1日2回(6)――揺れる大人の関係に隠されたほんとうの気持ち

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れみと季、複雑すぎる距離感

『1日2回(6)』は、隣人以上恋人未満という微妙な関係を続けてきたれみと季の物語が、さらに揺さぶられる巻。突然、季がれみを避けるようになってしまって、理由がわからないれみは戸惑うばかり。これまでお互いに支え合うような空気があっただけに、その変化は大きくて切ない。

大人になってからの恋愛って、若い頃みたいに勢いだけじゃ進めなくて、過去の傷や責任が絡むからこそリアル。れみと季の関係は、読むと胸がチクチクする瞬間もあるけど、その分、気持ちが通じたときの温度がすごく温かいんだよね。

過去巻から見えてくる流れ

忠との思い出が残す影

れみの亡き夫・忠の存在は、これまでの巻でもずっと2人の間に影を落としてきた。思い出が大切だからこそ、前に進むのが難しい。そのテーマが今回も丁寧に描かれていて、感情移入せずにはいられない。

季の抱える痛み

過去の結婚生活や不妊を経て、心に傷を抱えた季。彼の視点で考えると、れみとの距離を取ろうとする気持ちもわからなくはない。だからこそ、どうやって2人が本音をぶつけ合うのかが気になる。

大人の恋愛のリアルさ

学生の頃みたいに「好き!」だけじゃ済まされない。現実的な悩みや過去の出来事が積み重なって、それでも人を求めてしまう気持ちが描かれてるのが、この作品の一番の魅力。過去巻を知ってると、その積み重ねがさらに心に響く。

ここが見どころ

  • れみと季の関係に新しい変化が訪れる
  • 過去の記憶が物語に深みを与えている
  • 大人の恋愛ならではのリアリティと切なさ
  • 思わず共感してしまう感情の揺れ

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大人の恋愛を丁寧に描いた『1日2回』シリーズ。最新巻は特に心を揺さぶる展開になっているから、じっくり読みたい人は早めに予約しておくと安心。

基本情報

タイトル 1日2回(6)
著者 いくえみ 綾
レーベル マーガレットコミックス
シリーズ 1日2回
出版社 集英社
発行形態 コミック
発売日 2025年8月25日
ページ数 192ページ
ISBN 9784088431758

あらすじ(要約)

園田れみは、高校時代の同級生である忠と結婚したが、わずか4年で死別。忠の親友であり、幼なじみの鍵谷季も離婚を経験し、れみと季は長い間「隣人以上恋人未満」の関係を続けてきた。そんな中、突然、季がれみを避けるように振る舞い始める。理由のわからない変化に困惑しながらも、れみは真剣に向き合う決意を固める。過去の記憶が呼び起こされ、2人の関係は新たな局面を迎える。


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