白土晴一先生が原作、鴨修平先生が漫画を手がける新作『Code;OSINT コードオシント 引きこもり探偵と彼女の猟犬』第1巻が、2026年10月8日に発売されます。
本作のテーマとなるのは、インターネットや公開資料など、一般に入手できる情報を収集・分析する「OSINT(オープンソースインテリジェンス)」。
そんな現代ならではの情報収集手法を武器にする“引きこもり探偵”と、孤独を抱えながら生きる高校生がタッグを組み、事件の謎へ迫っていく新感覚のミステリーです。
ネット上に残された情報から何が分かるのか。そして、主人公が追い求める父の死の真相とは――。新しい探偵漫画を探している方なら、第1巻からチェックしておきたい新シリーズです。

主人公・波月燈路は孤独を抱える高校生
物語の主人公は、都内の高校へ通う少年・波月燈路。
燈路は過去に大切な人たちとの別れを経験し、それ以来、他人と深く関わることを避けながら生きています。
学校では物静かな優等生。しかし、彼には周囲の人間が知らないもうひとつの顔があります。
それが、街にグラフィティを残す謎のライター「HUSKY」としての顔。
さらに燈路は、通常なら簡単には入り込めないような場所へ侵入する“プレイスハッカー”としての高い能力と、優れた身体能力も持っています。
一見すると静かな高校生でありながら、その裏側にはまったく異なる一面を隠している――。そんな燈路の二面性も、本作の気になるポイントです。
突然、何者かに「HUSKY」の正体を見破られる
孤独にグラフィティを続けていた燈路の日常は、ある人物との出会いによって大きく変わります。
突然、燈路の前に現れる父の死の真相を知っているという謎の人物。
しかも相手は、燈路が秘密にしていたはずの正体まで見抜いていました。
なぜ自分が「HUSKY」だと分かったのか。
そして、父の死について何を知っているのか。
これまで人との深い関わりを避けてきた燈路ですが、その人物との出会いをきっかけに、避けてきた過去と再び向き合うことになります。
燈路を見つけ出した“引きこもり探偵”ファイバー
燈路に目をつけたのが、訳ありの天才少女ファイバー。
彼女は外を駆け回って証拠を集める一般的な探偵とはひと味違います。
ファイバーが駆使するのは、インターネットをはじめとする公開情報から必要な情報を収集・分析するOSINT。
膨大な情報の中から小さな手掛かりを拾い、それらをつなぎ合わせることで、離れた場所にいながら対象の正体や隠された事実へ迫っていきます。
一方の燈路には、現実の街を動き回れる身体能力とプレイスハッカーとしての技術がある。
情報を集めて推理するファイバーと、現場で動く燈路。
まったく異なる能力を持つ二人が組むことで、本作ならではの探偵バディが誕生します。
OSINTとは?ネット時代だから成立する現代型ミステリー
タイトルにも入っている「OSINT」は、Open Source Intelligence(オープンソースインテリジェンス)の略称です。
ポイントは、秘密のデータベースや違法なハッキングだけに頼るのではなく、一般に公開されている情報や合法的に入手できる資料などを分析して、そこから必要な事実を導き出していくこと。
現代では、SNSやウェブサイト、地図、写真、映像、ニュースなど、日常生活の中にも膨大な公開情報が存在します。
一つひとつを見れば何でもない情報でも、複数の情報を組み合わせれば、思いもよらない事実が見えてくることがあります。
そんな「公開されている情報から真実へたどり着く」という手法をミステリーの中心に据えているのが、『Code;OSINT』の大きな特徴です。
“安楽椅子探偵”と“猟犬”の異色バディに注目
副題は「引きこもり探偵と彼女の猟犬」。
情報を武器に推理するファイバーが頭脳を担うなら、実際の現場へ飛び込んでいく燈路は、その手足となって動く存在になっていきます。
部屋にいながら真相へ迫る“安楽椅子探偵”と、高い身体能力を持って街を駆け回る少年。
二人の得意分野がはっきりと異なるからこそ、どちらか一人だけでは解決できない事件へ挑めるのが、このバディの面白いところです。
そして燈路にとって、ファイバーとの出会いは単なる事件解決の始まりではありません。
父はなぜ死んだのか。
その真相を追うことは、燈路自身が失ったものや過去と向き合うことにもつながっていきます。
『怪獣自衛隊』白土晴一×『GANGSTA:CURSED.』鴨修平の新作
原作を担当するのは、『怪獣自衛隊』などを手がける白土晴一先生。
そして漫画を担当するのは、『GANGSTA:CURSED. EP_MARCO ADRIANO』を手がけた鴨修平先生です。
現代社会と情報を題材にした白土先生のストーリーと、鴨先生によって描かれるキャラクターやアクションが組み合わさった、新たなミステリー作品となっています。
探偵ものやバディものが好きな方はもちろん、OSINT、インターネット、情報分析といった現代的なテーマを扱う漫画が気になる方にも注目してほしい新シリーズです。
Code;OSINT コードオシント 1 引きこもり探偵と彼女の猟犬
- 原作:白土晴一
- 漫画:鴨修平
- 発売日:2026年10月8日
- レーベル:バンチコミックス
- 出版社:新潮社
- 価格:792円(税込)
- ページ数:208ページ
- ISBN:9784107729866
『Code;OSINT コードオシント 引きこもり探偵と彼女の猟犬』第1巻は、2026年10月8日発売。
孤独を抱えた高校生・波月燈路と、OSINTを駆使する天才引きこもり少女・ファイバー。現場を駆ける少年と、情報から真実を見抜く探偵という異色の二人が、燈路の父の死に隠された謎へと迫っていきます。
ネット上に存在する公開情報を“推理の武器”にする現代の安楽椅子探偵ものという設定も、本作ならではの魅力。
新しいミステリー漫画を探している方や、頭脳派と行動派のバディものが好きな方は、物語の始まりとなる第1巻からチェックしておきましょう!






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