TYPE-MOONの『Fate/stay night』で描かれる3つのルートのひとつ、「Heaven’s Feel」をタスクオーナ先生がコミカライズした『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』第12巻が予約開始しました。
「Heaven’s Feel」で物語の中心となるのは、衛宮士郎と間桐桜。聖杯戦争が激しさを増していく一方、士郎と桜の関係にも大きな変化が訪れます。
第12巻では、アーチャーの腕を移植したことで一命を取り留めた士郎が帰宅。そして、自分を心から案じる桜と向き合うなかで、ついに自らの想いを桜へ伝えることになります。

アーチャーの腕とともに生き延びた士郎
激しい戦いの末、士郎はアーチャーの左腕を移植することで辛くも命をつなぎます。
しかし、それは単純に傷が治ったという話ではありません。アーチャーの腕を持つことになった事実は、この先の士郎にとって大きな意味を持つことになります。
そんな士郎がようやく家へ戻ると、待っていたのは彼の身を案じていた桜でした。
自分の身を顧みず危険へ飛び込んでしまう士郎と、そんな彼が傷つくたびに心を痛める桜。聖杯戦争という異常な状況のなかだからこそ、二人がお互いをどれほど大切に思っているのかが浮かび上がってきます。
士郎がついに桜へ想いを告げる
第12巻で特に注目したいのが、士郎と桜の関係が大きく動き出すことです。
傷だらけになった自分を本気で心配してくれる桜。その姿を前にした士郎は、自分自身の気持ちと向き合い、桜への想いを言葉にします。
衛宮邸へ通い、食事を作り、一緒に過ごすことが当たり前になっていた二人。これまで積み重ねてきた日常があるからこそ、士郎が選ぶ言葉にも大きな意味が生まれます。
そして、想いを確かめ合った二人の関係はさらに深いものへ。
聖杯戦争の行方だけではなく、士郎にとって桜がどんな存在なのかがより鮮明になっていく、「Heaven’s Feel」における重要な局面を描く一冊です。
「正義の味方」を目指してきた士郎が選ぶものとは
『Fate/stay night』の主人公・衛宮士郎は、これまで「正義の味方」という理想を胸に生きてきました。
しかし「Heaven’s Feel」では、その理想だけでは答えを出せない現実を突きつけられていきます。
すべての人を救いたいという願いと、目の前にいる大切な一人を守りたいという想い。
桜への気持ちを自覚していくことは、士郎にとって単なる恋愛の進展だけではありません。彼がこれまで信じてきた生き方そのものにも関わっていく、大きな選択へとつながっていきます。
物語が進むほど重みを増していく「Heaven’s Feel」だからこそ、第12巻で描かれる士郎と桜の時間もしっかりと見届けたいところです。
Fate/stay night [Heaven’s Feel](12)
- 漫画:タスクオーナ
- 原作:TYPE-MOON
- 発売日:2026年11月4日頃
- レーベル:角川コミックス・エース
- 出版社:KADOKAWA
- ページ数:178ページ
- ISBN:9784041178874
発売は2026年11月4日頃を予定。コミカライズ版「Heaven’s Feel」を追いかけてきた方なら、もちろん見逃せない続刊です。
アーチャーの腕を受け継いだ士郎、そして士郎への想いを募らせる桜。聖杯戦争が続くなかで二人の関係が大きな一歩を踏み出す第12巻は、物語の核心へ近づいていくうえでも注目したい一冊です。
士郎が何を守り、何を選ぶのか。そして桜との関係はどこへ向かっていくのか――。「Heaven’s Feel」の物語を最後まで見届けたい方は、第12巻を忘れずに予約しておきましょう!

























