「マイ・フィクション」第6話感想・ネタバレ|味方だと思った二宮祐介(玉森裕太)の裏切り、「全部よ」がひっくり返した真実

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「マイ・フィクション」第6話では、犯罪者の記憶を書き換えて別人として社会復帰させる「ペルソナ・シフト・プログラム」の核心へ、津村(野村周平)たちが一気に迫りました。
ところが、真相を追う側にいると思われた二宮祐介(玉森裕太)が津村(野村周平)へ注射器を刺し、香坂(国仲涼子)側への協力を明かします。
奈々美(宮澤エマ)の接触さえ罠だったと分かる反転は強烈でした。
香坂(国仲涼子)の目的、二宮祐介(玉森裕太)の選択、元に戻った家族の不穏さまで考えたくなる一話です。

ドラマ名:マイ・フィクション
放送局:テレビ朝日系
放送年月日:2026年8月9日
出演者:玉森裕太、野村周平、三浦りょう太、ジャンボたかお、国仲涼子、宮澤エマ、吉村界人、森川葵、日影琉叶

追い詰めたはずの多田(ジャンボたかお)、焦りそのものが答えに見えました

アヤ:津村(野村周平)が多田(ジャンボたかお)に「香坂さんをご存知ですよね」って仕掛けるところ、こっちまで緊張した! 知らないふりをしていたのに反応しちゃって、ついに尻尾をつかんだ感じがしたよ。
リナ:あのカマのかけ方で、多田(ジャンボたかお)と香坂(国仲涼子)のつながりは見えたね。ただ、津村(野村周平)は核心へ近づいた一方で、自分が相手側から危険人物として認識された瞬間でもあると思う。
ミユ:私は辻元(三浦りょう太)を巻き込まないため、一人で動こうとする津村(野村周平)が気になったな。守りたい気持ちは伝わるけど、車で狙われた直後なのに単独行動って、むしろ怖さが増していたよ。
アヤ:でも津村(野村周平)としては、これ以上誰かを巻き込みたくなかったんじゃないかな。だからこそ多田(ジャンボたかお)を真正面から問い詰める姿には、覚悟を決めたような勢いを感じたんだよね。
リナ:私は少し危うい選択に見えたよ。多田(ジャンボたかお)が香坂(国仲涼子)へすぐ連絡したことで、津村(野村周平)の持っている情報量まで相手側に伝わった。捜査としてはかなり不利になったと思う。
ミユ:しかも「捕まえて記憶消しますか?」って多田(ジャンボたかお)が言える世界なのが恐ろしいよね。命を奪わなくても、その人が積み重ねてきた記憶を消せるなら、別の意味で人生そのものを奪えてしまう。
アヤ:二宮祐介(玉森裕太)が犯罪を犯していないのに“伊川正樹”になった理由を津村(野村周平)が聞いたところも引っかかった! 他の被験者と明らかに事情が違うなら、そこに大きな秘密があるよね。
リナ:その問いに多田(ジャンボたかお)が答えず激高したことも印象的だった。知らないから怒ったというより、触れられたくない部分へ踏み込まれたように映る。ただ、この段階では具体的な理由までは見えてこない。
ミユ:真実へ近づくほど津村(野村周平)が孤立していくのが苦しいな。辻元(三浦りょう太)を遠ざけたのも優しさだったはずなのに、その優しさが後から自分を追い込むことになるとは思わなかったよ。

奈々美(宮澤エマ)の「娘と暮らしたい」が届かない残酷さ

アヤ:バッグの包丁を見せながら香坂(国仲涼子)へ近づく奈々美(宮澤エマ)、何をするのかハラハラしたよ。でも本当に欲しかったのは復讐じゃなく、奪われた娘との生活だったんだよね。
リナ:奈々美(宮澤エマ)は香坂(国仲涼子)に、自分や二宮祐介(玉森裕太)へ何をしたのかと直接問いかけた。そこで香坂(国仲涼子)が夫殺しの件について「申し訳なかった」と認めたのは非常に重いよ。
ミユ:7年間も娘と引き離された奈々美(宮澤エマ)に「仕方なかった」は残酷すぎるよ。香坂(国仲涼子)にも娘と会えていない事情があると分かっても、同じ母親だから許し合える話ではないと思った。
アヤ:私は香坂(国仲涼子)が自分の娘について話したところで、少し気持ちが揺れたのかなと思ったんだ。でも奈々美(宮澤エマ)の飲み物には薬が入っていた。結局そっちを選ぶんだって、ぞっとしたよ。
リナ:私は最初から香坂(国仲涼子)が奈々美(宮澤エマ)を自由にするつもりだったとは見えなかったかな。カフェ自体が息のかかった店だった以上、対話の場に見せながら主導権は完全に握っていたからね。
ミユ:それでも「あなたの気持ちはわかった」の後の「でも、ごめんなさい…」が悲しかったな。奈々美(宮澤エマ)の痛みを理解できる部分が香坂(国仲涼子)にもあるのに、行動は救う方へ向かわなかった。
アヤ:だから二宮祐介(玉森裕太)がGPSを持たせていたと分かった時は、助けるための準備だったんだって安心したの! 津村(野村周平)と合流して追いかける流れも、ここから救出だと思うじゃん。
リナ:そこが第6話の仕掛けとして効いていたね。二宮祐介(玉森裕太)の行動を奈々美(宮澤エマ)の救出計画だと受け取らせながら、後からGPSそのものの意味まで反転させてしまう構成になっている。
ミユ:奈々美(宮澤エマ)は人生を取り戻すために動いたつもりだったのに、その行動まで利用されていたんだよね。真実を知ろうとした人ほど記憶を奪われそうになる世界が、本当に息苦しく感じたよ。

香坂(国仲涼子)の「全部よ」の直後、信じていた構図まで崩れました

アヤ:ニューロヴァイスの施設で津村(野村周平)が香坂(国仲涼子)を問い詰めるところ、ようやく直接対決が来たって思った! 奈々美(宮澤エマ)が選ばれた理由までつなげていく勢いがすごかったよ。
リナ:津村(野村周平)は室谷隆俊(吉村界人)が奈々美(宮澤エマ)の夫を殺し、その事実を隠すため彼女が利用されたのではないかと考えた。ここまでの情報を一本につなげた重要な推測だったね。
ミユ:でも私は香坂(国仲涼子)の「このプロジェクトには未来があると思った」という言葉が忘れられないな。人の人生を壊しているのに、本人には何か別の価値が見えている。そのズレがすごく怖かった。
アヤ:「記憶を書き換えて永遠に別の人間として生きられる」ことを良い未来みたいに語られても、私は全然納得できなかったよ。奈々美(宮澤エマ)みたいに、戻したくても戻せない人生が生まれてるじゃん。
リナ:ただ、香坂(国仲涼子)が単純に記憶改ざんを楽しんでいる人物とも言い切れないんだよね。娘と会えていないことも含め、彼女自身が何を背負ってプロジェクトに関わっているのかはまだ残っている。
ミユ:そこで津村(野村周平)が「二宮は、何をしたんですか?」と聞いて、香坂(国仲涼子)が「全部よ」と答えるでしょう。二宮祐介(玉森裕太)が被害者側だと思っていたから、あの短い返事は重かったな。
アヤ:しかも考える暇もなく二宮祐介(玉森裕太)が津村(野村周平)の首に注射器を刺すんだもん! ずっと一緒に真実を追ってたように見えていたのに、そこで裏切るなんて頭が追いつかなかったよ。
リナ:私は「裏切った」というより、二宮祐介(玉森裕太)が最初から別の目的で津村(野村周平)を利用していた事実が判明した、と受け取った。正樹のふりを続けていたことまで含め、見えていた人物像が崩れたね。
ミユ:多田(ジャンボたかお)の「おかえり、二宮」も怖かった。二宮祐介(玉森裕太)にとってニューロヴァイス側へ戻ることが本当の帰還なのか、それとも由梨(森川葵)たちを守るためなのか、気持ちが整理できないよ。

「これで全部、元通りだ」が幸せな言葉には聞こえませんでした

アヤ:車で津村(野村周平)たちを狙ったのまで二宮祐介(玉森裕太)だったなんて驚いたよ! しかも由梨(森川葵)と賢人(日影琉叶)には手を出さないでほしいって条件で協力していたんだね。
リナ:そこを考えると、二宮祐介(玉森裕太)を完全な冷酷人物と断定するのもまだ早いと思う。家族を守る目的は明示されている。ただ、そのために他人の記憶を書き換える選択をした事実も非常に重い。
ミユ:私は奈々美(宮澤エマ)の記憶を1から全部書き換えると決めたことが一番つらかった。娘との人生を取り戻したいという願いを知っているのに、それまで消そうとするなら簡単には受け入れられないよ。
アヤ:津村(野村周平)に対してもそうだよね。友人だった相手を施設までおびき寄せて記憶を書き換えるなんて、家族のためと言われても私はかなり引っかかる。もっと別の選択はなかったのって思うよ。
リナ:一方で、二宮祐介(玉森裕太)がどの時点で記憶を取り戻し、何を知って香坂(国仲涼子)と取引したのかは重要だね。そこが分からない以上、現在の行動だけで彼の全貌を判断することもできない。
ミユ:由梨(森川葵)のところへ帰って「由梨、ただいま」と抱きしめる場面、本来なら安心するはずなのに全然安心できなかったよ。由梨(森川葵)は、目の前の人が何をしてきたのか知らないんだもん。
アヤ:「これで全部、元通りだ」も怖かったな。二宮祐介(玉森裕太)にとっては家族が戻れば元通りなのかもしれないけど、その裏で津村(野村周平)と奈々美(宮澤エマ)の人生が壊されようとしてるよね。
リナ:私はむしろ、元通りという言葉そのものがこの作品の不気味さを表しているように感じた。記憶を操作できる世界では、本人が幸福なら「元通り」と呼べるのかという問題まで突きつけられている。
ミユ:監禁された津村(野村周平)の叫びを室谷隆俊(吉村界人)が聞いている終わり方も落ち着かないよ。二宮祐介(玉森裕太)が本当にこのまま進むのか、それともまだ別の目的があるのか見届けたいな。

「マイ・フィクション」第6話は、真実へ近づいたと思った瞬間、それまで信じていた人物関係そのものを反転させる一話でした。
最も印象に残ったのは、香坂(国仲涼子)の「全部よ」に続いて二宮祐介(玉森裕太)が津村(野村周平)へ注射器を刺す場面です。
家族を守るための協力だと分かっても、奈々美(宮澤エマ)や津村(野村周平)の記憶を奪う選択には重い疑問が残ります。
二宮祐介(玉森裕太)の本心と、監禁された二人の行方が次の焦点になりそうです。

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