が、一人の少年を少しずつ前へ進ませていくという導入が印象的です。
そして、その“誰か”に実際に会える機会が突然やってきます。留学だけでもモトキにとっては大きな挑戦ですが、ホームステイ先が文通相手の家となれば特別な意味を持つことに。手紙の向こうにいた人物はどんな人なのか――その答えが、オースティンとの出会いによって明らかになります。
文通相手はオースティン!でも「学校では話しかけるな」ってどういうこと?
モトキを迎えたオースティンは、キラキラと輝いて見えるほど華やかな同級生。初対面では優しく接してくれ、さらに彼こそが待ち望んでいた文通相手だったと分かります。モトキにとっては、遠く離れた場所から自分を支えてくれた相手とようやく会えた、嬉しい瞬間です。
ところがオースティンは、なぜかモトキに「もう学校では話しかけるな」と告げます。優しいと思えばそっけなくなり、距離を取るかと思えばまた優しさを見せる。手紙では分からなかったオースティンの一面に、モトキの心も揺れていきます。なぜ彼は学校でモトキを遠ざけようとするのか――その理由が気になるところです。
“手紙の相手”から“目の前にいる同級生”へ――距離が近づいてから始まる物語
手紙なら、時間をかけて言葉を選べます。しかし実際に同じ家で暮らし、同じ学校へ通うようになれば、表情や態度、言葉にならない感情まで見えてきます。本作では、遠距離の文通だから築けた関係が、直接会ったことでどう変わっていくのかが大きな見どころです。
タイトルの「5000マイル」は、そんな二人を隔てていた大きな距離を感じさせます。その距離を越えて出会えたからこそ、今度は心の距離と向き合うことになるモトキとオースティン。そっけなさと優しさの間で揺れるオースティンと、彼の本心を知りたいモトキ。二人の関係がどんな形へ変わっていくのか、上巻からじっくり追いかけたい物語です。
5000マイル先から会いにきて 上
- 著・絵:ゐわさび
- 発売日:2026年11月20日頃
- レーベル:viviON THOTH BLANKET
- 出版社:viviON
- 発行形態:コミック
- ページ数:176ページ
- 価格:880円(税込)
- ISBN:9784911351109
『5000マイル先から会いにきて 上』は、2026年11月20日頃発売予定で、現在予約受付中です。ロサンゼルスから届く手紙を心の支えにしていたモトキが、留学をきっかけに文通相手のオースティンと対面。遠く離れている時には見えなかった相手の表情や態度に触れながら、二人の関係が新しく動き始めます。
手紙なら近かったのに、会ってみると分からないことばかり。 オースティンはなぜ学校で話しかけてほしくないのか、そっけない態度の裏には何があるのか。海を越えた文通から始まる二人の物語を紙のコミックスで楽しみたい方は、11月20日頃の発売に向けてチェックしておきたい上巻です。






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